ジムシーさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

4.0

まさにファンタスティック。
意味わからん映像がひたすら続くと思っとったら全然違った。しっかりSF。凄い。
人間大と人間小、社会風刺の強め。

下手したら頭おかしくなりそうやけどそれがまた良い。
そして
>>続きを読む

ゾンビランド:ダブルタップ(2019年製作の映画)

3.8

待たせたな、
10年ぶりにみんな揃って帰ってきた。
果たしてトゥインキーの出演はあるのか…

ゾンビもルールもパワーアップ。
世紀末世界を愉快に生き抜く彼らに幸あれ。

ブライトバーン/恐怖の拡散者(2019年製作の映画)

4.2

邪悪なスーパーマン。
宇宙からやってきた赤ちゃんはやがて成長してその本来の力を開花!
そして、その力で地球を守るヒーローに!
ならない…ッ

ジョーカーばりに悪が目覚める。
善のヒーローにスポットがあ
>>続きを読む

ターミネーター4(2009年製作の映画)

3.9

酷評されるけど個人的にはかなり好き。
映画七不思議の一つ、スカイネットをどうやって倒すのかについて触れてくれる。
2以降とは別軸のこのシリーズで三部作観てみたかった。

マーカスはAIとの調和の可能性
>>続きを読む

ターミネーター3(2003年製作の映画)

3.7

ターミ姉ちゃん初登場。
2以降の数ある未来の一つと思えばこれも楽しめる。
スカイネットが暴走するくだりや、初期のTシリーズが拝めただけで儲けもんや。

IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

4.1

お座り!
地獄の魔犬ポメラニアンの恐怖。

あれから27年…
忘れ去りたい過去、記憶に残したい過去。
多くの蟠りを抱えて大人になった。
大人になった分、itとの対峙にはさらに多くの決心が必要に。

>>続きを読む

ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

3.9

古っくさいエンドスケルトンを見れただけでも価値がある。
オープニングの衝撃…でも納得は行く展開に。そしてアクションのハッピーセット。
健気なT800はいつ見ても良い。

これがターミネーター2の続編に
>>続きを読む

ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.7

ようこのクオリティが高い。

伝説の殺し屋は伝説であるからこそ意味がある…
ジョン・ウィックをマイルドにした味わい。

劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~(2019年製作の映画)

3.7

住友不動産麻布十番ビル

サウナバトルがあつい。
形がおっさんであれ、
気持ちよく思いを伝えるってやはり大事だ。

ちょっと今から仕事やめてくる(2017年製作の映画)

3.8

オープニングがめちゃくちゃ綺麗やけど、
?状態…しかし終盤からエンディングにかけてしっかり結んでくれる。

逃げたいのなら逃げれば良い、
そうおもうけど仕事に追い詰められるとそんな思考も出来んくなるん
>>続きを読む

スペシャルアクターズ(2019年製作の映画)

4.0

どんな依頼も芝居でこなすプロ集団、
彼らの名はスペシャルアクターズ!
そんな彼らにカルト教団の実態を暴く大仕事が舞い込んで来る…芝居で潜入せよ。

映画はスクリーンに切り取られた映像に映る俳優の演技を
>>続きを読む

50回目のファーストキス(2018年製作の映画)

3.7

長澤まさみと山田孝之を拝むための映画。
ハワイの景色が綺麗で引き込まれる。

長尺が多い邦画の中でも、
テンポよくスッキリ観れるのがマル。

ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

4.0

「銃をくれ、どっさりとな。」
まさかこのセリフが聞けるとは!
ネオ…じゃなくて彼はジョン・ウィック。

コンチネンタルホテルでお仕事をしてしまったため、世界中の殺し屋から狙われる羽目に。(ニューヨーク
>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.7

あなたの中の悪が、目覚めませんように。

笑顔で人を幸せにしたかったアーサー。
そんな彼の思いとは裏腹に訪れる、
救いのない日々。待ち受ける悪夢。
本当の自分は何者か。
目覚めたアーサーは人々の中の悪
>>続きを読む

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.0

ps.子どもたちにキスを

根強い黒人差別という重たいテーマだけど、上品にコメディも交えて進んでいくからゆったり観れる。
ただ、それ故に際立つシーンが多数…
中盤、ドクの演奏から伝わる怒りが凄い、
>>続きを読む

Battle at Big Rock(原題)(2019年製作の映画)

3.8

ジュラシックワールド2のその後…
本編に入れてくれよーー

そんな所でキャンプするんじゃない…
これからどうなるか楽しみ。
エンドロールが本編です。

CUBE(1997年製作の映画)

3.7

スタンフォード監獄実験。
眼が覚めると、キューブの中…
セットにキューブ何個使ったのかが一番気になる!

今となれば多いこの手の映画やけど、
これはその先駆けなのでは。
極限の環境下で人間性を保つ事の
>>続きを読む

シャイニング 北米公開版(1980年製作の映画)

4.0

お客様だよお…

キングが書きたかったもの。キューブリックが撮りたかったもの。それぞれあるだろうけど言える事はただ一つ、
この映画がホラーとして間違いなく優れているということ…

冒頭の水面から空への
>>続きを読む

アド・アストラ(2019年製作の映画)

4.0

SF新時代、
空と海と大地がある限り。

オープニング以降緩急が無く、この設定いる?って感じであくびしながら観てたけど、全部必要なものでした

一緒に冥王星まで行って帰って来たんじゃないかってくらい、
>>続きを読む

ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

4.0

ハトは自由になったのか。

IMAX上映
この歳でスクリーンで拝めるとは思わなかった…スペースオペラには無い確かなSFがここにある。そう改めて認識させてくれる映画。侘び寂び…

白昼夢のように映し出さ
>>続きを読む

丑三つの村(1983年製作の映画)

3.8

津山事件
戦争、結核、風習、差別…
目も当てられぬ当時の膿が生んだ副産物。
観ていて非常に悲しくなる。

とんでもない事やけど、
彼自身が一方的な加害者であると同時に、被害者でもあるのかなと。
根底に
>>続きを読む

アナベル 死霊博物館(2019年製作の映画)

3.8

「何に触った?」…「全て…」
はやくもシリーズ第7弾、アナベルがようやく里帰り。心霊研究家の家、お留守番、立ち入り禁止の地下…これだけふられて何も起こらない訳がないッツツ

全部観てる人に嬉しいご褒美
>>続きを読む

ターミネーター:新起動/ジェニシス(2015年製作の映画)

3.8

リメイクとしては普通に面白い。
これはこれで続きが観たかった。
旧シリーズ好きに嬉しい演出が多数…

イ・ビョンホンのT1000はまり役すぎるやろ。GIジョーしかり冷酷無比な役が合いすぎる。

ターミネーター2/特別編(1993年製作の映画)

4.4

これは人類遺産の一つ
T1000走りは全キッズが一度は真似たはず…

何気にディレクターズカットは初めて。
カイルが出て来たのはびっくり。
T800のスマイルやT1000がエラー起こすとか、オリジナル
>>続きを読む

天空の城ラピュタ(1986年製作の映画)

4.0

ハートオブアトランティス

何度見ても色褪せない不屈の名作
小さい頃から観るとなぜが妙にノスタルジックな気分になったもの…
いくつになっても物事への新鮮さを保ち続けたい

アス(2019年製作の映画)

3.8

ド・レ・ミ・ファ・ミ・レ・ド♪
目の前に現れるもう1人の自分、
それはus。usは2人で1人、1人で2人…

認知してる世界は非常に脆く、
事実は時として残酷極まりない。
信じていた世界が崩壊するって
>>続きを読む

ONE PIECE FILM Z ワンピース フィルム ゼット(2012年製作の映画)

3.7

信念があり根っからのヴィランじゃないところがアツい、サノス味を感じる。

ONE PIECE STAMPEDE(2019年製作の映画)

3.8

アッセンブル
バレットの強さもの理屈も納得だけど、
やっぱり最後はそうなるのよ。
原作のテーマが一番つまってる。

〇〇を〇〇には〇〇があるという
原作に影響与えそうなくらい設定がさらっと。

アナザー プラネット(2011年製作の映画)

3.7

贖罪

突如現れたもう一つの地球、
そして犯した罪。
中々重いヒューマンドラマに一握りのSF要素が見事にマッチ。
静かながら確実に引き込まれていく。

ワイルド・スピード SKY MISSION(2015年製作の映画)

4.0

ポールウォーカーに捧ぐ感じと、
最後にブライアンとドミニクがそれぞれ違う道を進んで行く所がなんとも…

新たなスキンヘッド筋肉が加わりマッスルMAX、ショウの悪役っぷりが素晴らしい。
そして空からの高
>>続きを読む

ワイルド・スピード ICE BREAK(2017年製作の映画)

3.8

ゾンビ・タイム

金曜ロードショーが
4週連続ステイサム祭りやったんじゃないかって程に濃厚なステイサム
みんなカッコ良すぎ。

ワイルド・スピード/スーパーコンボ(2019年製作の映画)

4.0

サモア・Power

殴る、殴る、爆走、殴る、爆走、
たまに銃撃戦。
夏の暑さを吹き飛ばす程のハイテンションムービー。
車連ねてヘリを止めるのは男の夢。

アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

4.8

「巨大戦艦1つで民意は戦争に傾く」
これを防ぐ方法はただ一つ、
それは大和の巨額の建造費を暴くこと。
歴史的事実を知った上で観るから辛い。

キャストの演技がすごいから会議シーンは圧巻!そして乱れ飛ぶ
>>続きを読む

天気の子(2019年製作の映画)

4.0

その願いが自然の摂理に反する事を知っていたから、太古より人柱を捧げ続けた…
比較的淡白に進んで行くけど、
気がつくと映像美のお陰で引き込まれてる。

幸と不幸は紙一重。
世に必要とされるのは、大義のた
>>続きを読む

チャイルド・プレイ(2019年製作の映画)

3.8

あのnice guy人形が現代の最新テクノロジーで帰ってくる…
いつものナイフに加え、今回はIOT家電もフル活用!
時代に沿った最新チャッキーをご覧あれ。

もはやターミネーター…
あんな人形はエビ固
>>続きを読む

あと1センチの恋(2014年製作の映画)

3.9

自分勝手で、それでいて相手に求める
妙にリアルでそこが良い

ジュノとラブアクチュアリー観ているような錯覚に陥る…

そのポスターをトイレに置くのは罰当たりや