フンボルトペンギン12号さんの映画レビュー・感想・評価 - 14ページ目

フンボルトペンギン12号

フンボルトペンギン12号

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

圧倒的想像力と映像技術でワクワクするんだけど、サブカルネタツッコミすぎてすごく人に薦めにくい映画だった

ストーリーを追うだけなら問題ない
ボーイミーツガールして悪い企業に狙われながらトレジャーハント
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ソウル・ステーション パンデミック(2016年製作の映画)

3.3

新感染の前日譚ということで観賞
CGアニメなんだけど、ちょっとアニメにしては動きが多く感じた。そのわりには走るシーンとかはあまり疾走感を感じないのは残念

格差社会とは聞いていたが韓国ってこんな国なの
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ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

3.9

ロビン・ウィリアムズの元祖ジュマンジのファンだったので、迷わず劇場へ
ところどこ周りで笑いの起きるなかでの観賞。ドゥエイン・ジョンソンがキメ顔をするたびに笑い、TSFネタで笑い、ケーキを食って爆発して
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ミスト(2007年製作の映画)

4.0

胸糞モンスター映画

劇場で観た後は怒りしか込み上げなかった
でもたまに思い起こしてまた観てしまう
悔しい、でも観ちゃう

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

4.6

韓国産ゾンビ映画
新幹線という縦に制限された空間でのゾンビもの
スリリングな展開が最後まで続き、存分に楽しめた

キャラの配置が素晴らしい
妊婦と夫、親子、カップル、老姉妹が離ればなれの車両に乗り込む
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レゴバットマン ザ・ムービー(2017年製作の映画)

3.6

レゴムービーとは違ってレゴだからこそできる表現が少なかった気がする

キング・アーサー(2016年製作の映画)

3.5

ガイリッチー節炸裂

何度も出てくる過去のシーンが見辛い
後々重要シーンとして出てくるなら最初はいらなかったのではと思う

ジュード・ロウの着ている服がワイシャツに見えて周りからスタイリッシュに浮いて
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トレイン・ミッション(2018年製作の映画)

3.8

いろいろと強引な設定はあるなと思ったものの、娯楽映画としては満足できた

観る前に思っていたよりバンバン死人が出たのは驚き
終盤に残る乗客´s&車掌が良いキャラだった

ヒックとドラゴン2(2014年製作の映画)

4.0

母親の登場が唐突すぎて
前フリ大事

今回のテーマは長とは、ということだろうか?トゥースがボスに挑戦していく中でドラゴン達の示す行動が、長になる不安を抱えるヒックに対する解答になっている。ドラゴンと人
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ヒックとドラゴン(2010年製作の映画)

4.8

最高のバディムービー

傷を持った一人と一頭が触れあい補うことで、それまで誰も成し得なかった事を実現させる。最高でしょ

相棒の危機にはそれまで一人でできなかったことも一人で成し遂げる。健気にも熱い展
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桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

3.8

ドラフトが終わるまではのキャプテン良い
楽しいことにしがみつきたくて何かしら理由をつける気持ち何となくわかる

遊星からの物体X(1982年製作の映画)

4.7

疑心暗鬼パニックムービーの傑作

犬を不気味に撮るアングルが最高

トゥームレイダーファースト・ミッション(2018年製作の映画)

3.5

ナイスタンクトップ
良くも悪くもトレジャーハントものと聞いて思い浮かべる範囲内の映画かなと思う

見ててツッコミたくなったところ
応急手当のあてがあるわけでもないのに腹に刺さった枝を抜くのはどうかなと
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ちはやふる ー結びー(2018年製作の映画)

5.0

最高のスポコン映画
なんど劇場で水沢ファイト!と叫びそうになったことか。熱い映画だった

全体的に伏線のたて方が上手いと思う。
クライマックスはまさに上の句、下の句の太一のジンクスが伏線になっているの
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ちはやふる 上の句(2016年製作の映画)

4.7

机くんの不満が噴出してからチームワークが固まっていくまでの流れが熱い
まつ毛君がコンプレックスに立ち向かって勝ちをもぎ取っていく瞬間が熱い

パターソン(2016年製作の映画)

3.6

毎日同じ仕事をしている自分と重ねながら観賞。だいたい同じ日常だけど細部が違うんだよなとか、たまにトラブルが起きたりするのもあるあると共感。

夢見がちなおくさんがちょっとこわい
そんなおくさんの突飛な
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ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

3.5

巻き戻る時間の中での戦闘が映像的に面白かった
避けるべきとされたタイムループをあえて利用した作戦も良し。ただタイムループはエンドレスエイトばりにとは言わないまでも、もっとうんざりするほどの描写が欲しか
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マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年製作の映画)

2.5

原題ラグナロク
邦題バトルロイヤル
時間配分がひどい。この映画はおおよそアスガルドと、サカールという二つの星を舞台にしている。二つの星は明確に役割が別れているので、アスガルドのラグナロクパートとサカー
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ブラックパンサー(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

マイケルジョーダンがかっこいい
ここまでフェアなヴィランが過去にいただろうか。彼は嘘をつかず、正々堂々伝統に則って戦う。マイケルが主人公でもぜんぜんアリだったな。それだけ魅力的なヴィランだった
だから
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

5.0

生涯ベスト級の青春音楽映画
未来は決して明るくないというラストのほろ苦さも含めて最高

タロットカード殺人事件(2006年製作の映画)

2.5

ふつう。午後ローで見るにはちょうど良い映画

若かりしスカヨハとヒュージャックマンが見れるという価値はある

相棒役のウディアレンがちょっと邪魔かなと思える。スカヨハとヒューがサスペンスとラブストーリ
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LEGO(R) ムービー(2014年製作の映画)

4.3

すごく面白い
王道ストーリー、パロディ満載、意表を突く親子のふれあいを絡めたりなかなか面白かった
さまざまなものがレゴで作られていて、レゴでここまで表現できるのか、と一種の感動すら禁じえない

ただこ
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

2.5

ギレルモ製美女と野獣
序盤がとにかく退屈でうとうとした。
主人公について、
そもそも主人公が何故半魚人の彼に惹かれたのかわからない。ファーストコンタクトは動物に餌をやる感覚だったのか?研究所での交流パ
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アシュラ(2016年製作の映画)

4.0

登場人物全員クズ。
市長はもちろん、主人公も、検察もクズ全員クズで清々しいほど

ちょっとアウトローのトム・クルーズに雰囲気似てる主人公(弱)。自分より弱い相手には権力を振りかざし、自分より権力の強い
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LIFE!(2013年製作の映画)

3.9

今まで執着していたものを他の人との物々交換に使うことでそれまでの保守的な自分から生まれ変わる姿を表現していたのはよいと思った
冴えないコートは暖かいセーターに、硬いケースは布の袋に、子供の頃に大切にし
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レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

3.4

寒そうな景色と燃え盛る復讐心とサバイバルが印象的

インディアンと、アメリカ人と、毛皮会社などの相関関係がわかりにくい

おとなのけんか(2011年製作の映画)

4.1

夫婦同士のけんかなのに、父親同士が意気投合したりする下りが笑える
ケーキより酒を飲んでから本音が出てくるのはおとなだからなのかな
出てくるのは一室と公園という超低予算映画、映画は予算(だけ)じゃないな
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お嬢さん(2016年製作の映画)

4.2

前半はやや退屈、1部ラストから加速度的に面白くなった。1部でひっくり返されてええ!?ってなって2部途中でええ!?ってなった
脚本が上手いのか演出が上手いのか

意外と笑えるシーンがいくつかある

とこ
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哭声 コクソン(2016年製作の映画)

3.6

恐怖体験

何一つ確かな事がわからない困惑と否応なく進む事態
怖い
この映画、結局主人公が伝聞等で集めた情報だけで確かな事が何一つないのが面白いと思った

キリスト教と関係の強い映画だとか
本作を見終
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ヴェンジェンス(2017年製作の映画)

2.9

ヴィジランテムービーだとある程度憤懣を溜め込んで爆発するところにカタルシスがあるんだと思う。

ニコラスケイジはそれまで法の不備に憤りを感じていた訳ではなく、少しバーで会った女性の為に法を犯すのは少し
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.5

ひたすら楽しい映画だった
素晴らしい歌声、キレッキレのダンス、空を舞うキャスト
つい体を動かしたくなる、ミュージカル映画とはかくあるべしという楽しさに溢れた映画
バーのシーンと、力強く歌われるthis
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チップス 白バイ野郎 ジョン&パンチ再起動!?(2017年製作の映画)

3.7

バカ警官と優秀な(でも欠陥のある)警官のバディムービーといえばホットファズだけど、本作はそれよりも下ネタが多くて笑えた
下ネタが好きな人には大好物ではないかな

主人公の一人はハンサムなのに頭がひたす
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デトロイト(2017年製作の映画)

4.8

フルートベール駅でとデトロイトは共通点が多い(題材を考えれば当たり前だが)
どちらも実話で、アメリカで、無実の黒人が、白人警官に射殺される

ただし、フルートベール駅でが個人にフォーカスを合あてて、ま
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