ジムシーさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

男たちの大和/YAMATO(2005年製作の映画)

3.8

時代に逆行した巨大戦艦、
それは鉄の棺桶…これに乗り沖縄へ特攻を命じられた3000人。
せめて死ぬ意義が見出せて安らかであったと願いたい。

死ぬ覚悟はもちろん、生きる事にそれ以上の覚悟が必要とされた
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映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ ~拉麺大乱~(2018年製作の映画)

3.7

ホワイトタイガー
細かい伏線回収がきっちり。
テーマがはっきりしてるから楽しみやすい。

一度手に入れるとさらに求めてしまう、
慣れって怖い。

トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

3.6

心を見据える6つの目ッ

自己肯定、時代に沿ったテーマやけど
ここに持ってくるのは賛否両論別れそう…

エンタメとしては相変わらず最高やけど、
トイストーリーのナンバリングとしては悩みどころ。

もし
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ベイウォッチ(2017年製作の映画)

3.8

悪魔のウニの恐怖。
現代のアクアマンは実在した!

筋肉ライフガードたちによるおバカ映画にひとつまみのアクセントを…
男女共に楽しめる目の保養映画。

震える舌(1980年製作の映画)

4.0

その日、小さな悪魔が宿った…
完成度が高いのか、気味が悪いのか判断がつかない。

とにかく子役の演技力が凄い。
観てるこちらがその辛さに目を背けたくなる。そして紙一重な愛と狂気。
外的要因に左右される
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ひめゆり(2006年製作の映画)

4.0

「これが、沖縄戦なんです。戦争なんです。」ひめゆり学徒隊の体験談からなるドキュメンタリー。
1分の1で語られる。
その言葉の力と説得力で、脳内に鮮烈に当時様子が浮かび上がる。とにかく怖い。
理屈じゃな
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

スパイダーむずむず

アクション大盛、甘酸っぱさ濃いめ。
社会風刺入り。
エンドゲーム後の世界、
ヒーローを偶像崇拝するかのような世界で、何がどう変わったのか。

そして完全に騙された。
信じるものは
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新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に(1997年製作の映画)

4.0

生きる痛みを取り除く人類補完計画。
拒絶する事で保っていたヒトの形を崩す事で、全てが一つなる。それは永遠の安らぎなのか…それとも…。

少年よ神話になれッツ

テレビ版のラストよりも、こっちの方が断然
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X-MEN:ダーク・フェニックス(2019年製作の映画)

3.8

ラストだけで胸熱や…。

そしてプロフェッサー、
タートルネックはケビンにしかみえなくなるから着ちゃダメや。

ところどころニヤけてしまうシーンがある。こっちの世界線のシリーズをもっと観たいかも。

トランスポーター(2002年製作の映画)

3.7

敵に回したらダメな男、ステイサム
今観ると時代を感じるけど、
リュックベッソン節はこのころから出来上がっていた。

仕事はクールに。

メン・イン・ブラック:インターナショナル(2019年製作の映画)

3.6

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アンドロメダのこの辺です。
宇宙一雑な地図、欲しい。

あの音楽とピカッは健在。
1人に1匹小人宇宙人。

牝猫たち(2016年製作の映画)

3.6

世知づらい世の中だから。
もっと欲望渦巻くものとおもったら、
みんな心に穴が空いてるからなにもたまらない…ひたすら乾く。

海獣の子供(2018年製作の映画)

4.4

超哲学的!超難解!!
ぐるぐる頭の中で考えを巡らせるのが楽しくなる。

一つにして無限、無限にして一つ。
宇宙と星々、空と海。
命がどこから来てどこに行くのか…
海の記憶は宇宙の記憶…
宇宙の記憶は命
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メン・イン・ブラック(1997年製作の映画)

3.8

誰もが一度は憧れる職業、それはメンインブラック…黒一色に揃えてクールにピカッとかましたい。

ここだけの話、昔河原で宇宙人を見かけた後、黒ずくめの男に怪しい機械を使われた気がする…

あの2人のコンビ
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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

5.0

さらば、友よ
○○○:himself

素晴らしい、
オリジナル版への愛が止まらない。
巨大生物がなぜ目覚めるのか?
単純で複雑な答えをストレートにぶつけてくる。
もはや怪獣が恐怖を通り越して美しさす
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アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

3.9

「そうだ、あの本を盗もう…」
大学に保管される貴重な本の強奪事件
を起こした大学生たち。
彼らは何を失い何を得たのか…

実際の犯人や当事者たちが回想形式で
当時の事件を振り返っていく。
結果が分かっ
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オーヴァーロード(2018年製作の映画)

3.7

大戦下の歴史的出来事に隠されたとある秘密…
たまらん人にはたまらん映画。
悪魔のいけにえぶりのアレがある映画。

彼岸島を洋画にしてヨーグルトで割って、
ハチミツを加えたような…

考えるな、感じるん
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ホテル・エルロワイヤル(2018年製作の映画)

3.7

このホテル、何かあるッ
普段はガラ空きの寂れたホテル、
その日に限ってホテルは客で溢れていた…
それぞれ訳ありの宿泊者たち、
いったいなぜここに集まる…

予想外の事が次々に起こる故に、
前情報なしで
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ラ・ヨローナ~泣く女~(2019年製作の映画)

3.5

白いドレスを来た泣く女?
そんなものおるわけないやr…
おったーーー

みんな大好き死霊館シリーズ最新作
今回はメキシコに伝わる泣く女、、、

相変わらずのお祓いエンターテイメント
不思議な事って、あ
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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

5.0

21作、11年の締めに文句なしの内容やった。ここで多くを語るは無粋なものよ…

キングダム(2019年製作の映画)

3.9

中華統一ッツ
原作に忠実でコンパクトにまとまって観やすかった。ぜひ続編を期待したいところ。

中々、王騎のクオリティ高い…
楊端和からキツめのお仕置きもらいたいやつやん。

シャザム!(2019年製作の映画)

3.9

見た目は大人、中身は子ども
…シャザム!!

完全に子どもになりきっとる感がすごい

終盤の展開が予想外過ぎた笑
しっかりヒーローと家族愛をやってくれます。小ネタが豊富でDCやヒーロー映画ヲタクは必見
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マローボーン家の掟(2017年製作の映画)

4.4

この手の話が一番好き。
人目を避けて暮らすマローボーン家、
そして守らなければいけない謎の掟…

兄の強い愛の形、あれは一種の人の進化の形なのか…
序盤の違和感を、俳優陣の怒涛の演技で一気に回収してく
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ワナオトコ(2009年製作の映画)

4.2

恐怖のリアル脱出ゲーム
トラップ屋敷からの生還

邦題で損しまくりやけど、面白い…
ソウよりも先にこれやってるのが凄い。
結構いろんな作品に影響を与えているのでは、、

今作もまた、
「ケビンが本気で
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ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷(2018年製作の映画)

3.8

ウィンチェスターライフル

社会的かつ哲学的な要素が入って面白かった。彼らはあの屋敷に今もいるのだろうか。

スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団(2010年製作の映画)

4.0

一目惚れした子を手に入れるため、
邪悪な7人の元カレ軍団と戦う純愛映画。
中華炒めの友達が可愛い。

元カレ軍団のキャラ濃すぎてお腹いっぱい。マニアックでスピード感あって面白い。バンドバトルは新しい。
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デス・ウィッシュ(2017年製作の映画)

3.7

昼は外科医、夜は復讐者。
片手間に悪党退治しながら、ひたすらアベンジ。持ち前の外科スキルを銃に転用して死の外科医へ…

そもそも、ブルースウィリスを敵に回して生きて帰ろうなど言語道断。
戦うパパは、強
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テルマ(2017年製作の映画)

3.8

ノルウェーの雄大な自然の中で始まる不気味なオープニングで一気に引き込まれる…

抑えられていた力が徐々に覚醒していく…
北欧版キャリーのような作品。
カメラワークやBGMが物語に見事にマッチする。

イコライザー(2014年製作の映画)

3.8

憧れる設定No.1と呼び声高いもの…それは平穏に暮らす元CIA工作員(◜௰◝)
昼はホームセンターの頼れるおっちゃん、
夜は世の悪にお仕置きおっちゃん。

ケビンマカリスターがホームセンターで本気の悪
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

4.0

お、ぞ、ま、し、い…
天秤は平等に傾く。
人が鹿を狩る心情。
神が人を狩る心情。
マザー!を観た後のような感覚。

このタイトルから何が見出せるのか。

バンブルビー(2018年製作の映画)

3.9

考えるな、感じるんだ。
野暮な事を言う奴はすっこんでな…
ガチャガチャして変形すれば全て良しやけど、ちゃんとET並みのドラマが楽しめる。

サイバトロンでのディセプティコンとオートボットの初代感がたま
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

4.1

中々の衝撃作。
まさに、笑うな危険。
アダムドライバーがいい味だしてる。

最後にドンと現実に突き戻される。

アヒルと鴨のコインロッカー(2006年製作の映画)

3.9

まるで白昼夢のよう。
駅の開かずのコインロッカーには、
誰かの数奇な人生がつまってるのかも…

ドラえもん のび太の海底鬼岩城(1983年製作の映画)

3.8

この時代にAIの進化や脅威にスポットを当ててるのが凄い。

武器全開のしすがちやん…
水圧で死にかけるスネ夫とジャイアン。
今じゃ無理なのでは。

ビハインド・ザ・カーブ -地球平面説-(2018年製作の映画)

3.8

平面説も進化論も同じようなもの。
おもしろい。

トゥルーマン・ショーの規模がデカかったら…

キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

4.5

ありがとうスタンリー、そして猫のグース。愛にあふれていた…