モブ子さんの映画レビュー・感想・評価

モブ子

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Here(2023年製作の映画)

4.2

この世界の片隅のさらにミクロな世界。
「ゴースト・トロピック」よりわかりやすい着地。色んな具材を煮込んだスープは人々の調和の暗喩とでもいうべきか。

ゴースト・トロピック(2019年製作の映画)

3.5

日が沈み、静寂の一夜を漂う。夜が明ける。

ミニマルな話でメリハリなく途中うとうとするけど、映画館の暗がりで観てると、一緒に夜道を歩いてるようでとても心地よい作品だった。でも初見が配信だったら10分で
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アンダードッグ 後編(2020年製作の映画)

3.8

後編は同性愛ものに見えて、死闘を繰り広げるリングが濡れ場に見えたり見えなかったり

こちらあみ子(2022年製作の映画)

4.6

あみ子にとって金魚や生き物の死と、人の死は違いがなく、庭に墓標を立てて同列に弔ったけど、それでお継母さんはついに(省略)。

あみ子は人の死とはなんじゃろ?会えなかった弟wの死、死後の世界(オバケの世
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真夜中の虹(1988年製作の映画)

4.5

ままならぬ人生、悲しゅうて可笑しゅうて。幌閉まるんか〜いw

ヒゲのペロンパーおじさんが登場するだけで笑ってしまうくらい好き。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.5

根本は「バービー」と同じかもしれないが(個人の感想です)、サイバーパンクな舞台設定と物語の語り口にグイグイ引き込まれた。ベラが知性を身につけるにつれ「哀れなるもの」が逆転する。

パンフは買うことをお
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みなに幸あれ(2023年製作の映画)

1.0

会話にもなってない会話
主人公がそこにとどまる理由がわからないし怖くもない
毒電波、私には合わなかった

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.0

選曲に少しあざとさを感じた。でも好き。
同じく小津安二郎オマージュのアキ・カウリスマキ「枯れ葉」もあわせて観て欲しい。

VORTEX ヴォルテックス(2021年製作の映画)

4.5

同監督「クライマックス」と同じくらい良くないことが次々に起こるので、2時間半スクリーンから目が離せなかった。
親の介護世代必見。

息子は荒稼ぎする薬物の売人ではなく、福祉の監視付きで政府のハームリダ
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宇宙探索編集部(2021年製作の映画)

4.8

笑って泣けて感動した。
控え目に言って最高。上映館少なすぎ。

監督デビュー作で北京電影学院卒業制作。低予算に見えて実際はそこそこ金かかってるよね(数億)。次回作が良かったらマグレじゃなく実力やね。
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枯れ葉(2023年製作の映画)

5.0

全てのフィルム映画からの遺言のような、宝物のような映画でした。セリフは少なく感情は抑え淡々としてて泣ける場面などないのに駐車場の車の中で堰が切れたように涙がこぼれ、しばらく発進できなかった。

「枯れ
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ナポレオン(2023年製作の映画)

3.5

史実通りじゃないけど、今後こんな壮大なスケールで馬や衣装に金をかけた実写映画は作られなくなるのかなと。観て良かったな。

エクソシスト 信じる者(2023年製作の映画)

2.0

ひとつの宗教だけでなく、ポリコレなどあちこちに配慮したのか知らんけど薄味だったなぁ。
サプライズ出演も効いてないというか。そもそも副題が半分ネタバレでは?

悪い子バビー/アブノーマル(1994年製作の映画)

4.1

ガツンとやられた。
地獄のフォレストガンプとは良く言ったものだ。パンフの写真がカッコいいよ。猫は虐待してないと最後に注意書きでました。

理想郷(2022年製作の映画)

4.5

胆力すげぇな。非暴力で地道に追い詰めて行く。冒頭のシーンを中盤の描写でトレースしてるの気づいたときゾッとした。俺はこの終わり方とても好きだ。

花腐し(2023年製作の映画)

4.2

面白かった。現実と妄想の境目が曖昧になる。下品な言い方だと穴兄弟の一期一会。どことなく昭和40年代の空気を纏っていた。最後のカラオケシーンは笑った。

バッファロー’66(1998年製作の映画)

4.5

25年ぶりの全国リバイバル上映!最高としか言いようがない。ホットチョコレートとハート型クッキーを妻に買って帰ろう。

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

2.6

IMAXレーザーにて
無茶苦茶好きなとこと無茶苦茶嫌いなとこが半々くらい。その結果普通よりちょっと上くらい。

ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

それでも世界は滅びた、あるいは滅亡を選んだで良かったのに

ドミノ(2023年製作の映画)

3.5

面白かったよ。
こんくらいでいいんだよな。

ザ・キラー(2023年製作の映画)

2.4

オープニングタイトルと女殺し屋(まさかのあの女優)とのとこは良かった。他は正直なところつまらなかった。今どきモノローグだらだらはちょっとねぇ。敵でもないんだろうけど追ってこないし淡白よね。でも配信始ま>>続きを読む

SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

3.2

主人公補正だ!そんなバカな!いやそれはT55戦車!そこだけフィンランド語?と突っ込んだり。ガールズの横並びはテンションぶちあがりました。おもろかった。

ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

3.0

ルック、世界観はいいんだけどな。
低予算だという割には良くできてた。
クラウドバックアップが効かないのが人間。

春画先生(2023年製作の映画)

3.9

面白かった。突き抜けた恋愛観。変態ロマンポルノ。

ダンサー イン Paris(2022年製作の映画)

4.0

ブラボー!!

ヤン君いい味だしてる。
ひとりホラーごっこでワロタ。

イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

THE FINALは邦題ですよね。次ありますよね^ ^

爆破と車ではねるとこは声でました。

今回の悪党は戦闘のプロじゃないので若干の物足りなさを感じました。マッコールさんはイタリアのバールよりも深
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

2.5

落ちても跳ねられても戦えるし、パリ編からアクションゲームの画面を観てるようで、特にサクレクール寺院の外観の質感が浮いてて気になりました。そこで少し醒めた。でも楽しめました。

アンダーカレント(2023年製作の映画)

3.4

鑑賞直後よりも数日過ぎてから沁みてくる感じが良いですね。ラストシーン良かったです。

でもサブじい、答えを言い過ぎかもしれん。

PIG ピッグ(2021年製作の映画)

4.2

相手を打ちのめすのは拳とは限らない。ニコラス・ケイジ名演🐖

パン職人との再会のパートが良き。

ミツバチのささやき(1973年製作の映画)

4.3

眠くなったけど素晴らしかった。母の秘密など全てを説明しないところが良い。冒頭の移動映画館のとこで何故か涙が。来春取り壊しになる中洲大洋映画劇場、また行くよ。

(2021年製作の映画)

4.5

政治批判の側面はひとまず置いといて、ダークで可愛い映像に終始ニコニコでした。ファウンドフッテージフィルムという設定が面白い。

オオカミの家(2018年製作の映画)

4.5

まずはストーリーは追わなくても良い。不穏さを感じ取りつつも映像を眺めてるだけで脳がとろける。セリフの語り口調が眠気を誘う。帰宅後パンフ解説と作品背景を知り戦慄する。狂気、悪夢。二回目どうしようか^ ^>>続きを読む

福田村事件(2023年製作の映画)

3.0

飴を落としてしまうとこで、そんな都合よくその場に落ちるかね?と少し醒めてしまった

レビュー・コメントが同調圧力っぽく見えたり見えなかったり

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