ささんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

さ

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ミュージアム(2016年製作の映画)

3.7

人情のもつれが凄まじく、皆に幸あれ、としか思えないくらい、精神的にきそうな映画。こんなにも人間らしい怪物を演じるなんて、と驚きと尊敬。どんな刺激の強いシーンよりも刑事とその婚約者とのシーンは何故だか泣>>続きを読む

ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち(2015年製作の映画)

4.0

はじめは一体なんのファンタジーホラーなのかと思った。普通にすこし刺激が強いだけのファンタジー。まさにティム・バートンの世界観。船が大きなくじらに見える。主人公がガリガリ過ぎやしないかと心配になって話を>>続きを読む

忍びの国(2017年製作の映画)

3.9

豪華キャスト。さすが大野智。どシリアスかと思っていたらコメディ要素がやや強めで面白かった。9割がスタントではなく彼自身の演技だと聞いて、彼の才能に驚いた。所々に矛盾を感じたり、さっぱりとした内容に物足>>続きを読む

怒り(2016年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

邦画でここまで惹き込まれて、感情が揺れ動くとは思わなかった。観終わりにどっと疲れていたのは初めて。知らぬ間に自分が泣いていて、飲み込まれていたんだ、と恐ろしさが込み上げる。キャスト全員が漏れなくすごい>>続きを読む

パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海(2013年製作の映画)

3.4

正直、2作目を作らないで1作で終わらせていた方がよかったんじゃないかと思う。3作目がありそう!続きがありそう!な匂わせエンドはフラストレーションがたまってあまりよろしくない。〆も悪い。この作品で自分が>>続きを読む

パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々(2010年製作の映画)

4.0

過去に一度みたことがあったのを覚えていて改めて観賞。ギリシャ神話が好きな自分にとっては中々面白かった。吹き替え声優さんが宮野さんなのも注目。なんとなーく神話に沿って話が進んでいるのがみてとれた。神様が>>続きを読む

ヒューゴの不思議な発明(2011年製作の映画)

3.7

冒頭がとにかく綺麗。興味がなくともここだけ観る価値有りなくらいに綺麗。昔の映画がつまった暖かいお話。舞台セットがどストライクで出る人出る人が古風で近代的で、お洒落。「夢はどこからくるんだろうと思ったら>>続きを読む

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

4.2

「とても有名な作品だからいい話なのだろう。いつか観てみたい。」そのいつかが実現してみれば冒頭からびっくり仰天。過激で独特が過ぎた世界観や意味の理解しにくい言葉たち。個性的で一度観たら忘れない。だからこ>>続きを読む

マイ・フェア・レディ(1964年製作の映画)

3.9

汚い言葉を使う花売りの少女が、まるで貴族令嬢かのように大変身をとげる玉の輿話。長い分、見応えがあり皮肉の効いた台詞が面白い。終わり方にあっけなさを感じるが、ミュージカル映画の代表のひとつと言ってもいい>>続きを読む

マンマ・ミーア!(2008年製作の映画)

3.7

一度は聴いたことがあるであろう曲が詰まったミュージカル映画。父親が3人、結婚間近の娘。母親の男絡みの過去。美しい海やこじんまりとして可愛らしいホテル。お手伝いに来た母の友達。コミカルで楽しい作品です。

ポーラー・エクスプレス(2004年製作の映画)

4.0

実写だと思っていたらまさかのアニメ。それにしては動きがなめらかでリアル。爪の先から瞳の動きまで本当にリアル。カメラワークもダイナミックで擬似ジェットコースター。歌が素敵。

グリムズ・フォレスト(2012年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ポスターの色鮮やかさに惹かれて観た作品。喋るとカラスに変わり、妖精の丘と羽根のチケット。外れるくちばしが手の甲に刺さり、可愛い白家の赤と青の家具たち。いくつも並ぶ童話の時計。画面を観れば不気味可愛いブ>>続きを読む

美女と野獣(2012年製作の映画)

4.0

ベルではない美女と野獣。主人公に何故だか赤ずきんの面影を感じる。某ディズニーとは違う所があるからこそ、良い所も悪い所もあるのかもしれない。透明感があるのに重厚で、細々としたもののクオリティがすごい美し>>続きを読む

破門 ふたりのヤクビョーガミ(2017年製作の映画)

3.3

w主演の2人目当てでみたからそこそこ面白くは感じられたけど、内容としてはヤマナシオチナシで微妙。ヤクザと仲介の日常をコメディさを入れて撮っただけのような作品。

天地明察(2012年製作の映画)

3.3

主役ではないがお坊さん役の横山裕目当てで観賞。うん、暦を作る男を彩ってるなあとそこしか観てなかった。それでもこれに岡田准一はハマり役だと思う。

ネバーエンディング・ストーリー第2章(1990年製作の映画)

3.3

なんで1話で終わらせられなかったんだろう感。レトロでチープな特撮寄りのファンタジー。子どもの成長が早いからとは言え、キャストが変わりすぎ。愛と冒険の物語?なのかな?

ネバーエンディング・ストーリー(1984年製作の映画)

4.1

人の手でつくる人形の空想生き物や舞台セットが子どもたちの夢物語を忠実に再現したように感じられて、あたたかい気持ちになれる。主人公も女王様も可愛らしくて、王道の冒険ファンタジー。

ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛(2008年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

男の子がかっこよく育っていた。どこかハリポタじみた制服がオシャレだなあと思う。兄がThe 兄って感じ。姉妹も綺麗だけど、アスランと連れ添うふたりの王女は神々しかった。まさに勝利の女神。未熟な英雄王は彼>>続きを読む

ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女(2005年製作の映画)

4.4

観始めは、展開がよく分からなくて「?」となってしまったが、観進めればがっつりとナルニアの世界に入り込める。ファンタジーの王道のひとつ。フォーンと末っ子の絡みが好き。うじうじとした兄妹のもどかしさと人ら>>続きを読む

バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

4.2

インチキわがままで、キャッチーながらも恐ろしさが影立つ発明者、ドク。自分は彼のことをそう認識していたが、それは間違いだった。彼は優しくて、楽しくて、惹かれるものがある。時系列がぐちゃぐちゃしてしまった>>続きを読む

バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

4.3

デロリアンが空を飛ぶ、未来の話。残念なところをひとつあげるとするのならば、2015年になっても車はああもすいすいと空を飛ばない。昔の人が想像した自分らの過去は空想と夢で溢れていて、どこか他人事ながらも>>続きを読む

バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

3.9

タイムスリップ、タイムトラベルの王道。話のテンポが良く、地を走るデロリアンも、昔は美形なお父さんとお母さんも、息子である主人公も博士も、舞台背景も素敵。

シザーハンズ(1990年製作の映画)

3.6

ヒロインの女の子が可愛い。ジョニーデップが可愛い。背景、セットの色合いが可愛い。置いてある小物、道具、服が可愛い。"まっさら"が似合う、優しく純な雪物語だった。少しのいざこざと不穏が物語の毒であり、ス>>続きを読む

ちょんまげぷりん(2010年製作の映画)

3.3

彫り深いから侍役が似合うなあと思えた。プリンが食べたくなる血縁的な家族ではないけれど、これも家族。恋人以上のほのぼの。

ホーンテッドマンション(2003年製作の映画)

3.5

多少のリアルさがあるため小さい子が観たら驚いてしまうかもしれないが、怖くはないゴシック系ホラー。ハモリの銅像が好き。サクッと観れて楽しかった。

ヒーローマニア 生活(2016年製作の映画)

3.0

オチがよくわかんないテンポがあるだけの映画。キャスティングは良い。僕くんと主人公の絡みが可愛らしかった。

アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

3.9

予告CMをみる限りじゃとても興味を惹かれる。中身をあけてびっくり、意外とグロい。でも面白い。コメディタッチだからこそ、そのグロさや異常さが緩和されている。主人公が銃をぶっぱなすところがかっこいい。続き>>続きを読む

エイトレンジャー2(2014年製作の映画)

2.5

だらだらとしたヒーロー系ファンムービー。あくまでも関ジャニ∞のファンとして観るもの。

エイトレンジャー(2012年製作の映画)

2.4

あくまでも関ジャニ∞のファンとして観るもの。そうすれば彼ららしさがあって面白い。ひとつの映画としてみるのはあまりおすすめ出来ないかも。

リリーのすべて(2015年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

色っぽい、下品と上品の紙一重。
妻のモデルを担うことで先天的ではなく後天的に異性の装飾で自分を着飾り、同性との恋愛に目覚める男。リリーがリリーとして生きていく上での最終的な妻との関係が分かりにくかった
>>続きを読む

ホビット 思いがけない冒険(2012年製作の映画)

4.5

指輪物語の前のお話。映画としてはこちらのほうが新しい。どちらもファンタジー好きにはたまらなくツボだが、自分は指輪物語よりもこちらの作品が好みかもしれない。