フンボルトペンギン12号さんの映画レビュー・感想・評価 - 15ページ目

フンボルトペンギン12号

フンボルトペンギン12号

インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

4.5

初めはヨロコビの傲慢さに辟易したが、宿主の年齢を考えるとむしろおとなしい方なのかもしれないと思うようになった。確かに自分自身を振り返ってもこのぐらいの年頃は楽しさ史上主義のようなところがあった。
ムカ
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バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)

5.0

真のヒロインは母親だった
前編ヒロインは全体を俯瞰して見るとかなり影が薄い。主人公の案内役以上の事はほとんどしない。ちょっと残念
真ヒロインたる母親は前編でも片鱗を見せていた苛烈な性格でもって話をより
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バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

4.5

パワーに溢れた映画
王道ストーリー、無茶なアクション、魅力的なキャラたち、最高の映画

アクションは無茶苦茶である。この映画を見ている間は物の強度や物理法則は忘れたほうがより楽しめるだろう
重そうなシ
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沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

4.3

日本の汚ならしさが変に美化されなかった事が嬉しかった

ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

2.0

世間知らずの馬鹿女が戦争をひっかきまわす映画
美貌と超人パワーで誤魔化しているけど世間知らずからくる馬鹿な言動のせいで鑑賞中ひたすらモヤモヤした

悪人なら人違いで殺されてもいいのかというのもモヤる。
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皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ(2015年製作の映画)

4.0

放射線でスーパーパワーを手に入れる展開はどちらかというとアメコミに近いノリ、ヴィランもDCぽさがある

ロボットは出てこないし、変形もしないどこがジーグなのかと思ったが、なんでもジーグはイタリアではエ
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フリー・ファイヤー(2016年製作の映画)

2.2

泥沼な銃撃戦だけなのでスタイリッシュなアクションやアドレナリンドバドバな映像を期待するとひたすら退屈な時間を送ることになる
コメディにしてもテンポが冗長
シング・ストリートの兄貴が出ていたのがちょっと
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パディントン(2014年製作の映画)

3.0

101や、ホームアローンのような匂いを感じるホームコメディ
パディントンの可愛さ意外を期待するなら物足りなく感じるかも

インビジブル・ゲスト 悪魔の証明(2016年製作の映画)

5.0

2転、3転するサスペンス
ちゃんと伏線が用意されていて、転がるにもしっかりとロジックがあり気持ちよく転がれる

ウルトラCな設定はあるものの、伏線がうまい。

思い返したり、2回目以降の視聴でここが伏
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スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

4.2

ヒーローモノはヴィランに魅力がないと作品自体の魅力が半減すると思う。なのに宣伝、ストーリーを読んでいたら本作のヴィランの設定はショボいなとがっかりしていた。
しかし、いざ見てみると人間臭く、義理難さも
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LOGAN ローガン(2017年製作の映画)

4.0

マーベル特有の派手さは抑え目

ダメ親父の親子モノの色が強くてちょっとリアルスティールを思い出した

渋い映画だった

キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

4.5

キングスマンの続編はやっぱりキングスマンだった
やり過ぎな演出、嘘やろってアクション、下品な下ネタ、
そして熱い仲間、マーリンかっこよすぎかよ


チャニングテイタムのもったいない使い方は次回作を見据
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アトラクション -制圧-(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

予告を見て侵略ものかと思って観賞、意外とボーイミーツガールもので異星人交流(?)がメイン

女主人公の感情の起伏が激しすぎてついていけなかった
はじめは親友の敵討ちに燃えていたのに一度命を助けてもらっ
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アイム・ノット・シリアルキラー(2016年製作の映画)

3.0

ホラーというより思春期特有の悩みを抱える主人公の葛藤と成長の青春ものという感じだった

静かなる復讐(2016年製作の映画)

2.0

復讐相手の妻との不倫などは導入、おまけ程度で、静かに復讐をはじめると妻はほとんど出てこない
復讐はほんとに静かでカタルシスを感じられない

ドッグ・イート・ドッグ(2016年製作の映画)

2.0

なにがしたかったのか、何を言いたかったのかよくわからなかった
そのくだり必要だった?というのが最後まで続く

メッセージ(2016年製作の映画)

4.0

哲学的と評判だったので暗めの作品と覚悟して見たら意外な脚本の仕掛けに驚いた
考察や妄想の捗る映画で、何度見ても楽しめる喜びがある

ライフ(2017年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

パニック映画ではちょっとしたアイデア、勇気ある行動、自己犠牲を含んだ孤高の決断が事態を打開するきっかけになる

この映画ではそれがすべて裏目に出る。
登場人物それぞれ善かれと思って行動したことが事態を
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プライム・ターゲット(2016年製作の映画)

3.0

家族が人質にされている系の映画の中で本来一番カタルシスを感じる逆転劇が地味

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