Sankawa7さんの映画レビュー・感想・評価 - 73ページ目

ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)

3.0

美しい身元不明の死体と解剖医の親子。

予備情報なかったので、解剖から事件の謎を解決する話かと思いきや、オカルト、ミステリー、ホラーが混ざってすこし混乱。

しかし、常識を超えた死体役の女優さんの美し
>>続きを読む

オルタード・カーボン:リスリーブド(2020年製作の映画)

3.0

実写版とはだいぶ違う。

こちらはジャパニメーション色の強い極道モノ。キャラクターがゲームっぽくもある。

余計な伏線を排除し、ヤクザ世界にだけにほぼフォーカスしているので見やすかった。

諸々ネトフ
>>続きを読む

グリーンブック(2018年製作の映画)

5.0

最初飛行機でみて感動し映画館でも鑑賞、そしてブルーレイまで購入。
4回くらいみました。

ブロンクスのイタリア系用心棒トニーと黒人天才ピアニストドクター・シャーリーが差別根強い時代に、リスクを冒して決
>>続きを読む

八月のクリスマス(1998年製作の映画)

3.5

これといった大きなイベントは何も起こらないけど、後でジワる純愛もの。

笑顔絶やさず淡々と人生を送ってるように見える写真屋さんの主人公と、多分彼を好きだけど、バリアがあって近づききれないヒロイン。
2
>>続きを読む

マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.2

デニーロが人を殺す映画はヒットすると言われる?が、逆張りにチャレンジしたような映画。
時々目つきが怖くなるが、ほのぼのしたストーリーの中で良いスパイスになっている。

本筋と関係ないがデニーロの素足が
>>続きを読む

横道世之介(2013年製作の映画)

4.5

当時試写会を観て以来、ずっとこの映画の大ファン。
吉高由里子がそれまでのギャルっぽい役から、コメディエンヌ、キャリアウーマン系に脱皮した映画。

高良健吾が役柄にピッタリで、伊藤歩、まだ初々しい池松壮
>>続きを読む

スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲(1980年製作の映画)

5.0

久しぶりに
スターウォーズ帝国の逆襲
を見た。特別版。
全作の中でこれが番好き。
帝国テーマソングと皇帝初登場、度肝を抜かれたスノーウォーカー!パペットヨーダの独特の生々しい迫力、ダークサイドに傾倒
>>続きを読む

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.5

ジョジョラビット みました! 少年の成長と淡い恋、ナチスによるユダヤ人迫害、アイデンティティーを隠しながらレジスタンスを続ける母、最終局面での米軍ソ連軍による進行、ヒトラーを茶化していじくりまくる、な>>続きを読む

ダウントン・アビー(2019年製作の映画)

4.2

ダウントンアビー
機内で見ました!
すごく面白かった。見なきゃ損って言うレベル。テレビを見ていた人はもちろん、見てない人でも充分楽しめるクオリティー。英国王室の執事軍団とダウントン執事軍団との戦いが
>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.2

ワンスアポンアタイムインハリウッド
2回目を機内でみた。
好きなシーン、

デカプリオ と8歳の子役少女

ヒッピー少女と ブラピ

シヤロンテートが映画館に行くとこ

全然似てない ブルース・リー
>>続きを読む

純平、考え直せ(2018年製作の映画)

3.3

レビューは高くないが個人的には好きなタイプの映画。電車男を思わせるネットによる応援団が、ヤクザと闇金に勤めていた女性のカップルを見守る進行が良い。主役の綺麗な役者さん2人には似合わぬ大胆演技に驚く。

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

4.6

久々に視聴。ユニバースの底辺にいる人たちが活躍する 七人の侍 形式はヒットの鉄板。座頭市 も登場。これらが日本の俳優でなかったのは残念だが、なんといってもエピソード4のタイトルロールの最初の数行を映画>>続きを読む

ミス・アメリカーナ(2020年製作の映画)

4.0

ミス・アメリカーナ
テイラー・スウィフト
観ました。一時は政治への介入等でバッシングされたが、幼少時からのフイルムも交え、スター誕生からその後の苦悩、再起をまだ本人が若い時点で作るのがよい。...
>>続きを読む

インファナル・アフェア(2002年製作の映画)

4.3

日本版ドラマ ダブルフェイス と比較しながら見る。
返還直後の香港、未だ広東語に英語もまざる西洋世界に切なくなる。

スリリングなストーリー、2人の主役の背負った業、息をつかせぬ展開。人物描写の機微は
>>続きを読む

シャザム!(2019年製作の映画)

3.5

Shazam みた!
中身は子供という設定を知らなかったが、それも含めユニークな結に繋がり、最後の兄弟達があーしてこーなるシーンは腰が抜けるぐらい爽快だった。
また舞台も以前住んでいたことがあるフィラ
>>続きを読む

テッド(2012年製作の映画)

4.8

久しぶりに見ました。やっぱり何度見ても面白い。やさぐれたドラッグに溺れる35歳のテディベアってとんでもないキャラですが、モテるし性格もよい。見れば見るほど親しみが湧いてくる。個人的にはフラッシゴードン>>続きを読む

マクマホン・ファイル(2020年製作の映画)

3.3


最近よく映画テーマになる80年代の中南米麻薬組織に米国が公然と武器供与し共産政権と戦わせていた裏話。偶然と必然でジャーナリストである主人公、#アン・ハサウェイ がそれに巻き込まれる。乳がん手術痕があ
>>続きを読む

Red(2020年製作の映画)

3.5

R15の意味かんがえた。

2人のラブシーンすごいわけですが、基本肩から上と顔、音、演技、カメラワークによる温度湿度の生々しさで表現。そして、夏帆さんの足と脚の映し方、使い方が秀逸。

さすが日活さん
>>続きを読む

バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生(2016年製作の映画)

3.3

最初、言われなき?人種差別を受け始めたスーパーマンがダークサイドに堕ちる話かと思いましが、そんなことは無く、スーパーマンの名誉をロイスレイン、母役のダイアン・レインらが守るベースが良い。また、ワンダー>>続きを読む

春待つ僕ら(2018年製作の映画)

3.3

Netflixで配信開始されたのでみました。
土屋太鳳が圧倒的にモテまくるアイドル女優ものの鉄板。

北村匠海とのユニットの主題歌が良い。

当たり前だが北村くんミュージシャンクオリティなんで歌がカッ
>>続きを読む

仮面病棟(2020年製作の映画)

3.8

仮面病棟
見てきました。ミリオンセラー小説の映画 化で、坂口健太郎 単独初主演
永野芽郁 との俺物語以来の共演など話題も多い

主人公たちが病院に監禁されながら様々な事件や陰謀に巻き込まれていく。プロ
>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.6

ようやく見れました!

想像をはるかに上回る出来の良さ。
ストーリー展開、役者さんの個性、配役の妙味、全てにおいてここ数年見た映画で1番レベルが高いと思いました。韓国映画を超越し、グローバルな格差課題
>>続きを読む

セントラル・インテリジェンス(2016年製作の映画)

3.7

Netflix
がなかったら見なかった作品。ランキング高かったので見ましたが、さすが面白かったです。こうしたバディものは黒人俳優の十八番だし、楽しいアクションコメディーでした。主役の #ドウェイン・ジ
>>続きを読む

君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

4.3

何度見ても美しい映画。当時は無名だった主役2人の新鮮の演技が抜群。

若い2人の恋路に彼女の病気が重くのし掛かるが、浜辺美波 の明るい演技がそれを押し返す。

おそらく無名な2人を主役にする点で興行に
>>続きを読む

ステップフォード・ワイフ(2004年製作の映画)

3.0

夫を圧倒してしまうような凄まじいキャリアを持った女性たちがどこかでバーンアウトしたタイミングである街に引っ越し、そこで花柄ドレスを着た夫に従順な専業主婦になってしまう話。

もちろん裏があり、結末は荒
>>続きを読む

母なる証明(2009年製作の映画)

4.5

パラサイトから興味持ち、見ました。

ある事件に巻き込まれた知的障害の息子を母が盲目的に救おうとする話。

さすがポン・ジュノ展開のスピード感、ハードボイルド的に母親の視点である意味、淡々と事件が回る
>>続きを読む

スペンサー・コンフィデンシャル(2020年製作の映画)

3.5

陰謀に巻き込まれ、警官の職を追われ前科者になってしまった主人公が出所後新たな事件に遭遇、仲間たちと事件を解決していく話

舞台はボストン。ロブスター、ハーバー、コンボイトラックが印象的に使われる
色ん
>>続きを読む

ロストガールズ(2020年製作の映画)

3.5

長女謎の失踪、母親が執拗に真相を追求する

社会階層の低い女性たちと、街自体がフェンスと海で囲まれる高級住宅街の人々と、間に立つ治安コミッショナーの葛藤。アメリカの社会問題や、恐らく日本人が知らぬ、郊
>>続きを読む

|<