せんさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

せん

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マイ・ブックショップ(2017年製作の映画)

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想い描いていたものよりもずっと渋い味の映画。扉を開けた先は崖だったかのような思いがけなさ。

少女の赤いスカーフが胸に焼き付いている。

世界で一番ゴッホを描いた男(2016年製作の映画)

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こんな時代でも色濃く生きていて、純粋でとても熱心だった。

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

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異常犯罪者と美人研修生の話の外側で論じられるジェンダーと父娘の関係性。
アカデミー賞を受賞したのは猟奇性だけではなかったのね。

マイ ビューティフル ガーデン(2016年製作の映画)

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ガーデン要素は思ったより少なめ。
出だしのアメリ感と図書館と主人公のファッションが良い。

ぼくと魔法の言葉たち(2016年製作の映画)

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ディズニー映画で言葉を取り戻した自閉症の男性のドキュメンタリー。ディズニー映画のようなピュアな言動にに心を掴まれる。

アイヒマンを追え! ナチスがもっとも畏れた男(2015年製作の映画)

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残酷なナチの描写というよりは、戦後の生き方を描いた人間ドラマ。

美術賞を受賞するだけにインテリアや小道具、映像そのものが美しく思わぬところに見応えがあった。

戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

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ずっと観るきっかけを探していた映画。
『アウシュビッツの歯科医』を読み終えた勢いで鑑賞。

ロスト・イン・パリ(2016年製作の映画)

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古典的で軽やかな笑い。
気分が軽くなった。
気取ってないパリは素敵で初めて行ってみたくなった。

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

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アメリを観た時のような歪さとかわいさ、いつまでも心に残る中毒性。世界観とインテリアとサリーホーキンスがとにかくかわいい。

SOMEWHERE(2010年製作の映画)

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あの時退屈で観るのをすぐにやめてしまったはずなのに、あらためて観なおすとやけに響いて美しくて寂しい気持ちになった。

エルファニングの笑顔が可愛くて何度も一時停止してしまった。