Sayuriさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

4.3

産前、夫と映画館で観た最後の映画🥳

ジェームズ・ボンドのタフさと、静かな孤独が体現されていて、ダニエル・グレイグのボンドの集大成としてふさわしい見事な作品だった。

登場人物の個性が皆際立っていたし
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フェアウェル(2019年製作の映画)

4.5

おばあちゃんのために家族がつく優しい嘘の物語。

基本コメディタッチで描かれているから気軽に観れるんだけど、所々胸をえぐられる程切なくなる…😭

他国にルーツを持っているからこそ感じる行き場の無いもう
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ラッシュアワー2(2001年製作の映画)

3.2

なんだかんだ少しずつ仲良くなっていく2人の関係性が好き(笑)

人間技に思えないジャッキーチェンのアクションは何回練習したんだろう…すごい🙌
若かりし頃のチャン・ツィイーも美しかった!

ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.5

従業員達がテロリストから多くの客を守ろうとする姿が泣けた…人を殺すのも生かすことができるのも人なのかもしれない。

この事件が起きた2008年、私は17歳だった。今まで何も知らず生きてきたことが申し訳
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秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

3.4

高校生の時に鑑賞。こんな映像が綺麗なアニメがあるのかと驚いた記憶がある。

「この恋がすべて」と信じていた気持ちは、別々の道を歩むことによって自然と薄れ、また別の誰かへの愛へと変わっていく。そんな仕方
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ずっと気になっていた本作……。
怖いもの見たさで鑑賞しました。
あまりにもグロいところは目を薄める&早送りで対応。笑
怖いシーン以外は映像美と世界観が素晴らしかった。

個人的に気になったのは、

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ラッシュアワー(1998年製作の映画)

4.1

昔観たけど内容は忘れていたので再視聴。
ジャッキーは若くて強く、クリス・タッカーは冗談ばかり言っていて面白い😂

大きめのスーツの着こなしや、カメラを構えた団体の日本人観光客なども出てきてさすが90年
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EXIT(2019年製作の映画)

3.5

古希のお祝いでホテルを貸し切って親戚一同が歌って踊って楽しむあの感じ、すっごく韓国らしかった…😂

ああいう雰囲気、子どもの頃はちょっと恥ずかしいと思ってたけど今ならわかる。老若男女問わず人生を謳歌し
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.2

劇中、一体何が起きているのか分からないシーンは旦那さんとああだこうだ言い合いながら観た。謎な部分も多いのに圧倒的な世界観、スケール感、映像センスに引き込まれるのがエヴァのすごいところだと思う。

ラス
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ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

3.4

海や川のシーンが美しい。太陽に照らされてキラキラと光る水面が、社会から離れて過ごす二人の間に幸せで穏やかな時間が流れていることを表しているようで良かった。あと個人的にポスターがとても好き...!部屋に>>続きを読む

スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

3.8

ハーレイクインがとっても魅力的。
違う雰囲気のジョーカーも観れてよかった🃏

英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

3.6

一国の王という立場かつ、開戦という重大な局面でのスピーチのプレッシャーは、吃音者でなくても想像を絶するものだと思う。
主人公が奥さんに「私は王なんかじゃない、務まらない」って泣きながら弱音を吐くシーン
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幼い依頼人(2019年製作の映画)

3.8

これが実話だということが辛い
当事者の子どもがどうか今は幸せに暮らしていますように

フューリー(2014年製作の映画)

4.2

上映当時、アメリカの映画館で鑑賞。

戦争は当事者である兵士たちにとっては対峙するしかない日常であって、戦地で笑うこともあれば悩むこともあるし、友情だって芽生えるんだな…と。そんな当たり前のことに気づ
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ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

4.2

「去りがたい、それが人生だ」

ファンタジーな恋愛映画かと思って観たら、人生と愛について考えさせられる壮大な物語だった。
若かりし頃のブラッド・ピッドの爽やかさはもちろん、ヒロイン役のクレア・フォーラ
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素晴らしきかな、人生(2016年製作の映画)

3.6

クリスマス時期のニューヨークへ行きたくなる。  

深い悲しみに見舞われたとき、映画の中で教えてくれたように物事を考えることができたら少しは救われるかもしれない🎄

ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー(2017年製作の映画)

3.5

色んなセリフが胸に突き刺さる。
サリンジャーの壮絶な体験や感情の起伏から来る執筆欲は、書けても書けなくてもどこか苦しそうに思えた。
孤独な隠居作家と言われがちだけど、きっと自分だけの世界をきちんと持っ
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.3

ここ最近観た映画の中で一番良かった…☺️

これが実話だというのもすごいけど「いつか父の物語を映画にしたい」と思っていたトニーの息子さんが脚本家として参加していることにも驚いた。

映画のあと無性にチ
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時の面影(2021年製作の映画)

3.5

静けさの中に戦争の影が忍び寄る実話🎬

「発掘は過去でも現在のためでもなく、未来のための仕事」という台詞が心に残った。

隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

4.0

たった30分の短編映画で、黒人が感じている不平等をこんなリアルに追体験させるとは。。
悲しいけどこれが現実で、静かに何度でも立ち向かっていくしかないのかもしれない。

この男の姿を通して多くの「息がで
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31年目の夫婦げんか(2012年製作の映画)

3.5

映画ポスターの陽気な雰囲気とは違い、内容は年老いた夫婦の多くが考える大切なテーマだった。
知的でパワフルな女性を演じるイメージの強かったメリル・ストリープが、本作では夫の愛を求める弱さと強い意思を兼ね
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時をかける少女(2006年製作の映画)

4.0

高校生の頃、クラスメイトの男の子が主人公の「真琴がタイプ」とmixiに書いていて、そのあと本当に真琴と似た雰囲気の子と本当に付き合っていてた。青春だなあと思ったことをこの映画を観るたびに思い出す🌻