浦野いすさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

花様年華(2000年製作の映画)

4.5

グザヴィエ・ドランの影響の受けた映画と聞いて興味があって鑑賞。面白かった。
ドランが諸に影響を受けてるのが良く分かる。特に胸騒ぎの恋人にそっくりの作風。
内容は個人的にはそんなに。
設定は面白いけど、
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博士と狂人(2018年製作の映画)

4.0

結構オモロ。
私は英語が話せないので、英語が分からないのが勿体ないなと思いました

グザヴィエ・ドラン バウンド・トゥ・インポッシブル(2016年製作の映画)

3.6

感動とかする訳でも無かったがタメにはなった。
ドランはなるべくして映画監督になったんだな

GOEMON(2008年製作の映画)

3.6

むかーしちっちゃい頃に観た記憶があるけど、確か意外と面白かった記憶。
馬鹿みたいに主張の強いVFXが逆に清々しかった記憶。

呪詛(2022年製作の映画)

3.8

プリキュアじゃんと思って観てたら裏切られた。
どうしてくれんだ。
モキュメンタリーの癖して音響がガチな所に矛盾を感じて気になった。
まあ怖かったけど。

こちらあみ子(2022年製作の映画)

4.8

元々原作が大好きで、この映画化を数年前からずっと楽しみにしてました。
観た感想なんですがかなーり良い。最高の出来。原作を余す事なく忠実に作られていて、変えるべき所はちゃんと変えて、それでいてちゃんと上
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アカルイミライ(2002年製作の映画)

4.2

別にそんなに面白くないけど、映画の全体を通してテーマを一貫していて、曖昧だけど芯のある結論に上手く導かれた感じがある。
別に面白くはないけれど、考えさせられるには丁度いい映画と思った。

自由の幻想(1974年製作の映画)

4.0

不条理でシュールな展開をちゃんとコメディとしてまとめて面白おかしく出来ていたので良かったと思った。

みなさん、さようなら(2012年製作の映画)

3.8

中盤までかなり面白くってヤッベー!おもしれー!ってテンション爆上がりだったんだけど、田中圭が出てきた辺りから急にありえんくらいガクンと面白く無くなってしまった。なんであんな無理くりな終わり方しちゃった>>続きを読む

茄子 アンダルシアの夏(2003年製作の映画)

3.8

短くて観やすかった。作画もカチッと綺麗に整ってて、臨場感があった。
けど、日本とは全く無縁の外国人が当たり前のように日本語をべらべら喋ってる姿はやはりなんだか妙。

ラストの盛り上がりはアニメならでは
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耳をすませば(1995年製作の映画)

4.2

少女マンガ風主人公はどうしてあんなに情緒不安定なの?という思いがある故に、前半のコッテコテの展開で胃もたれしてたけれど、全体を観た上で感想を言うと観てよかったと思えた。

この世界の(さらにいくつもの)片隅に(2019年製作の映画)

4.3

大好きな映画なので楽しめたけど、ちょっとクドさが増してたな。セリフの合間合間だったり動きがあまりにゆっくり過ぎてソワソワする部分があった。やっぱ原作が1番好きだな。

バリー・リンドン(1975年製作の映画)

4.5

全体の画が綺麗。話は長かったし、前半が退屈に感じたけれど、観終えた時の充実感はあった。

バズ・ライトイヤー(2022年製作の映画)

3.5

別に悪くなかったけれど良くもなかったって感じ。LGBTを取り扱ってる事で話題になってたからその面でも若干の期待があったんだけど、別に大して物語と関係のない所でレズカップルがいただけだったので、しょーも>>続きを読む

デジモンアドベンチャー(1999年製作の映画)

4.6

まさか、初期作からこんなに洗練されていたとは。
細田守はやっぱり映像のセンスが格別なんで、やっぱ脚本は他人に任せて演出に専念した方が良い。

トップガン(1986年製作の映画)

1.8

溢れんばかりの男臭にタジタジしながら観た。
この時代でこれだけの規模の作品を作り上げたという点では、凄い事なんだなと感じられたが、逆にそれ以外で良いと思える部分がそんなに無かった。
飛行機で飛び回るシ
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オクジャ okja(2017年製作の映画)

4.9

エグい。
社会的なテーマの裏に純愛が絡んでくるの良。
全体的に宮崎駿へのリスペクトを感じた。
動物を守る主人公の姿がナウシカっぽかったり、オクジャの巨大っぷりもトトロっぽいし、終盤の主人公とオクジャの
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空気人形(2009年製作の映画)

3.0

最初から最後までスッカスカの正に空気みたいな映画だった。
ごめんなさいちょっと言いすぎました。
空気出し入れプレイがシュールでおもろかったです。

鴛鴦歌合戦(1939年製作の映画)

1.8

意外と行けるかも?と思ったがやっぱり駄目だった。
一体何を見せられてるんだという感情が終始続く。その滅裂な馬鹿っぷりが逆に面白いというのも無いことは無いが、どうも好きになれない。
童貞が主人公のハーレ
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウェスト(1968年製作の映画)

4.7

傑作すぎてびっくりしちゃった。傑作なんだったら傑作ですって予め言っておいて欲しいですね。びっくりしちゃうので。
エンドロールクソ短いの正直めちゃくちゃありがたい。

震える舌(1980年製作の映画)

4.8

超名作。当時の医療をどれだけ再現出来ているのかは分からないけど、その場にいるかのような没入感やリアリティは邦画の中では珍しいくらい際立ってんじゃない。

チェーンソー・メイド(2007年製作の映画)

3.6

フィルマークスにあるのめちゃくちゃウケるし、上映時間が45分になってんのもウケる。