柴犬さんの映画レビュー・感想・評価 - 18ページ目

柴犬

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アイアンマン(2008年製作の映画)

3.9

"時には歩く前に走る必要があるんだ"

さすがMARVER。面白いの一言。

改心してからの、トニーがカッコよすぎます。

相手を圧倒する力こそが全てだと思い込んでいたところから、
誰かを守るために力
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

3.7

"この間の話、考え直した。ママのOKが必要だ。
屋台を手伝ってくれ"

ラテンの音楽やテンポも雰囲気も良くて、良かった。

シェフは自由であるべきなのかなと感じました。

どこに行っても心が通い合わな
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悪人(2010年製作の映画)

3.6

"今の世の中、大切な人がおらん人間が多すぎる。自分には失うものがないち思い込んで、それで強くなった気になっとう。
それじゃ人間はだめとよ。"

悪人になったのは、その人だけのせいだけじゃない。
周りの
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言の葉の庭(2013年製作の映画)

3.4

"もっと遠くまで歩けるようになったら、会いに行こう"

自分の感性とは程遠い場所にあったので、あまり感情移入できなかったけど、

素敵な話でした。

梅雨の季節に見たくなる映画。

21ジャンプストリート(2012年製作の映画)

4.2

"やめろ。それはお母さんの壺なんだ"

ジョニーデップの出世作のドラマのリメイク版

アクションコメディと思って軽い気持ちで見始めたのに、終わる頃には見入っちゃってました。

ぶっ飛んだ警官コンビが高
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君の名は。(2016年製作の映画)

4.4

"まだ会ったことのない君を
俺はこれから探しにいく"

ただひたすら圧巻で、感動で鳥肌がたちました。

登場人物、セリフ、映像、音楽
全てを含めてきれいで、

それをあれだけのストーリーでまとめあげて
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ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

3.9

"パパは言ってた。怖さを乗り越えて進めと"

少しばかり繊細で生きることに不器用なオスカーを中心に描かれる家族の愛、優しさの物語。

同じ悲劇を味わった人たちとの巡り合いで、危険に立ち向かう勇気を見出
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ドッジボール(2004年製作の映画)

3.0

"世の中が自分に便宜をはかってくれるなんて、ハナから期待してないよ"

コテコテのB級映画。

何も考えずに見れる映画です。

ヒロインが可愛い。

レナードの朝(1990年製作の映画)

4.0

"人間の魂はどんな薬よりも強力です。その力は仕事、友人、家族によって養われます。それが一番大切なことです。"


1969年に本当にあった、ある精神医科での奇跡のような出来事を舞台にして、

患者から
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八日目の蝉(2011年製作の映画)

4.7

"この子と生きたいんです"

家族、血のつながり、母親の愛に対する概念がひっくり返されるような物語でした。

回想から始まる哀しい旅路の末に、希望への兆しが見えて終わるラストにたまりません。

個人
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バケモノの子(2015年製作の映画)

3.6

"誰だって心に闇を抱えてる。抱えたまま今も一生懸命もがいている"

ファンタジーの世界の中で、身近にある心の闇や嫉妬をうまく描いていて、

簡単に心の中にある闇に負けない強さ、その大事さを感じれる作品
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Mr.&Mrs. スミス(2005年製作の映画)

3.8

"10だ"

アンジーとブラピが実際に結婚するきっかけとなった映画

お互いが殺し屋と分かってからの関係性の変化が最高

仕事では割り切れない愛が形が素敵です。

ユーモアたっぷりな掛け合いに、激しい
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ダイ・ハード(1988年製作の映画)

3.6

"あの車はスピーディーワンダーが運転してるのか?"

まさにアクション映画の代名詞ともいえる作品

期待通りの銃撃戦と緊迫感

ただただ爽快です

ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜(2011年製作の映画)

3.9

"汝の敵を愛すること"

ミシシッピ州の人種差別問題をユーモアを交えながら描いた映画。

とにかくエマストーン演じるスキーターが素敵。

本当は心の中では「それって違うんじゃないかな」と思うことを、
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イントゥ・ザ・ワイルド(2007年製作の映画)

4.6

"もし生き方が理性で支配されるなら人生の可能性は打ち砕かれる"

自ら孤独を選び、自由を求め自分の感覚のままに大自然を旅しながらアラスカを目指すクリス。

あまりに雄大な絶景に旅欲の感情が奮い立たされ
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横道世之介(2013年製作の映画)

3.9

"思い出の片隅の真ん中で彼はいつも笑ってた"

世之介の周りにはいつもほのぼのとした雰囲気が流れる。

ゆったりとした時間の流れを感じれる映画。

ふと思い出した時に、誰の心にも静かにそっとあたたかく
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死霊館 エンフィールド事件(2016年製作の映画)

3.7

"自分の中から声が?"

死霊館、アナベルにつながる続編。

やっぱりこのシリーズは面白い!!

適度に怖いシーンが出てきて飽きないし、何より家族の愛が素晴らしく、単純なホラー映画で終わらない。

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リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

4.7

"何が起ころうとも、お前は自分自身で何かをしようとしたんだ。それはほとんどの人間には出来ないことだよ。わしはお前を誇りに思うよ。"


久しぶりに映画で泣きました

ラストのコンテストのシーンはもう最
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

4.5

"悪魔がしてがした最大のトリックとは、自分が存在しないことを世間に思わせたことだ"

面白い!!

騙される快感。
自分の中のマインドファックムービで一番巧妙に欺かれました。

すぐに2回目を見たくな
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マイ・フレンド・フォーエバー(1995年製作の映画)

3.9

"歴史ではひどい病人が元気になった話が幾つもある。人はそれを奇跡と呼ぶ"

一夏の友情、そして親子愛を描いた作品。

デクスターの母親の人としての器の大きさに感動させられた。

いつかは悲しい結末を迎
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レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

4.3

"奴は20年食らった。"
"なんの罪で?"
"不運で"

強盗のために集められたグループの中に送り込まれた警察を探す作品。


雰囲気、セリフ、音楽そして時系列の入れ替え方全てが渋くてかっこいい。
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ウォールフラワー(2012年製作の映画)

4.0

"本人の価値を教えるには?
試せばいい。"

日本とアメリカの高校の差にあまり馴染めないところもありますが、

それでも魅せられる映画でした。

若き日の様々な葛藤や、
本気で笑いあったり喧嘩したりで
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鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

3.9

"贋物の中にも真実が存在する"

結末を知ると物語の構図は一転して、全ての"歯車"がはまった時の喪失感は衝撃物。

ただ、名作。思い返すと至る所にヒントがあって、全てを分かった上でもう一回ゆっくり見た
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人狼ゲーム ビーストサイド(2014年製作の映画)

2.9

"吐き出せよ。おいはいてみろよ"

たまに見たくなる後味悪い映画。

隔離された場所で人の狂気的な部分のオンパレード。

ただ出演者の演技力と土屋太鳳の歌とダンスのセンスが素敵でした。

キサラギ(2007年製作の映画)

2.9

"デブッチャー!"

途中から展開が読めてしまったけど、

めちゃめちゃ豪華なキャストで、楽しめました。

最後は少しほっこりして終わる感じがいい。

バグズ・ライフ(1998年製作の映画)

3.4

"自分がどんなにちっぽけに見えても、それは君がまだ種だからだ。時がたてば必ずなれるさ。立派な木にね"

小さい頃にしょっちゅう見てました。

雨つぶ一つでもアリにとっては大事件なんだと、小さな虫の世界
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南極料理人(2009年製作の映画)

3.5

"気持ちはもうエビフライだからね"

ゆるくほのぼのとした映画

南極という極地でありながら、何気ない日々が繰り返されます笑

見てたらお腹がへります笑

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.4

"人に捨てられる前に、人を捨てる。防衛本能なんだよ"

自分に素直に生きることの難しさを描いた映画

本当の意味での天才のウィルが、知識や理屈にとらわれた世界から、

ショーンとの出会いによって、
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アヒルと鴨のコインロッカー(2006年製作の映画)

3.6

"生きるのを楽しむコツは二つだけ。クラクションを鳴らさないことと、細かいことを気にしないこと。"

一人暮らしを初めてすぐ隣人に本屋を襲って広辞苑を手にしないかという誘いを受ける独特の始まり方。

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インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(1984年製作の映画)

3.4

"そうだな。みんなで逃げよう"

1984年に作られたとは思えない冒険ファンタジー

虫だらけの洞窟、邪悪な宗教などあまり好きじゃない要素が盛りだくさんだったけど、終始ハラハラさせる展開に満足。

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ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

4.1

"人は騙されやすく、争いを避けたがる"

華麗なマインドファックムービー!

見破ろうと思いながらの鑑賞も、見事にあざ笑われました。

そういう仕掛けかーって思ったところからの、さらにもう一回どんでん
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親愛なるきみへ(2010年製作の映画)

3.5

"私は怖くない。
僕は君が怖い"

チャニングテイタムとアマンダセルフライドがかっこよくてきれいだなと、、、

待つことの大変さ、信じることの苦しみを描いたような作品

パッション(2004年製作の映画)

3.2

"あなたがたに祝福があるように"

イエス・キリストの十字架にかけられるまでの12時間を聖書に基づいて撮られた作品。

拷問シーンが残虐すぎて目を当てれないシーンや、ユダヤ人が悪く描かれすぎているとこ
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I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)

4.4

"That's a wonderful choice"

ショーンペンの演技力に脱帽

障害を持っている父が、子どもなんか育てられるわけがないと親権を奪われそうになる中で、父とその周りの人たちの愛と涙
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パッチ・アダムス トゥルー・ストーリー(1998年製作の映画)

3.9

"患者さんが、「いつ死ぬの?」と聞いてきたら、ぼくなら「今じゃない」と答えるだろう。一週間後には無くなるかもしれない。でも今は生きてるんだから。"

もっと有名になってもいいのにって思えるぐらい、実話
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おくりびと(2008年製作の映画)

3.8

"手放すと自然と心が軽くなった。夢だと思っていたことは、本当は夢ではなかったんだ"

いい映画でした

海外の賞を取ったので日本の礼儀作法が押し出された映画かなと思ってみたら、意外とユーモアもあり重苦
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