麻生さくやさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

セブン(1995年製作の映画)

4.5

上質なサスペンス
最後のブラッド・ピットの葛藤の演技だけでも★4つは付けれます

WOOD JOB!(ウッジョブ)神去なあなあ日常(2014年製作の映画)

4.5

原作の続編を読んでたら久しぶりに見たくなって🎬

受験で失敗した平野勇気は偶然見つけた林業のパンフレットに映る美女に惹かれて林業の研修に応募する。
辿り着いたのは一日に2本しか電車も来ないような山奥の
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ルームロンダリング(2018年製作の映画)

4.5

ほっこりしてて雰囲気も登場人物のキャラも見てて染み込んでくるようないい映画。
ドラマ版も映画と同じスタッフだったらしいのになんであんなクソつまらなくなってしまったのかが不思議…
ドラマ版しか見てない人
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ヴェノム(2018年製作の映画)

2.5

序盤はヴェノムが寄生できる適合者が限られてて適合しないと暴走して宿主が死んじゃったり、寄生していないとヴェノムが衰えたりっていう設定があったのに、後半は設定がどんどんゆるく…
主人公の境遇もストーリー
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.5

おっさんどうしの友情の物語。
最初は差別意識やプライドでわかり合えないのが、後半では相手のために怒ったりしてるのを見るとグッとくる。
人種差別を描いてはいるけど重くなりすぎず、でも当時の雰囲気を垣間見
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search/サーチ(2018年製作の映画)

3.5

結末はちょっと反則的ないじわるさを感じるけど、最後まで先が気になるサスペンス
パソコンの画面だけで構成された映画っていうのがまず面白いけど、「さすがにそれは強引じゃ…?」って場面も
でもメッセンジャー
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逆光の頃(2017年製作の映画)

4.5

4年くらい前にシネマイーラで偶然見つけて気になって見た「逆光の頃」

とある京都の高校生、赤田くんの夏休みのお話。
模試をサボって同級生のLIVEを見に初めてライブハウスに行ってみたり、学校で自習して
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

2.8

登場人物がみんな自己中で恋愛至上主義過ぎて共感できず…
好きな人と一緒にいたいがために仕事辞めて無職になるとか十代の恋愛か?…と。
ところどころ「わからなくはないけど」ってところはあるけど、あるけど!
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劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん(2019年製作の映画)

3.8

全体的に面白かったし、ほどよく感動するいい映画。
ただ主人公に好意を寄せる会社の同僚が、仕事中に主人公がゲームの攻略サイトを熱心に読んでるのを見て同じゲームを始めたり、入院患者がゲームのために病院を抜
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言の葉の庭(2013年製作の映画)

4.6

靴職人を目指す高校生の孝雄。
雨の日の朝は学校をサボって新宿御苑の東屋で靴のデザイン画を描いて過ごしていた。
孝雄はそこで朝からビールを飲みながらチョコをかじり、静かに読書をしている不思議な雰囲気の女
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君の名は。(2016年製作の映画)

4.5

たぶん大ヒットの最大の要因は「運命の人を見つける」っていう部分が現代人に刺さったんじゃないかと思う。
自分だけの特別な誰か、特別ななにか…ついつい探しちゃうし求めてしまうから。
天気の子では現実離れし
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天気の子(2019年製作の映画)

3.2

映像や舞台はリアルな東京なのに、ストーリーと設定がファンタジー過ぎて違和感が強い。
これなら最初から異世界ものにしておけば、そのほうが無理がなかったかも…
映像と音楽も音楽に比重を置きすぎててバランス
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映画 聲の形(2016年製作の映画)

4.3

序盤のいじめ、いじめられ~のあたりがしんどくて、なかなか見返すには気力がいるけど後半のもがきながらの再生は何度見ても心を動かされる。
早見沙織さんの耳が聞こえない硝子の演技の表現力の高さにも感動した。

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.8

映像、音楽、ストーリーのテンポ、キャラクターの魅力…どれも最高!
…なんだけど、敵のボスに加担するヴィランが何でヴィランになったのかって部分を描いてほしかった。
どのキャラも魅力的だったけど、そこを削
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

3.5

ホームカミングに引き続き面白かったけど壮大になりすぎな感じ。
それに対して戦いたくない理由が修学旅行を楽しみたいとか、ちっぽけすぎてバランスも悪い。
サム・ライミ監督版のスパイダーマン2みたいに、ヒー
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スパイダーマン3(2007年製作の映画)

2.7

サム・ライミ監督版のスパイダーマンシリーズが一番好きだけど、だからこそ納得のできない作品。
主人公の自業自得で悪化する展開、ベンおじさんの死の理由の変更、それによる主人公の罪悪感の転嫁、ベンおじさんの
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スパイダーマン2(2004年製作の映画)

4.5

個人的に全スパイダーマン作品のベスト1
ヒーローとして人を助けたり敵と戦わなくてはいけない正義感や責任感と、それによって自分の生活をまともにおくれず、学校生活はおろか家族や友人を疎かにしなければいけな
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スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

4.0

サム・ライミ監督版のファンで、アメイジング・スパイダーマンにがっかりして、MCU的な映画の売り方も嫌いで、アベンジャーズもアイアンマン以外は特に思い入れはないのだけど…面白かった★
ヒーローとしての未
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打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?(2017年製作の映画)

1.5

どうしてこんなになっちゃったのか…
いいところを見つけるのが難しい

打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?(1993年製作の映画)

5.0

1990年代の小学生をこんなにリアルに映像化できてるのがまずすごい。
校庭で友達に「昇~龍~拳!!」とかしてたゎ~
演じてないような自然でリアルな演技が当時の懐かしさをダイレクトに蘇らせてくれる。
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青の帰り道(2018年製作の映画)

2.5

フラストレーションの溜まる映画だった。
期待が大きかったせいか、想像してたのとは方向性が違ってたからか…
理想を追いかけて頑張ってるんだけどうまくいかない!!…ってのはわかるけど、抜け出せる道があって
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アストラル・アブノーマル鈴木さん(2018年製作の映画)

1.0

酷すぎて失笑が浮かぶレベル。
なにより酷いのは、全力で作った作品がけなされるのは嫌で、あえてゆるい 映画にしました…みたいな手抜き感。
けなされても「それが狙いなんで」とか言いそう。
「ウィーアーリト
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町田くんの世界(2019年製作の映画)

3.0

不器用で鈍臭くて、まわりも見えてないけど、どう見られてるかも気にせず、まわりの人たちのいいところしか見てなくて、誰に対しても全力で優しくしようとする町田くんの話。
ウザがられたりバカにされてても、それ
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大停電の夜に(2005年製作の映画)

4.5

クリスマスイブの夜に発電所に人工衛星が落下して、東京全域が一晩大停電にみまわれ、その一晩の間にどんなドラマが発生していたか…っていう群像劇。
どの登場人物も丁寧に描かれていて、誰もが自分の人生の主人公
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ゴールデンスランバー(2009年製作の映画)

4.5

2年前、偶然アイドルを強盗から守ったことで有名になった宅配ドライバーが主人公。
その知名度を悪用され、首相暗殺犯に仕立て上げられて逃げ回るお話です。

散りばめられた伏線を気持ちよく回収していくのが快
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アフタースクール(2008年製作の映画)

4.5

この前見た「ゴールデンスランバー」からの連想で「アフタースクール」を🎬

母校の中学校で教師をしている主人公、今でも仲のいい腐れ縁の木村、そして同級生の名を語って主人公に近づいて来た胡散臭い探偵。
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ブルーアワーにぶっ飛ばす(2019年製作の映画)

3.0

絶妙に微妙な気分にしてくれる映画。
うまくやってそうな人がうまくいってるとは限らないけど、自分がうまくいかないとそんな風に見えちゃうし、自分もそんな風に見られたりもしてるのかな?
家族どうしがあまりう
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