Sakuraさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

Sakura

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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.5

普通に考えたらめちゃくちゃ怖いことしてるけど、観てる分にはわりと面白かった。

原発事故のシーンで、トゥルーマンに注意していた警官がマスクしてなかったのはもう説得力なさすぎて。
スポンサーの入れ方も良
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ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

4.5

途中まで、嘘なのか本当なのかを気にしていたが、病室でドクターが本当の話をして、「お父さんの話の方が面白いでしょ?」と言った。
その時ようやく真偽に執着すべきでない作品であることに気づいた。

全てが本
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そうして私たちはプールに金魚を、(2016年製作の映画)

2.5

実際にあった埼玉の出来事。
もしこれが中学生特有ではなく、埼玉県民に共通することなら、こんな風に自分の住んでいるところを話すのはあんまり好きじゃない。
けどもしそうなら、ウディアレンの『ミッドナイトイ
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Doodlebug(1997年製作の映画)

3.0

いや、すごい。
あの小人は数秒後の自分だったのね。。

A.I.(2001年製作の映画)

5.0

今年観た新旧作品の中で1番良かった。
涙が止まらなかった。
本当に観てよかった。
この作品、キューブリックとの共同製作らしく。最高。

リアルかロボットか。
この線引きが人間によって恐ろしいほどなされ
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

3.0

がっつり恋愛ものかと思ったらちょっと違った。

この映画、景色や音楽はすごく好みだったけど、タイムトラベルで運命を変えてハッピーになるみたいな設定がどうも好きになれなかった。のび太としずかちゃん?てな
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ストレンジャー・ザン・パラダイス(1984年製作の映画)

3.0

終始エヴァが美しくて。どっかのルック見てる感覚だった。
あのコートが似合う首の長さ欲しかった。

笑うわけじゃないけど、映画館の並び順とかラストの終わり方とか、観てて心地よかった。

あとハンガリーお
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未知との遭遇(1977年製作の映画)

4.0

どこから話せば良いのやら。
上手くレビューできる自信がない。

とりあえず、『ターミナル』を観て、ジョンウィリアムズの音楽の映画が観たくてこれを観た。

今年6月、米国防総省がUFOの存在を明言して以
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ターミナル(2004年製作の映画)

4.5

これこそ笑いあり涙ありの作品。
普通に面白くて声出して笑っちゃったし、
最後のグプタの行動には泣かずにはいられなかった。
アメリアとの会話も好きだったな。
あんなロマンチックな会話と演出されたい。
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コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

3.5

どの話も思わずクスッと笑っちゃう。
お酒飲んで良い感じに酔ってたから気分最高だったなあ。

面白いエピソードたくさんあったけど、息子がお金要求するやつとビルマーレイのが好きだった。

17歳のカルテ(1999年製作の映画)

3.5

私は、17歳という年齢がいかに貴重で繊細で哀しいものなのかを映画を通して知った。こう描かれているのは、海外で成人が18歳だからだろう。
17歳。それは、少女でいられる最後の年齢を意味する。また、女と少
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親愛なるきみへ(2010年製作の映画)

3.5

切ない。
恋人との愛も家族との愛もあり、愛が詰まっていた。

彼らは出会ってすぐ恋人になって共に過ごした期間が2週間だけで7年後も想い合ってる。すごすぎない?
私含め日本人(このくくりが良いのかよく分
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南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)

3.5

昨日パターソンを観たからかな。
あまりに対照的で、やっぱり恋愛と結婚は違うなと感じた。

中盤までは、目の前の男の人で頭がいっぱいで、理性が崩壊しているツチダ。
そんな彼女が彼女なりにその男たちと向き
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.0

史上最強にお酒が進んだ。

車のCMできるんじゃない?ってくらいイケてるシーンから始まる。
ストーリーも音楽とともにリズミカルにすすんで飽きなかった。

デボラとのディナーシーンで、ベイビーのデボラを
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隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

3.5

どんなに声を挙げても、どんなに多文化社会が尊重されても、現状はなかなか変わらない。
それでも闘い続ける。

アメリカに生きる黒人の勇敢さを感じる。

サマーフィーリング(2016年製作の映画)

3.5

ベルリン・パリ・ニューヨークの夏が舞台。

当たり前だけど、テラスから見る景色もバーの雰囲気もビーチもファッションも何もかも違う。
ヨーロッパ郊外の家ってどこもあんな広い庭と近くにビーチがあるベストロ
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サマー・オブ・84(2017年製作の映画)

4.0

想像を超えてきた。
どうせ助かる。どうせ捕まる。
そう思って観ていたけど、全てが覆された。

久々に驚かされたしハラハラして楽しめた。
夏はこういうの観たくなる。

RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.0

面白かったけど思った以上に怖くなかった。
私はsearchの方が好きだなあ。

何気にsearchに出てきた人ちょこっと出してるのがぞっとした。笑

海獣の子供(2018年製作の映画)

5.0

高校の時に漫画を読んで、一瞬で五十嵐大介が好きになった。
絵もそうだけど、言葉が好き。

だから、映画を観てがっかりするかと思ったけどそんなことなくて、漫画と同じくあの瞳に吸い込まれる感じがした。
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search/サーチ(2018年製作の映画)

4.0

映画館で見逃したものをやっと。

面白かった。最後の30分くらい鳥肌が止まらなかった。
全てPC上の映像だけで映画を進めていたのは斬新で。

同監督の『RUN』も面白いんだろうな。
楽しみ。

流転の地球/さまよえる地球(2019年製作の映画)

3.5

人から勧められて読んでいる中国のSF小説「三体」。
これと同じく、劉慈欣が著作した作品が映画化されていると知って観た。

ノーランに慣れたせいか、あからさまなCGとか時の流れの速さを感じた。

主要人
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クルエラ(2021年製作の映画)

3.0

久々にこんなに事細かく説明する映画を観た気がする。笑
私はネオンデーモンくらい不要なものを排除してとことん暗い方が好きだな。
ディズニー映画に求めるものではないけど。

ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

5.0

やっとここまでこれた。
バットマンシリーズの中で1番感動した。
私は3章分を1週間くらいで観ることができたが、当時の人は何年も待っていたと思うと、それもまたいいなと思った。
きっと、自分たち観客の成長
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ファーザー(2020年製作の映画)

4.0

認知症の体験映画だった。
観終わった時、「???」という感じだったが、一緒に観た人と話すうちに、ようやく理解できたような気がした。

彼らのように認知症を抱えている人からしたら、世界はこのように進んで
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ダークナイト(2008年製作の映画)

5.0

みんなスマートすぎる。
モーガンよい。
これ観た人と誰が好きか話したい。

そして、ヒースにとってこれが遺作になったことを知った。言葉が見つからないが、ショックが大きい。

バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

5.0

さすがの一言しか出ない。。
毎度毎度スケールの大きさとクオリティの高さに驚愕。
続きも観よ。

國民の創生(1915年製作の映画)

2.0

大学のゼミの研究のために鑑賞。

黒人を悪とし、KKKを正義とする。
上映してしばらくしてからもKKK系団体から支持を得ていたことは、『ブラック・クランズマン』を観ても分かる。

現代に生きる日本人の
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

4.0

ゼミの研究のために鑑賞。
こんなにメモを取りながら観たのは初めて。

黒人も白人も互いに差別し合い、まさに「分断」が起きている時代だと感じた。

水を抱く女(2020年製作の映画)

5.0

こんな映画をずっと求めてた。
なんて美しく、満たされる映画なんだろう。

水の音、息遣い、そしてバッハの協奏曲が混ざり合い、心が乱された。

ペッツォルトは今後、「火の精」と「地の精」の撮影も予定して
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.0

大学の研究である本を読み、この映画が白人ナショナリストに大きな共感を与えたとあった。
前から気になってたし、ということで鑑賞。

表面で起きている「事実」だけを見ると彼らは悪人だが、内に秘めている「事
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