NYは何でもアリなのね。
赤いマルボロの香りを思い出して、雨と彼のピアノの音につられて涙が零れた。彼の一挙手一投足を見て、瞳が熱を帯びる。間違いなく彼は今生の浪漫だ。話し声で、唄う声で、奏でる音で、脳>>続きを読む
想い合う2人が共存することは、難しく考える必要なんてなかった。
ただ会いたいかどうか訊かれて、会いたかったら会えばいい。訊いてくれる人が居なかったら自分で自分に問えばいい。
素直でいれば幸せでいられる>>続きを読む
魔女よかったなぁ、憧れちゃう。
5歳のお誕生日会で発表した夢が"魔女"だった私、子供として本当に狂っていたなぁ...と思ったけれど、根から魔女好きだったことが確信に変わった。彼女たちは彼女たちなりのポ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
映画でのコロコロ楽しく表情が変わり、時折勇敢にのび太を助けてくれるドラちゃんが大好き。彼は普段のアニメでは諦めたり涙を流したりすることは少ない。だからこそ今回の、のび太くんの"ドラちゃん自身とのび太く>>続きを読む
幸せにはある程度縛りがある。
幸せは用意されていることの方が多い。
自分の意思すら用意されたものかもしれない。
今生きるこの世界がまさにこの作品のようかもしれないと思ったら恐ろしくなる。
気分の悪さを>>続きを読む
人が人だと他者から認められて生きるには、しなくてはならないことが多すぎる。
していて当たり前だと思われていることが、色々な理由で困難だったりする。
全員がそれを知っていようが知るまいが、そんなことは関>>続きを読む
怖いシーンもあったけれど、笑いもあったし面白かった。誰でも何かに縛られて、怯えてる。でも恐怖に立ち向かった後はいつも決まって晴々しい。
人を救うのも人に救われるのも、そんなに簡単じゃない。信じる者が救われるわけではない。どうしたらいいか分からない。
でもどうしようもなく生きるしかない。
呆気ないラストに、まあ予想通り後味が悪かった。いいミステリ作品は鑑賞後何日かその作品のことがずっと頭から離れないことが多いが、この作品も離れてくれなさそう。書籍で読みたくなった。酷評もあるようだけど、>>続きを読む
「最強のふたり」チックな映画。
マイノリティである優秀なピアニストのドクと庶民的な生活を送るトニー。立場や容姿が違えば考え方が違うのは当然で…
50~60年代の米国で問題になっていた人種差別の中、実話>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
今年はかなりOPに力が入っていて思わず目を見張った。子供たちの歓声と親御さんの感嘆の声が聞こえてきて、「あぁ愛されてるなぁ」と思い涙ぐみながら鑑賞開始。
例年通りのび太くんのお部屋から物語は始まる。>>続きを読む
物語としては悪くない。
けど、映画としては物足りない。
キャストが豪華。
ホテルに泊まりたくなった。
人間には、できないことの方が多い。
そんなことは分かっていたつもりだったけれど、改めて言葉にされると自分の弱さに落胆してしまった。人に頼ることが苦手な私には大した言葉だった。
「できないこと」は確かに>>続きを読む
“時として、誰も想像しないような人物が、想像できない偉業を成し遂げる”
時間制限のあるものは嫌いだ。しかしそれがない物事は存在しない。形あるものはいずれ無くなる。そう思っていたけれど、それは違った。>>続きを読む