fukumochiさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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テロ、ライブ(2013年製作の映画)

3.7

短め疾走スリラー。ぶんぶん振り回しておいて、最後すっきりオチつけてくれる感じ好き。展開や表現とか容赦なさのレベルも高め安定。腑に落ちないところは目をつぶるが一番という具合だった。

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.0

生々しさと、コミカルさと、時々ファンタジー。「この世界の片隅に」に似た、大禍の中の、日常的な感情の勝利を感じた。鬱屈とさせず、大切なことをちゃんと伝えてくれているとおもう。そして、長生きして、踊りたく>>続きを読む

ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像(2018年製作の映画)

3.6

パッとした晴れ間がいつまでたっても見えないまま、爽快なラストを想像して見とれてしまった。じいじ&孫の自己チューレベルの高さと、三者の意外な家族愛の深さが、両極端で愛しいかんじ。

宮本から君へ(2019年製作の映画)

3.9

ドラマ版より宮本度が増してて、強すぎた。後半にいく程に目が離せなくなって観てよかったなと思えるのは、ホント理屈じゃない。特に俳優さんたちすごい。とはいえ、キツくて途中でシーンを早送りしたのが正直なとこ>>続きを読む

スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

4.0

踊りたくてしょうがない、若い心と身体。伸びやかで清々しく、痛ましくもあり、切ない。君には国があって踊れていいな、みたいなセリフが重かった。予想に反して多幸感溢れる場面が多く、次を待ちわびるほどダンスシ>>続きを読む

エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

3.9

時々ちゃんと警察官になってて(笑)、かなり面白い。ド直球な人たちによる、笑いと真顔と素手のケンカ?。野球部と零細企業のくだりが好きすぎる。ともあれ、みんな格好いいな。

マイ・プレシャス・リスト(2016年製作の映画)

3.7

リズミカルで楽しい。大人な立場とか、19歳に幸あれ的な気分とか、親目線になりがち。どこか自分に重なるところもあるのか、主人公が笑うたびに、気持ちが楽になる気もした。それにしても、あの女友達好きすぎる。>>続きを読む

シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション(2018年製作の映画)

3.7

カッコおもしろい、または、おもカッコいい。完コピの仕上がりに納得な部分もあれば、普通にこれ見とれるなとおもうところや演出があり、楽しめた。ともあれ、漫画キャラの実写再現レベルが高さ(とくにスタイル)に>>続きを読む

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.6

人間っていうか、異文化こわい。ホラーといわれればそうだけど、なかなか平気な部類でした。

ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

3.8

重たい事実に触れた衝撃よりも、映画としての見ごたえのほうが上回った。

ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

3.6

美しい絵本を一頁ずつをみているかのように、ワンシーンごとの仕上がりがきれいすぎて、それだけでお腹いっぱい。構成も衣装もセットも、この世界観におさまる名優たちも!眺めているだけで楽しい、って感想はだめか>>続きを読む

MERU/メルー(2014年製作の映画)

3.8

インタビュー部分はさておき、映像がきれいだし、ダイナミック。目が離せなくなるし、説得力がすごい。

ザ・ハッスル(2019年製作の映画)

3.6

迫力あるシーンも、巧妙なトリックもなし。ただただ、ゆるっとしたコメディを、ゆるゆる楽しんでいるという安定感がよかった。レベル・ウィルソンとアレックス・シャープにかなり目を奪われたタイプ。

グッド・ボーイズ(2019年製作の映画)

3.6

子ども時代万歳。くすくす笑えた。でも、ちょっと子役大丈夫かなっていうセリフや演出が気になった。

ゆれる(2006年製作の映画)

3.8

原作よんでからの再鑑賞。小説も映画も、結局最後までゆれてるな。懐かしい顔ぶれに、おおっとなった。

すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.0

遂には温かな気分になる、不本意なんだけど、良いっていうジレンマ。この結末はこう理解しちゃってよいの?と惑わせられて、ズルいとおもった派です。

ディア・ドクター(2009年製作の映画)

3.8

追い詰められない感じが好き。終始、抑揚のない同じトーンで話が進んでいくのに、終盤に向かってだんだん目が離せなくなる不思議。柔らかな雰囲気にもかかわらず、がっつり重いテーマをぶつけてくるので、見ごたえた>>続きを読む

星の王子ニューヨークへ行く2(2021年製作の映画)

3.7

元ネタを大事にしていて良かった。難しい話や設定よりも、歌って踊って幸せを満喫する、豊かなこの世界観がすき。

ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

3.8

思ってた話と違う!な展開なのに、するするとストーリーに呑み込まれた。博士と彼女のセオリーが頭にちらつくが、比べるとこちらは温かくてマイルドな着地だとおもう。