サンドさんの映画レビュー・感想・評価

サンド

サンド

名探偵コナン ハロウィンの花嫁(2022年製作の映画)

4.0

原作の空白をうまく利用していた
テンポもいい
最後の展開も、めちゃくちゃ現実離れしてるわけでもないし、前半に伏線も張られてたから、まぁよし
敵に動機があるわけでもなく、キャラは薄かった

ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング(2025年製作の映画)

4.1

前作の方が面白かった
過去作と繋げ、過去の行動が今の状況になっているという構図はよかった
3時間近くあるが、ダレずに観れた

ガブリエルとイーサンの過去の因縁が描かれると思っていたが、全くなし
イーサ
>>続きを読む

リアル・ペイン〜心の旅〜(2024年製作の映画)

3.9

ツアーという形式で物語を進めるのが面白い
観てる側も、ガイドの説明を聞いて参加している気分になる
ただ流されるだけでなく、主人公たちに明確な意思や目的もある

劇的なドラマがあるわけではないが、キャラ
>>続きを読む

新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に(1997年製作の映画)

3.5

テレビ版のラスト2話を、実際どうなったのかを描いてくれたのは良い
が、面白いとは思えなかった
ゼーレとゲンドウの計画は、何が違うのかわからぬまま
スケールは大きかった
カタルシスもなし

サンダーボルツ*(2025年製作の映画)

4.0

シンプルで観やすかった
多数のキャラが出る中で、エレーナを主軸に置いたのは正解
やはり作品を超えたキャラの掛け合いは面白い

序盤で物語の方向性も示せていた
目的を持って話を進めていたため、ダレること
>>続きを読む

ANORA アノーラ(2024年製作の映画)

3.5

ラブロマンスかと思いきや、途中からロードムービーっぽくなる
シリアスなギャグパートがおもろかった
カタルシスは薄い
最近こういうなんともいえん感じの映画はやってんの?

キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド(2025年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

思ったより悪くはなかった
開幕からアクションで魅せ、物語のキーアイテムを登場させていた
エターナルズ要素を絡めた展開は見事
序盤で事件が起き、その解決が目的という物語の方向性も良い
スターンズが黒幕で
>>続きを読む

ブルータリスト(2024年製作の映画)

3.5

主人公の目的達成型ではなく、身に起こるイベントを追いかけるタイプの物語
劇的なドラマがあるわけではないが、なにかしらイベントは起きて飽きはこなかった

1シーンごとがテンポ重視ではなく、演技を見せるこ
>>続きを読む

インデペンデンス・デイ(1996年製作の映画)

3.6

テンポがいい
オープニングから早速事件が起き、物語の方向性が固められている

主人公がいないので、焦点をあてたキャラの掘り下げはない
複数の主要キャラ制は、人類が一丸となって戦う本作のテーマと親和性が
>>続きを読む

シックス・センス(1999年製作の映画)

4.1

序盤から衝撃的
主人公の、同じ過ちは犯さないという理念が物語の進む軸となっていて、ストーリーを追いやすい
ラストは衝撃だし、伏線と気づかせない伏線のはりかたが見事

東のエデン 劇場版 II Paradise Lost(2009年製作の映画)

4.3

まずはアニメシリーズをしっかり完結させてくれたことに感謝
先の見えない展開で、ワクワクして観れた
アニメの伏線を回収し、ゲームの終了まで描いている
主人公の根底にある考えが、ここにきて描かれているのも
>>続きを読む

モアナと伝説の海2(2024年製作の映画)

3.5

大枠で見ると、やってることが前作と変わらない気が
新キャラも特に魅力的なのがいるわけでもない

前半から主人公に目標があり、それに沿って物語が進んでいくのは良い

なんでもあり感により、緊張感を持って
>>続きを読む

クレイヴン・ザ・ハンター(2024年製作の映画)

3.7

恐らくSSUでは一番まともな出来
最初にアクションシークエンス見せて、その後オリジンに入ったのは良い
主人公が自分なりのルールに従って行動してるのも良かった

ただ、物語のメインの目的が「〜を倒す」で
>>続きを読む

インターステラー(2014年製作の映画)

4.6

IMAXにて再鑑賞
壮大な作品
高度に発達した未来でなく、異常気象と食糧難の未来という世界観がリアル

座標の特定から、物語は急展開
残酷な時間のズレによる描写も胸打つものがあった
宇宙の旅も、イベン
>>続きを読む

モアナと伝説の海(2016年製作の映画)

3.5

前半が退屈
束縛厳しめの親と、夢見る子供ってディズニーのテンプレなのか?
主人公の個性が特にない
ディズニーだから仕方ないが、緊張感はなし
モアナもマウイも、一瞬諦めてからの立ち直りの早さが異常
諦め
>>続きを読む

ドラゴンボール超 スーパーヒーロー(2022年製作の映画)

3.8

CGを嫌煙していたが、思ったよりアニメに落とし込めていた

テンポは悪くなかった
今回のストーリーだと、悟空たちの修行シーンは短くてよかった

敵が根っからの悪党ではなく、全体的に緊張感が欠けていた
>>続きを読む

ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ(2024年製作の映画)

4.0

前作ほどの衝撃はなかった
観終えた後のカタルシスは小さめ
物語がどう進むのか気になりながら観れたが、着地としては「そっかー」って感じ
主人公が目的に向かって進むタイプの話ではない

思ったより、しっか
>>続きを読む

劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス(2014年製作の映画)

3.9

サイコパスっぽくはなかった
事件は早々に起き、今回の主人公の目的も明確化していた
敵の個性が薄かった
中盤はややダレていた

作画、色彩はクオリティ高かったし
アクションシーンはしっかり動いていた

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.0

主人公に夢や目標がしっかりある
置かれた環境から、感情移入もしやすく見せている
後半はどんでん返しありで良い
ラストも素敵

天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

4.1

冒頭から事件が起き、物語の方向性を明示していた
いやいや置かれた環境で、自分の役割を見つけて輝くという流れがよかった
緊迫するシーンを、あえてコミカルに描いている
観終えたカタルシスもよい

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

3.5

主人公に目的があるタイプの話ではない
対話によって徐々にキャラクター性が見えてくるのはよかった

デッドプール&ウルヴァリン(2024年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

お祭り映画
脚本はやや練り足りなさあり

パラドックスの言動に、ウェイドなら殺そうとしそうだけど殴るだけ?
世界の救い方がわからないと言ってたが、あの機械を壊すという目的は真っ先に思いつくと思う
カサ
>>続きを読む

きみに読む物語(2004年製作の映画)

3.4

素敵な話だが、特に面白くはなかった
キャラも薄め
先が読めてしまうのも

シェーン(1953年製作の映画)

3.3

ザ西部劇
特に主人公に目的はなく
シェーンの深堀りとかもなかったが、佇まいがかっこよかった

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.6

よく思いつくな〜
主人公がどんな行動をとるか予想できず、それを追っていくので見飽きなかった
色使いや世界観が独特
観終えたカタルシスはしっかりあった

ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ(2023年製作の映画)

4.1

いい映画だった
明確な目的があるわけではないが、途中途中で起こるイベントを通して登場人物間の関係を描いている
先生は頭が固いタイプだが、自分の考えのもと行動して個性が出ていた
それぞれのキャラの弱みも
>>続きを読む

X-MEN:ダーク・フェニックス(2019年製作の映画)

3.6

これが最終作か…
ジーンが暴走するという展開は問題ない
今まで人類とミュータントの対立、ミュータント同士の対立を描いていたのに、最後の敵がポッと出の宇宙人て
敵のバックグラウンドも薄く、盛り上がること
>>続きを読む

デッドプール2(2018年製作の映画)

3.8

死んだ人とのコミュニケーションで目的意識が芽生えるという設定が刺さらなかった
Xフォースのくだりとか、相変わらずブッ飛んでたのはよかった
いい意味で予告に裏切られた

LOGAN ローガン(2017年製作の映画)

4.4

いい映画だった
1回目はあまり面白いと思わなかったが、数年後に観返してみると良さがわかった

目的はシンプルなロードムービーで、合間合間でトラブルや人との出会いがあり、退屈しない作りになっている
これ
>>続きを読む

X-MEN:アポカリプス(2016年製作の映画)

3.7

あんまアポカリプスと戦ってない
ストライカーとの戦いを省いて、アポカリプスのみで構成するべきだったと思う
話が散漫としてしまった
アポカリプスの掘り下げもイマイチ

主人公サイドが目的を持って動くまで
>>続きを読む

デッドプール(2016年製作の映画)

4.5

開始からブッ飛んでる
おフザケ映画のように見えるが、完成度は高い
主人公の目的は復讐と治療と、他のヒーロー映画のような事件解決型ではなく、自分事化されたもの
それゆえ感情移入しやすい
オープニングでデ
>>続きを読む

X-MEN:フューチャー&パスト(2014年製作の映画)

4.2

開始からシリアスな世界観
目的がシンプルで一貫しているので見やすい
新旧キャストが揃うのはアツい
手に汗握るようなアクションシーンがなかったのが残念
最後の最後でウルヴァリンを活躍させないのもどうなん
>>続きを読む

ウルヴァリン: SAMURAI(2013年製作の映画)

2.9

主人公の目的が薄い
敵キャラが全員なんの魅力もなく、感情移入が全くできない
後半で謎の仲間割れ始めるし
物語に乗り切れず、もう勝手にやっといてという感じ

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.5

難しい
ちゃんと理解できてないため、正しい評価ができない
3時間の映画で会話メイン
テンポも早いため、情報量がかなり多い
登場人物も多く、顔と名前が一致しない
時系列もわかりにくかった
これらの要因か
>>続きを読む

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

3.7

やや退屈
前半は目的が薄い
具体的な目的を明言しないので、流れでストーリーを追っていく感じ
このシリーズはキャラの個性が薄いが、敵の新キャラも例に漏れず

後半はおもしろくなってきて、観終えたカタルシ
>>続きを読む

X-MEN:ファースト・ジェネレーション(2011年製作の映画)

4.0

5作目にしてチャールズとエリックの出会いから決裂を描いていた
2人の考えの違いにより、ドラマが生まれていた
あのキャラの間でそんなことがあったのかと見ていて楽しかった

ショウが戦争にこだわる理由がつ
>>続きを読む