静傷和琴さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

静傷和琴

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人のセックスを笑うな(2007年製作の映画)

3.6

山﨑ナオコーラのデビュー作。
永作博美、やっぱり演技上手で魅力的。童顔なのも可愛い。曲も良かった。何故か心に残る映画。えんちゃんがクッキー全部食べるシーンが好き。

浮雲(1955年製作の映画)

4.6

初、成瀬巳喜男監督作品。
原作は林芙美子。
高峰秀子が良い。静かで哀愁漂う日本らしい映画。直接的なラブシーンがないにも関わらず、台詞や表情に色っぽさがあるのには感服。

レオン 完全版(1994年製作の映画)

5.0

ナタリー・ポートマン演じるマチルダがとにかく可愛い!ゲイリー・オールドマンの狂気じみた演技も最高。まさに凶暴な純愛。
  ー私が欲しいのは愛か死よー

スパイの妻(2020年製作の映画)

4.0

面白かった!初黒沢清監督作品。
物語やテーマも社会的なのは好み。
特に蒼井優の演技が、「お見事」。

I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)

3.7

ルーシー、可愛いな。
優しさ溢れるけど、社会的な面も感じれる映画。

アメリ(2001年製作の映画)

3.9

独特な主人公とストーリー。
ファッションや世界観すごく好き。フランスならではの皮肉やユーモアも効いていて、アメリが最高に可愛い。

愛と青春の旅だち(1982年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

最後のシーンが感動。鬼教官との和解も良い。純粋に良い映画を見れたなと思う。

春のソナタ(1989年製作の映画)

4.4

初、エリック・ロメール。
すごく良かった。教師の女性と思春期の少女の絡みが柔らかく丁寧。ファッションや風景描写がとても美しく、繊細な映画だと感じた。

ヒミズ(2011年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

染谷将太と二階堂ふみがすごく良かった。園子温監督らしい長編と台詞、暴力が溢れている。歪んだ青春ながらも最後のシーンは希望を感じる。

モンフォーコンの農婦(1968年製作の映画)

3.8

農場の穏やかな自然が美しい。農婦、母親、自立した女性それぞれの眼差しが繊細に描かれている。農家の生活風景がドキュメンタリーみたいで良かった。

ある現代の女子学生(1966年製作の映画)

3.7

大学生活は共感する部分があった。
女性の地位が向上した、とあるけれど、やっと認められたのではないだろうか?キャリアの他に必ず結びつく家庭という存在。最後が「ママ」ではなく「パパ」で安心した。

花様年華 4Kレストア版(2000年製作の映画)

4.8

マギーチャンが美しい!
チャイナドレスが着たくなる、大人で色っぽい映画。トニーレオンはやっぱりかっこいい。曲も最高。

かもめ食堂(2005年製作の映画)

4.8

シナモンロールが食べたくなる。
穏やかで美味しいフィンランドでの丁寧な暮らし。いつか行きたい、と思わせてくれた映画。

愛のむきだし(2008年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

園子温監督の作品を初めて見たのがこの映画。ぶっ飛んだ変態ストーリーに驚きつつも、満島ひかりと安藤サクラの演技に衝撃。コリント人への手紙第13章の名場面はかなり刺さった。

わんぱく戦争 デジタルリマスター版(1961年製作の映画)

4.1

ボタンを奪うという発想が良い。
子供たちが知恵を絞って敵の村の子と戦う姿はとても楽しく見れた。子供たちが本当に可愛い。

ひろしま(1953年製作の映画)

4.4

県立美術館ホールに見に行った作品。
リアルな映像と考えさせる台詞はこの映画を作ったことにとても意味があると感じた。

ひまわり(1970年製作の映画)

4.6

ソフィアローレンが美しく素晴らしい。
悲しくも向日葵の花が印象に残る映画。

この世界の(さらにいくつもの)片隅に(2019年製作の映画)

5.0

完全版。
映像を付け足したかった意味がわかる、見事なアニメーション映画。演出や細かな作画はスタッフの努力と作品に対する敬意が感じられる。このアニメーションを世に出した片渕須直監督の次作に期待しかない。

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

5.0

ジブリ以外で久々に心が動いたアニメーション映画。この作品をここまで素晴らしく仕上げるとは。
片渕須直監督に感謝を述べたい。

私は貝になりたい(1959年製作の映画)

4.0

主人公が高知出身とは。戦争によって奪われた時間と人生。「私は貝になりたい」という言葉の重みに考えさせられる。

隠し砦の三悪人(1958年製作の映画)

4.4

三船敏郎がかっこいい。コメディ的要素の強い作品だけれど面白かった。黒澤明監督の時代劇は流石。午前10時の映画祭にて。

はちどり(2018年製作の映画)

5.0

本当に感動した。
ウニの気持ちが痛いほどわかる。学校は勉強ができないと居場所なんてない。でも居場所が欲しくてたまらない。恋人も家族も先生も友達にも、居場所を求めてしまう。
ラストシーンのカットは素晴ら
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8 1/2(1963年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

幻想世界に迷い込んだような感覚に陥る独特な映画。
 ー人生はお祭りだ 一緒に踊ろうー

天国と地獄(1963年製作の映画)

5.0

初、黒澤明。
圧巻の物語と引き込まれる演出に脱帽。
若かりし山﨑努にも驚き。社会的背景も踏まえたハラハラする展開に目が離せなかった。

東京物語(1953年製作の映画)

4.8

初、小津安二郎。
原節子がとても美しい。
正面からのカメラワークは驚いたけれど、とても趣があった。
やっぱり笠智衆の老け役は最高だな。

バッファロー’66(1998年製作の映画)

4.9

京都みなみ会館で初めて見た映画。
ヴィンセント・ギャロとクリスティーナ・リッチが最高。ハートのクッキーとレイラの衣装が可愛い。映画館で見れて本当に良かった。

恋する惑星(1994年製作の映画)

4.9

このレビューはネタバレを含みます

曲も物語も素敵すぎる。
フェイウォンが本当に可愛くて大好きになった。あれからパイナップルの缶詰めをついつい探してしまう。
    ー10000年愛すー

幸福の黄色いハンカチ(1977年製作の映画)

3.8

かつ丼とラーメン食べたくなる。
武田鉄矢と桃井かおりがコメディ要素で味を出している。高倉健さんはかっこよくて本当に偉大。

千年女優(2001年製作の映画)

3.8

独特なカメラーワーク的演出と脚本。
今敏監督らしい映画。

初恋のきた道(1999年製作の映画)

4.7

チャン・ツィイーがとにかく可愛い!
愛しさが込み上げる映画。チャン・イーモウ監督作品の中で最初に見た映画。

さらば、わが愛 覇王別姫(1993年製作の映画)

5.0

この映画を知れたことが本当に嬉しい。
レスリー・チャンの美しさは偉大。京劇の歴史を辿る中で描かれる愛と物語は映画を通して見事なまでに芸術作品を構築している。

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.5

少年たちの表情がすごく良い。それぞれが抱えるものを、死体探しという旅で見つめていく青春映画。
心に残る名作。

勝手にしやがれ(1960年製作の映画)

4.6

ゴダールが好きかもしれないと思った作品。ジーン・セバーグの可愛さは異次元。パリを舞台に描かれるおしゃれで滑稽な逃避劇は2人にお似合い。