odakaさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

序盤は世界観とベラの無知故の奇行に戸惑うけれど、わがままなベラが傷ついて賢く強くなっていく過程でもずっと可愛くて綺麗でした。

たくさん冒険して帰ったベラの、現実的な私たちの愛が好きって台詞が好きでし
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枯れ葉(2023年製作の映画)

4.0

生活はギリギリで淡々としてるけど、その中で静かに出逢ったりすれ違ったりして人生ってそんな感じだよねって思います。
映画みたいな出来事はないけど、ささやかな幸せ。
犬かわいい。

(ステージのバーライト
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ダンサー・イン・ザ・ダーク 4Kデジタルリマスター版(2000年製作の映画)

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数年ぶり2度目
何が起こるかもう全部知ってるのに前回よりも喰らって私はもうだめ

シティ・オブ・ゴッド(2002年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

ストロボの中で撃たれて、人が去っても尚焚き続けるストロボのシーンが頭から離れません。

マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

4.0

自分が死んだとき泣いてくれる友だちも手紙を書く相手もいないや
生きのばしがよかった

ソナチネ(1993年製作の映画)

4.7

画が綺麗で、冒頭からずっと死が呆気なくて、もうすぐ死ぬんだろうなって空気と諦念みたいな表情に惹かれました。

映画館を出る時、シアター内の空気や観客の笑い声含めて忘れられないだろうな…と思ったので、足
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ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

4.2

ゾンビ映画ちゃんと観たの初めてかも。
この、映像と音の気持ちいいやつは監督の十八番なのだと学びましたおもしろかった!

最初のブルーとホワイトが可愛くてそのあと真っ黒なるのすきです。

メランコリック(2018年製作の映画)

4.2

恐怖と高揚感が混ざっていくのがひしひしと伝わりました。コミュ力低めな主人公の表情や挙動が上手で惹き込まれました。

スケアクロウ(1973年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

二人の間を流れる空気がゆっくりと変わっていくところが好きすぎます。

道中がどれだけかけがえの無い時間だったかを想って、ロードムービーの苦手意識がなくなりました…



好きすぎて午前十時の映画祭に
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TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

最初の憑依のときすごく怖かったのに、気持ちよさを知ったらもう完全にドラッグで、観てる方までどんどん加速しちゃうのかっこよかったし怖かった。

入ったときのドゥーン。ぎゅん!怖いけどすき。簡単なルールと
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髪結いの亭主(1990年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

つっこみどころ多いけど、少年とマチルドの顔があまりに綺麗でまあいっかってなりました。謎ダンス謎すぎるけど冒頭のシーンは綺麗。

マチルドの、愛してるフリだけは絶対しないで。って台詞がすき。最後の選択も
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カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)

4.2

観てなかった名作。暗い映画を観てゆっくり消化する時間が私には必要です。観てよかった。

しっかり喰らうのは、ストーリもだけど演技が凄すぎるからです…

ゴーストワールド(2001年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

イーニドの拗らせもレベッカの迎合していく現実的なところも、どっちも自分の中にあって、共感を認めたくない痛さが愛おしくなりました。

垢抜けきれないニュアンスが個性的なファッションの中に現れててかわいい
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トレインスポッティング(1996年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

ずっとドラッグやってドラッグで揉めてドラッグで誰か死ぬだけ。だけどキマってるときも離脱中の幻覚も、演出とカメラワークが面白かったです。
音楽とファッションも相俟ってかっこいいから、汚いのになんかずっと
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アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

パパがちゃんとキモくて途中なんでこれ観てるんだろうって思ったけど、ビデオカメラの画が窓ガラスとかテレビに映るのと、車の窓を開けて雨の中に真っ赤なドアが浮かぶの、すきな画でした。

俺は自由なゴミ 風に
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マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

-

正直意味わかんないけどってすすめてもらって、本当にあんまりわからなかった笑。でもちょっと、訳わからないことの気持ちよさがありました。
目が眩んだようなピントの合わない時間と、ふわっとアウトしてまたフェ
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

3.8

細かい展開と結末は覚えてないのに、断片的に知ってた。不気味なのになぜか見入ってて、ずっと画面の中からこっちを見られてるような気にもなる。でも虫だけは無理…

カイロの紫のバラ(1985年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

魔法にかけられてのようなファンタジーなストーリーで、映画から出てきたトムの台詞がいちいちロマンチックなのよかったです。
セシリアのような素直に人を褒められるかわいい女性を好きになってしまうのわかる…と
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ドライヴ(2011年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

カーアクション好きじゃないのに、中盤から凄惨な殺しが続くから、気付いたら車でやり合ってくれって思ってた笑。ので、車で突っ込んで海に吹っ飛ぶシーンよかったです。夜の海がかっこよかった。

寡黙な男の愛故
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ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

ベンジャミンとデイジーの時間が、途中すれ違ってしまっているような印象から、ゆっくりとクロスしているんだって感覚に変わった時に、やさしい気持ちになりました。

人生は機会に左右される
それが失われた機会
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エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

記憶を消したかったのに消えてく記憶の中を逃げる、くるくると変わる場面と記憶が消えていくときの演出が面白かったです。
そして記憶を消したのにまた出逢うのは、避けられない愛なんだと思う…
忘れてしまいたい
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

村上春樹小説は苦手だけど、映画ならどうだろうと思って見てみた…

ストーリーの大きな流れと、綺麗な映像、特に雪景色が好きでした。
でも音と高槻の身勝手さに嫌気がするしやっぱり言葉が村上春樹すぎて…
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

いつか観ようと思いつつ観ていない名作を観ようと思って観ました。

ブルックスの切ない選択と手紙がすき。最後は海の青さがあまりに鮮やかで泣けました。

必死に生きるか。必死に死ぬか。

レコードを流すシ
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ウォールフラワー(2012年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

会話の中に素敵な台詞がたくさんあって、学校の隅にいたチャーリーにちょっと共感しつつ、ぶつかってもまた友だちに戻れる関係には憧れます…

言うまでもないけどトンネルを抜けた時の高揚感…ミックステープ!^
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ジャージー・ボーイズ(2014年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

原作がミュージカルって知らずに観はじめて、新鮮で面白かった。最初はあんまり分からずに見てたけど知ってる曲がたくさんあって、振り向いて全盛期の頃に戻るところではちょっと泣いちゃった…

ビジュアルの赤い
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BAD LANDS バッド・ランズ(2023年製作の映画)

4.2

安藤さくらさんがとにかくかっこよくて惚れ惚れ…
常に影のあるかっこいい映像です。

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

カーチェイスメインすぎる映画はあんまり得意じゃないけど、この映画はスカッと気持ちよく巻くしストーリーも音楽も観てて楽しかった。

勝手に苦手意識があるだけで、これからまたかっこいい車の映画に出会えるか
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ベティ・ブルー/インテグラル 完全版(1992年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

ベティの青とゾルグの黄色が綺麗でした。
赤が入ると心がきゅっとなっちゃうくらい色がはっきり使われてて、青色に染まったり2人に関わる人たちが色を差し込んで、最後は白い猫のベティ…
ピアノが聴こえるシーン
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パリ、テキサス(1984年製作の映画)

4.5

ロードムービーは苦手かもと思ったのに、それぞれの距離感が切なくてやさしくてすきです。

赤が映えて象徴的だけど、やさしい赤。
道路挟んで歩くところ、途中で道路を渡って一緒に帰るところ、なぜか異常にすき
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.6

人とこの映画の話をしたので見直した。
やっぱり最後のシーン超いいです