トム・ハンクスが無人島でがんばっちゃう。
でもそれだけかと思いきや、伏線もしっかり張ってあるのでお見逃しないように…。
これが実話とは、やっぱりアメリカは映画の国だ…!と思わせる魅力たっぷりの一作。
どこから観ても面白く感じられるような気がする。
承認欲求に悩むひとこそ、不意打ち的な共感を覚えるかも。
やはり完全版をみるべきなのか…?
それか人生経験がまだまだ足らないということなのか…?
コメディ+ドキュメンタリー+ホラー+ものまね大会?という要素盛りだくさんな作品。
ひとりの男の果てしない権力欲にただただ驚嘆させられる。
でも、いちどでも自分の思うままに国を動かせる「味」を知ってし>>続きを読む
情報量に圧倒された。
存命かつ大企業の創業者を思いっきりディスれるのは巨匠フィンチャーのなせる業かも。
そのうちまた観ます。
超・問題作。
心に余裕がないときに観たらダメなヤツ。
これはもう、スポ根ものの皮ををかぶった「なにか」だ。あらゆるテーマをぶちこんでいて、観ていてほんとに気が重くなる。
だけど、これくらいの不条理>>続きを読む
日本のテレビドラマが好みそうな展開。
主人公・デューイと校長先生との絶妙な関係がすごい好きだった。
校長先生役のジョーン・キューザック、じつは『インスタント・ファミリー』にもちょこっと出てて、かなり良>>続きを読む
クセになる。なりすぎる。
思い返すたびにスコアが上がる…
マイケルがリーの家にきた最初の夜に、ベッドと布団を与えられるシーンで泣いた。ふだん前半で泣くことないのに…。
動物を人間に見立てた擬人化ではなく、人間を動物に見立てた「擬動物化」とでも呼べるようなプロット。
ディズニーかぁ…最近の絵柄なんか苦手だなぁ…とか思ってるひとほど観てほしい。きっと期待を良い方に裏切>>続きを読む
オキシジェン・デストロイヤーの初出はこれ。
世界中のあらゆる作品に影響を与えまくった名作。
「名作」ということばにふさわしい一作。
感想は語り尽くされているので、わたしからなにか付け加えることはない。
だけどひとつ言えるのは、本作を見たか否かの差は大きいということ、だと思う。
それぞれの人びとがそれぞれの思う真実を語ることで、ものごとの「本質」とか「秩序」がみえなくなってしまうことを、社会学や心理学では、「羅生門効果」とか「羅生門問題」というらしい。
本作はその原点をじか>>続きを読む
ロマンスの流れとしてはありきたりといえばありきたり。でもどこか引きこまれるところがある。
主人公の設定が他に類をみないのと、脚本の妙ってやつなのかも。
劇場公開していたときに、周りがあまりに絶賛してたから、意固地になって観に行かなかった。
いまとなっては後悔しかない。
オープニングからエンジン全開でノリノリになれる。