アイさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

4.0

ブラック企業に友人の自殺、家庭内暴力やDV etc...
メンヘラ要素たくさんで気が滅入りそうだが主人公がひたすらに強気で暗い要素をぶっ壊してくれる

人間社会は真っ黒だが絶対的な闇ではなく小さく優し
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パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

3.5

このじめっとして閉鎖的な雰囲気にゴシックを感じてその美しさに惹かれる映画

それが絶望なのか幸せなのかはわからないが彼女の心の優しさと幼さが成せたことなのだろうと思いたい

シャドウ・イン・クラウド(2020年製作の映画)

3.3

敢えて言おう、バカ映画であると!

「なんで?」「どうして?」なんて通用しない
なんか面白そうだから突っ込んでみたみたいな野球少年のお弁当箱よりぎゅうぎゅうの要素
嫌いな人は大嫌いだし好きな人は大好き
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N号棟(2021年製作の映画)

3.0

カレー食いたいと思って行ったけど見たら麻婆丼出てきたみたいな()

しっかり幽霊ホラーを楽しもうととしたらミッドサマーの影響受けすぎていて
カルト教団のサイコ人怖ホラーせずにJホラーのじっとりと胸糞悪
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月世界旅行(1902年製作の映画)

4.0

月を眺めて500万年も過ごしてきて、このたった50年くらいで空に何もいないことが世界に広まり常識となってしまった悲しみ

キャメラを止めるな!(2022年製作の映画)

3.1

吹き替え版で見たのですがコメディに寄り切っていてよかった
字幕はもっとシリアスありつつコメディなんだろうけど吹き替えはコメディまっしぐらで楽しめた

二つも楽しめちゃう映画なんで今時なかなかないよ、や
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ザ・ディープ・ハウス(2021年製作の映画)

3.0

水没POVホラーとかいうジャンル
海底でサメに襲われるとかはあったり沈没船とかは想像つきやすいけど、ダムに沈んだ家で幽霊に襲われるとかいう発想はすごく新しいし好きなのです

が、いかんせん水底なので暗
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エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

3.5

ドントブリーズを思い出してしまったが、あちらよりはるかに面白い
1のようなサスペンスは楽しめないが、エスターの戦闘描写が前作よりしっかり描かれていて この化け物が強者としてのバックボーンが作られて1が
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バトルシップ(2012年製作の映画)

3.2

デザインとかから割とバトルものとして硬い感じなのかなって思ってましたが思ってたよりお祭り映画でした

敵戦艦に目がいきがちですが、割と宇宙人のデザインや宇宙服がいい

ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

3.5

M3グリースガンやM1919A4、日本は九十六式や我らが三八が大活躍
プライベートライアンのD day や硫黄島からの手紙の米軍上陸のシーンなどに並びすごい戦闘描写がかなりリアルに描かれてる

のに対
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ヒトラー 〜最期の12日間〜(2004年製作の映画)

3.8

「で、嘘字幕から入った奴はどう思ったかね」
「総統のせいで内容が入って来ないと言っています」
「チクショウめ!」


「でも弱っていく様はあまりに素晴らしい演技でしたよ、ブルーノ・ガンツ」
「ドウモア
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AK-47 最強の銃 誕生の秘密(2020年製作の映画)

3.0

この後ギャングの代名詞みたいな扱いされるとはカラシニコフも思ってなかったやろなぁ

ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

3.8

過去作のオマージュがふんだんに散りばめられていて、これはシリーズ視聴者へのご褒美なのかもしれない

ラヂオの時間(1997年製作の映画)

3.9

この映画はエンドロールのためにある

あと名刺…(感動

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

4.0

パニックになる描写があまりにセンセーショナル
リアリティがありすぎて見てるこっちまで気持ち悪くなってしまうほど

彼自身が求めた結末が訪れてしまうその時は見ていた我々も一緒に冒険した時間が終わってしま
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西部戦線異状なし(2022年製作の映画)

3.8

悲惨 を映像化したような
前線の痛々しさや憎悪、不快感、歪さ、悲しみ、全てを教えてくれる

戦争映画で最前線を描くシーンは多くあるが この映画の題材 第一次世界大戦は特に泥臭い大規模戦でたった100年
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.8

・それを直視してはいけない
・大いなるクトゥルーは怖い
・前半の退屈な伏線パートは後半で加速する
・バイクでカッコイイシーンっつたらAKIRA

これは万国共通なんやなって

デモンズ(1985年製作の映画)

3.2

"対ゾンビ筋肉半袖刀イケメンバイクアクション大乱闘" とかいうとんでもシーン見るための90分
そのチープさが最高にB級してていい

クローバーフィールド・パラドックス(2018年製作の映画)

3.0

全ての始まり

クローバーフィールドシリーズ3作目だけど1.2とはテイストが違う
モンスターPOVホラー→サイコスリラー→SFスリラーかな?
それぞれホラーではあるが味付けが違うので気をつけたい

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エリア51(2015年製作の映画)

3.2

UFO系フェイクドキュメンタリー
幽霊ではないので怪物としての宇宙人をもう少し画面で見たかったがそこはPOVなので仕方なし
まさかリトルグレイが前座として扱われるなんて…その発想好き

ビースト(2022年製作の映画)

3.1

ジュラシックパーク 1作目を彷彿とさせるシーンが何度か
相手がTレックス 恐竜ではなく歴戦個体のライオンとなればわりかし比較対象としてわかりやすく野生の怖さを楽しめるホラーでした
ただ劇中にあったよう
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ラリー スマホの中に棲むモノ/カムプレイ(2020年製作の映画)

3.0

思ったより悲しい結末
ありがちなハッピーエンドよりは…いいのか…?

アトランティスのこころ(2001年製作の映画)

3.6

とても心温かく、切ない物語
少年の一夏の思い出を見ていて懐かしくどこか寂しい気分にさせてくれる
なんとなく見たが当たりだなと明確に感じる

バンブルビー(2018年製作の映画)

3.5

面白い
今までのごちゃごちゃしてなんだかよくわかんなくなる実写シリーズとは違い内容が簡潔で分かりやすくって深く考えず雰囲気でも楽しめた
ビースト覚醒も期待ですね
あまりややこしい内容にしないでくれよ…

キャリー(2013年製作の映画)

3.2

瞬間瞬間の美しさみたいなのがすごい
いじめっ子の顔凸乙シーンはなかなかいい
血が落ちてくるシーンも気合が入ってて好き

原作に旧作映画や2002版などリメイク回数が多かったり大人気ですね
このリメイク
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

3.7

正直最初はチープで分かりやすいB級ホラーかなと思っていた時期が 俺にもありました

ほう、では新しさを感じられるホラー味があると…

その敵は想像する範疇外から現れた、しかもスタイルはジャック・ザ・リ
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ダンケルク(2017年製作の映画)

3.4

戦争映画らしからぬ静けさ
映像も相待って寒さを感じる
大概は痛みや熱を感じる戦争映画においてある種他にない辛さを再現しているのか