ぺぺちさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ぺぺち

ぺぺち

映画(300)
ドラマ(0)
アニメ(0)

ザ・コンサルタント(2016年製作の映画)

3.8

自閉症を持つ主人公、実は裏の顔は殺し屋
表の顔とは別に裏では恵まれた身体能力と技能を使いバタバタ敵を倒していく二面性のギャップがよく描かれていて爽快。
伏線もきっちり回収してくれて気持ちよかったです。

マリアンヌ(2016年製作の映画)

3.7

第二次世界大戦下を舞台にしたサスペンスラブストーリー
当時の時代背景を思わせるようなファッション、ヘアメイク。特にコティヤールの魅力的なセリフ、行動にただただ見惚れるばかり。
ラストは切なく家族への愛
>>続きを読む

ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

4.1

タランティーノの西部劇
これもタランティーノらしさがふんだんに詰め込まれてる作品でした。
豪華キャスト陣、魅力的なキャラクター、癖のある会話、生々しい描写、映像を際立たせる音楽、これぞ娯楽映画。

劇場版ポケットモンスター キミにきめた!(2017年製作の映画)

4.5

アニメ版ポケモンのifストーリー
今年一泣いてしまった。冒頭からもうフラッシュバックのように甦りラストまで滝のような涙をこぼしてしまった。子供の頃ポケモン緑で毎日のように友達の家行って遊んでいた時の事
>>続きを読む

カジノ(1995年製作の映画)

4.0

ラスベガスを舞台にカジノを経営する男とその妻、主人公の親友の人生を描いた話
スコセッシ映画だとグッドフェローズの方が個人的には好きかな。
それでもデニーロ、ジョーペシ、スコセッシが組んだら面白くないわ
>>続きを読む

処刑人(1999年製作の映画)

4.0

神の啓示を受け二人の兄弟が悪人退治する物語
期待した以上に楽しめた。ヒロイン的な女が一切出なく男臭いのもまた良い。
あらすじからしてB級映画っぽいのにキャラ性、アクション、音楽、厨二っぽい呪文、全て最
>>続きを読む

アウトブレイク ライジング(2011年製作の映画)

2.0

とある町に人工衛星の破片が落ちそこからウィルスが広がる話
とにかく主人公とヒロインの父親がだいぶしぶとい。これは助からない描写でも次の場面では生存してる、制作費とご都合主義なんだろうけどそこらへんの描
>>続きを読む

スカーフェイス(1983年製作の映画)

4.0

キューバからアメリカに渡った青年が裏の世界でのしあがっていく姿を描く
アルパチーノの好演がまじで光っていた。
生まれ持ったセンスとしか言いようがないくらい役にはまっていて観ていてスカっとする。
ラスト
>>続きを読む

狼たちの午後(1975年製作の映画)

3.7

アメリカンニューシネマ
1972年に起こった銀行強盗の事件を基にした社会派サスペンス
冒頭から単純に銀行強盗に失敗した男達の話をコメディ調に映したものかと思ったら急激に展開が変わる。
差別、格差、同性
>>続きを読む

タクシードライバー(1976年製作の映画)

3.6

タクシードライバーの男が、今の汚れた社会に苛立ちを感じ狂気へと変貌していく。
デニーロはもちろんですが若きジョディフォスターが素晴らしい好演をしていて妖艶で魅力的でした。
ストーリー自体は感情移入がで
>>続きを読む

ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

3.6

80歳の老人で生まれ年をとるごとに若返っていく男の話
まず現実ではありえない物語なのに観ているうちに引き込まれてしまい観終わる頃には実話話のような感動がありました。
とても美しく切ない映画でした。

真実の行方(1996年製作の映画)

3.9

大司教惨殺容疑として逮捕された19歳の青年アーロンを敏腕弁護士マーティンが弁護を引き受ける事に…。
ラスト5分にやられた思わず鳥肌がたった。リチャードギアのラストの表情が特に印象的で終始抑えた大人の演
>>続きを読む

銀魂(2017年製作の映画)

3.5

原作、アニメともに未読ですが期待した以上に面白かった
わからないネタでも役者の演技とセリフと映像で笑いを誘ってくる!
時事ネタだろうが何だろうが放り込みやりたい放題なのでこれが銀魂なんだなと自分で納得
>>続きを読む

僕だけがいない街(2016年製作の映画)

3.5

当時は原作未読で映画館へ足を運んだためサスペンス要素も加わり楽しめた。
タイムリープ系が好きな人はバタフライエフェクトもおすすめしたい。

グッドフェローズ(1990年製作の映画)

4.1

ギャングに憧れてマフィアの世界に飛び込んだ主人公の栄枯盛衰を実話に基づいて描いた話
とにかくテンポがよく無駄がないので冒頭からラストまであっと言う間。
ジョーペシ演じるトミーのぶっ飛び具合がほんとにや
>>続きを読む

ジェイソン・ボーン(2016年製作の映画)

3.5

過去作の完成度が素晴らしかったせいか本作は盛り上がりにかける感じがしてイマイチでした。
ボーンシリーズのヒロインはこうもあっけなく切り捨てられる運命なんだろ…ご都合主義なだけに納得がいかない。
相変わ
>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ(1984年製作の映画)

4.5

1930年代、禁酒法時代のアメリカを舞台にユダヤ系ギャングの半生を描いた作品
観終わった後にゴッドファーザーと観た時と同じような重厚感に浸れた。
本編に流れるエンニオモリコーネの哀愁ある音楽もすごくマ
>>続きを読む

メアリと魔女の花(2017年製作の映画)

3.4

米林宏昌監督の最新作
ジブリ退社後設立したスタジオポノックでの長編第1作目。
やっぱり長らくジブリにいたせいかジブリ感が全く抜けてなかった印象。というか連想させる気まんまんだった。魔女宅がある時点でジ
>>続きを読む

借りぐらしのアリエッティ(2010年製作の映画)

3.2

ジブリ作品を久々に観た。
世界観はジブリらしくすごく好きなんだけどこれといった起伏がないまま終わるのがもったいない。
ただ普段から血が飛び散るような洋画ばっかしか観ない自分にはすごい心が洗われた。

ブリッジ・オブ・スパイ(2015年製作の映画)

3.9

スピルバーグ監督×名優トムハンクスの米ソ冷戦時代の捕虜交換を描いたノンフィクション映画
冷戦時代の世界、東西ドイツの分裂など当時の時代背景がとてもリアリティに再現され特にベルリンの壁が造られてく描写は
>>続きを読む

ボーン・アルティメイタム(2007年製作の映画)

3.8

ボーンシリーズ3作目
ジェイソンボーンの誕生秘話の話
ほんとシリーズごとに次第に面白くなっていっている。
個人的にはニッキーとの伏線回収を早くしてほしいなぁ。
エンディングの曲も統一されててすごく好き
>>続きを読む

ソードフィッシュ(2001年製作の映画)

3.7

トラボルタ、ヒュージャックマン、ドンチードルなど豪華キャストの本作。
ただの強盗集団と警察の犯罪アクション映画かと思ってたがそれだけじゃ終わらなかった。
トラボルタ演じるガブリエルに見事に最初から最後
>>続きを読む

幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

3.7

観終わった後、涙と共に心がほっこりする作品でした。
不器用な頑固じじいが人々と触れ合いながら心を開いていくみたいなベタな展開だけどやっぱり泣いてしまうなぁ。
こんなにも愛おしくなる頑固じじいは久々だ。

ボーン・スプレマシー(2004年製作の映画)

3.5

ボーンシリーズ2作目
シリーズ物は駄作になる傾向があるが本作はシナリオが一作目より作り込まれていて終始シリアスな展開が続くがアクションシークエンス、カーチェイス、独特のカメラワークと音楽の抑揚でスピー
>>続きを読む

アンノウン(2011年製作の映画)

3.3

昏睡状態から目覚めると主人公の妻は自分の事を忘れしかも別の男が自分に成りすまし更には命まで狙われるwho am i?状態という理不尽設定なんだけど自分的には超好み。
前半からありきたりな展開でグダグダ
>>続きを読む

チェンジリング(2008年製作の映画)

4.5

実話に基づいた話
あまりにも酷く最後まで観るのが辛いし胸糞悪いし当時の警察の理不尽さ無力さに本当に腹が立って仕方がない。
アンジーの熱演が素晴らしかった。
自分の子供のために最後まで戦う事をやめず信念
>>続きを読む

アンタッチャブル(1987年製作の映画)

4.0

禁酒法時代のシカゴ、その時のギャングのボスであるアルカポネ逮捕に財務省のネスとその仲間達が奮闘する実話を基にした話。
4人それぞれ個性があってかっこよかったがどうしてもアンディガルシアに目がいってしま
>>続きを読む

ヒート(1995年製作の映画)

4.1

アルパチーノとデニーロの二大名優が共演した犯罪サスペンス映画
やっぱりアルパチーノとデニーロの圧倒的存在感。二人がカフェで対峙したシーンは素晴らしかった。ただそれ以降待っても待っても二人が一緒に映るシ
>>続きを読む

インソムニア(2002年製作の映画)

3.6

ノーランにしてはテイストが違うもののやっぱり引き込まれた。
物語中盤から意外な方向性に変わっていく。
アルパチーノの追い込まれていく演技も流石でこっちまで眠くなってくる始末。
にしてもあの景色は絶景で
>>続きを読む

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

3.9

宝石店強盗に失敗した男達の話
冒頭オープニングのスーツをまとった男達の登場シーンが最高にクール!
内容はシンプルだしそもそも宝石強盗のシーン自体がない。男達が喋りに喋りまくって一人一人のキャラクター性
>>続きを読む

ゴッドファーザーPART III(1990年製作の映画)

4.3

ゴッドファーザーシリーズの最終章
part1、part2に比べストーリーが分かり易く完結にふさわしい内容だった。
振り返るとこれはマイケルという人間の生涯を描くドラマだった。

ボーン・アイデンティティー(2002年製作の映画)

3.5

ボーンシリーズ1作目
設定が自分が誰なのかなぜ狙われるのかとか自分好みすぎて鑑賞
しかもなぜかめちゃくちゃ強い!
記憶を少しずつ取り戻しながらラストに向かっていくストーリーで終始飽きさせなかった。

ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

4.2

先代ヴィトーと父を受け継いだ息子マイケル二人の対比がよく描かれていた。
成り上がっていくが故に家族が壊れていき全てを失ったマイケルのラストシーンの表情は特に印象的でした。
part1同様に登場人物が多
>>続きを読む

ニキータ(1990年製作の映画)

3.2

お洒落でまさにフランス映画。
名作レオンに内容は似ているがドラック中毒のニキータが女に変身していく過程とかプレゼントを少女ような喜び方で開ける姿が可愛くて印象的。

ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

4.5

マフィアの映画、三時間という事で敬遠してたが圧倒された。

冒頭からズラズラと登場人物が出てきて誰が誰だかさっぱりだったが観てるうちに引き込まれ三時間あっという間の展開。
アルパチーノ演じるマイケルが
>>続きを読む

ダーク・シャドウ(2012年製作の映画)

2.8

ジョニーデップとティムバートンコンビの映画はさすがにもうメリハリがないのか同じにしか見えない。