rinさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

雨月物語(1953年製作の映画)

4.0

おもしろ
最後夢か現実かわからないくらいでスパッと終わるほうがいい気がするけど、それだと当時は前衛的すぎたのかな

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

4.0

ROMA、ベルファスト、リコリスピザあたりの原体験系作品が街の雰囲気や風景の再現を重視していたのと比べると、人間を中心に据えてる感じが強かった。人間の背景となるのはまた人間、みたいな。

ハリウッド古
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イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

4.5

怒れる島民と遠く聞こえる砲弾。

パードリックみたいな人間にあのアプローチとるコルム謎すぎ。過去の関係を想像させる余白。

動物飼いたいと思ったことないけど、全然違うタイプの人間が通じ合うきっかけには
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花とアリス(2004年製作の映画)

5.0

音楽や照明のおときばなし感と、平泉成パパが消えていく雑踏の現実感、写真の子とか落語の子の自己顕示欲みたいなグロテスクな怖さ、絶妙。

逃げた女(2019年製作の映画)

4.0

関係性の違う相手と似たような会話を交わし、最後には「同じ話を何度もするのは本心を話していない」か…
野良猫に餌やるとか性に奔放とかに対して無言で引き気味の主人公
キム・セビョク大好き

RRR(2022年製作の映画)

4.0

アクションありきの美術セットなのか、セット作ってからアクション考えるのかどっちなんだろう
もちろん大まかなシークエンスははじめに考えるだろうけど、細かなネタは現場で思いついたりもしてそう

哀愁しんでれら(2021年製作の映画)

4.0

土屋太鳳こんなにすごいとは知らなかった
こういう作風の日本人監督だと一番好きかも

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ジョーズと同じやっつけ方!

666号室(1982年製作の映画)

-

ロマン・グーピルに電話かかってきたシーン、ヴェンダースああいうハプニング好きそう

夜の浜辺でひとり(2016年製作の映画)

4.0

すばらしい。と同時に実際に自分と不倫関係にある女優を主演にこんな映画を撮るホンサンスは狂ってるとしか思えない。

ズームの手法は、映るものよりも映らないものをコントロールしてるような気がする。