短め疾走スリラー。ぶんぶん振り回しておいて、最後すっきりオチつけてくれる感じ好き。展開や表現とか容赦なさのレベルも高め安定。腑に落ちないところは目をつぶるが一番という具合だった。
生々しさと、コミカルさと、時々ファンタジー。「この世界の片隅に」に似た、大禍の中の、日常的な感情の勝利を感じた。鬱屈とさせず、大切なことをちゃんと伝えてくれているとおもう。そして、長生きして、踊りたく>>続きを読む
パッとした晴れ間がいつまでたっても見えないまま、爽快なラストを想像して見とれてしまった。じいじ&孫の自己チューレベルの高さと、三者の意外な家族愛の深さが、両極端で愛しいかんじ。
ドラマ版より宮本度が増してて、強すぎた。後半にいく程に目が離せなくなって観てよかったなと思えるのは、ホント理屈じゃない。特に俳優さんたちすごい。とはいえ、キツくて途中でシーンを早送りしたのが正直なとこ>>続きを読む
踊りたくてしょうがない、若い心と身体。伸びやかで清々しく、痛ましくもあり、切ない。君には国があって踊れていいな、みたいなセリフが重かった。予想に反して多幸感溢れる場面が多く、次を待ちわびるほどダンスシ>>続きを読む
時々ちゃんと警察官になってて(笑)、かなり面白い。ド直球な人たちによる、笑いと真顔と素手のケンカ?。野球部と零細企業のくだりが好きすぎる。ともあれ、みんな格好いいな。
リズミカルで楽しい。大人な立場とか、19歳に幸あれ的な気分とか、親目線になりがち。どこか自分に重なるところもあるのか、主人公が笑うたびに、気持ちが楽になる気もした。それにしても、あの女友達好きすぎる。>>続きを読む
カッコおもしろい、または、おもカッコいい。完コピの仕上がりに納得な部分もあれば、普通にこれ見とれるなとおもうところや演出があり、楽しめた。ともあれ、漫画キャラの実写再現レベルが高さ(とくにスタイル)に>>続きを読む
人間っていうか、異文化こわい。ホラーといわれればそうだけど、なかなか平気な部類でした。
美しい絵本を一頁ずつをみているかのように、ワンシーンごとの仕上がりがきれいすぎて、それだけでお腹いっぱい。構成も衣装もセットも、この世界観におさまる名優たちも!眺めているだけで楽しい、って感想はだめか>>続きを読む
インタビュー部分はさておき、映像がきれいだし、ダイナミック。目が離せなくなるし、説得力がすごい。
迫力あるシーンも、巧妙なトリックもなし。ただただ、ゆるっとしたコメディを、ゆるゆる楽しんでいるという安定感がよかった。レベル・ウィルソンとアレックス・シャープにかなり目を奪われたタイプ。
子ども時代万歳。くすくす笑えた。でも、ちょっと子役大丈夫かなっていうセリフや演出が気になった。
原作よんでからの再鑑賞。小説も映画も、結局最後までゆれてるな。懐かしい顔ぶれに、おおっとなった。
遂には温かな気分になる、不本意なんだけど、良いっていうジレンマ。この結末はこう理解しちゃってよいの?と惑わせられて、ズルいとおもった派です。
追い詰められない感じが好き。終始、抑揚のない同じトーンで話が進んでいくのに、終盤に向かってだんだん目が離せなくなる不思議。柔らかな雰囲気にもかかわらず、がっつり重いテーマをぶつけてくるので、見ごたえた>>続きを読む
元ネタを大事にしていて良かった。難しい話や設定よりも、歌って踊って幸せを満喫する、豊かなこの世界観がすき。
思ってた話と違う!な展開なのに、するするとストーリーに呑み込まれた。博士と彼女のセオリーが頭にちらつくが、比べるとこちらは温かくてマイルドな着地だとおもう。