一作目のような「思惑が錯綜する騙し合い」というよりはそれぞれのキャラにフォーカスするように書かれていて、ストーリーの起伏や複雑さとか、テーマの重さは一作目や『県警対組織暴力』に比べて劣るかなーと思って>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
「(哲学的)ゾンビもの」。とにかく性格が悪くよくできた映画。ポストトゥルース的なホラーであり、恐怖というよりは、フロイトがいうような解釈が確定できない「不気味」な怖さが主題で、ホフマンの「砂男」にも似>>続きを読む
敗戦後、ルールに則った民主主義的解決=野球=代理戦争を押しつけられたヤクザが野球で決着をつけようとするコメディ。菅原文太、北大路欣也、宮下順子の三角関係は冗長だがうまくストーリーを動かしている。
シ>>続きを読む
その辺りの事情は全然知らないが日本初の本格的トーキー映画らしく、実際、「音」が映画の主題になっている(たぶん同時代にこういう手法はよくあったのではないかと推察はする。)コメディとしてみた場合は退屈で>>続きを読む