あみ子にとって金魚や生き物の死と、人の死は違いがなく、庭に墓標を立てて同列に弔ったけど、それでお継母さんはついに(省略)。
あみ子は人の死とはなんじゃろ?会えなかった弟wの死、死後の世界(オバケの世界)とはなんじゃろか?と考え始めるのがあのヘンテコで非現実な場面じゃないかと。
という感じで、この後のエピソードもスルメのように味わい深い。
エンドロールで「もしもし」と応答したのは誰だったのか。その曲は誰があみ子に呼びかけるように歌ってるのか。この映画全体は誰の視点なのかぼんやりとわかる。それがわかると天井へ投げた蜜柑がどこへ行ったのかもわかる。しんどいけど最後まで見届けてください。大丈夫じゃ。
久々に長いレビュー書いたのでスルーされるかもだけど大好きな作品です。