観客を映画の世界に引き込むオープニング映像とその後に生じるチェンソーの断絶から素晴らしかった。
何事もないかのように時間が流れながらも、何かが起きてるかのような不気味さをこの映画の単純さが生み出し>>続きを読む
自己と他者、朝と夜、自分たちからみる今と昔は断絶されるけど、文化や客観的に観た社会らそれぞれ別の世界にいるの個々人が受け継ぎ、変化を起こしている。
明け方のハルコのシーンが素晴らしい
大傑作。臼田あさ美の「せいちゃん!」と呼ぶ声の素晴らしさ。誰かを愛しいと思うことは、こんなにも切ない。
他者を理解しないことで起こる加害、断罪。また他者を理解しないことは自分の不理解へと繋がってる。表現を始めた充はアンビバレントながらも自身をわかり始めるが、青柳はただ謝り続けてきて自分のことさえわから>>続きを読む
前半のシーンからずっと不気味さが充満している傑作。西島秀俊が素晴らしい。
香川照之も黒沢清演出が加わることでその不気味さが何倍にも増してる。
伊藤万里花の躍動感が青春映画としての輝きを際立たせてる。映画を未来に繋げていきたいとより思えた。
このクソッタレな世界を歌舞伎町のネズミのように生きていく強い意志!そしてこの世界はきっと大丈夫にはならない。
想像してたよりよかった。まぁ最後のは赤井さんの時と同様、原作勢なら知ってたことではあるけど。あとちょっと作画全体的に綺麗やのに、ひどいところなかった?
何本かの線があってそれをまとめてるのは偉>>続きを読む