浦野いすさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

天国と地獄(1963年製作の映画)

4.9

やっっっばマジで面白い。かなり秀逸な設定。カメラワーク最高だし、大人数の役者が何もかも完璧な動きをしている。

生きる(1952年製作の映画)

4.8

「無敵の人」のポジティブバージョンだ。

全部良い。かなり人間すぎて最高だった。
ミステリー形式の純文学みたいな古く新しい作風の感じ。

Curve(原題)(2016年製作の映画)

3.8

秀逸な設定。怖い映画の怖いが凝縮された部分だけを乗っけましたみたいな脂身たっぷりの見応えがあった。

クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険(1996年製作の映画)

4.4

終盤の盛り上がりが最高すぎるし、迷子のシーンなんかリアルでよかった。

果てなき路(2010年製作の映画)

3.8

難しかったな〜と思いきや、案外単純な事が起きていた。

バルド、偽りの記録と一握りの真実(2022年製作の映画)

4.3

すげー
すげーけど、「実は撮影中でした」みたいなオチの下りはせっこ〜と思ったよ。これでそれをするなよと。

スティング(1973年製作の映画)

4.1

多分当時はこういうのがすごく衝撃だったんだろうな。
現在かなり擦られた内容の原型を観たような気持ち。

ホース・マネー(2014年製作の映画)

4.3

10割の心象風景。一度寝てしまった。
それぞれの画の良さは言うまでもなく、良い写真が喋ってるみたいだった。

トムとジェリー(2021年製作の映画)

2.4

私はトムとジェリーで育った子供なのですが、2匹の動きがずっとすべて過去作の引用で今までのトムとジェリーをコラージュしてクソどうでも良い映画作った感じがして気まずかった。

動くな、死ね、甦れ!(1989年製作の映画)

4.7

良いね。
ロシアってだけでカメラワークにこんなに個性があるのか。

RIGHT HERE RIGHT NOW(2014年製作の映画)

3.8

コンビナートヤクザ末期のカメラを引いていくカットとラストの演出がアツい。

絶叫する家(2022年製作の映画)

3.5

面白かった。レコードから出る怖い音の間抜けさが良かった。

郊遊 ピクニック(2013年製作の映画)

4.2

監督は頭がおかしい。

映像美に対する新しい視点を感じた。いい映像って構図や色合い、画質だったりとかだけではなく、音響と映像の2つ込みで映像美なんだなって。

火の馬(1964年製作の映画)

4.3

カメラワーク好きだったな。
中盤あたりで村人たちが列になって祭りをしている様子をパンで写していくカットなんか特に素晴らしかったな。
ハンディのカットがかなり多いはずなのにどうしてこうもカッチリしている
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ざくろの色(1971年製作の映画)

3.6

70分間主人公探してたら終わってしまった。画がクソきれーと言いたい所ですが、自分にはさすがにくど過ぎた。
ジャンプカットと言うべきか、同じ構図でそれぞれ違うカットを連続で見せる部分が何度もあったが、そ
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

演出の部分に好きな所と嫌な所が同じくらいあったんだけど、全体的な話の内容、取り扱ってるテーマや配役が凄く好みだったので結果大好き。




序盤の家族で食事をするくだりだったり、特に貴族と言われてる人
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ロンゲスト・ヤード(1974年製作の映画)

3.9

野蛮すぎてウケる。いくら敵だからって首の骨を折ったり金的で半殺しにして良い訳ないだろ。
序盤の下り全部好き