しさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ワース 命の値段(2019年製作の映画)

3.7

 面白い。人道的な考え方と現実的なルールそれぞれの正論がぶつかり合う会話シーンはかなり見応えがあった。
 多分観た多くの人は主人公の意見に強く賛同できないと思うが、法曹として主人公の考え方にもかなり共
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THE FOOLS 愚か者たちの歌(2022年製作の映画)

3.1

 全然知らんまま観に行った。
 伊藤耕が言ったfoolsに少しでも乗ったやつはfoolsなんだよの言葉のまま自分も乗っかれた気がする。すごい体験をした。
 ロックの道を盲信・猛進するような伊藤耕が誰か
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ある男(2022年製作の映画)

4.2

 すごい役者の皆さんの演技が素晴らしいのと扱う題材の良さが合わさったいい映画。
 自分の過去や家系などのしがらみから抜け出そう、解放されたいと願う男が戸籍を変えて新たな人生を過ごしていくが、亡くなった
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.7

 多分子供の頃でさえ仮面ライダーを観てないのでわからんところは結構あったけど、それなりに楽しめました。
 詳しいことは全然わからんけど、最後の方のバイクのシーンは個人的にカッコよくて好き。そして、仮面
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.1

 正直個人的によくわかってないものであるマルチバースを渡って戦いを繰り広げるし、その闘いも混沌に混沌を重ねたようなカオスっぷり。
 でも、その中でも笑えるところ『愛』が核心にあってどれだけ色んな世界線
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バビロン(2021年製作の映画)

3.4

 スクリーンから伝わる熱に圧倒された。すごい迫力の映画。

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.0

 めちゃくちゃアツい。音楽を正面から浴びたような体験をした。
 でもCGクソすぎ!!

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

3.9

 家族、映画、そしてアイデンティティへの愛を吐露するかのような物語。かと予告の時点では思ってたけど、スピルバーグがそこで終わらせてくれるわけがなかった。ほんとに凄まじい。

 実際の人間としては脆く、
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Sin Clock(2023年製作の映画)

4.2

 窪塚のノワールを観れるだけでも満足かなと思ってたけど、めっちゃ好きやった。窪塚はもちろんかっこよかったけど、葵揚の目がきまりすぎてて最高。
 音楽と画面映えする演者の面々、黒を基調とした映像で緊迫感
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銀平町シネマブルース(2022年製作の映画)

3.4

 監督からの映画への渾身のラブレター。
 ミニシアターがこんな感じでいろんな文化の発信地として栄えてほしいな〜と日頃から通ってるものとしては思う。
 映画見る精神的な余裕持ったまま生き続けたいなーと思
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別れる決心(2022年製作の映画)

3.5

 絵の美しさとその動きが魅力的、あと最初の事件の伏線がちゃんと伏せられてたのが良かった。
 でも、個人的にはあまりわからなかった。

ちひろさん(2023年製作の映画)

4.2

 今泉監督の映画の心地よさとどんな役者さんも魅力的にしてしまう魔法のようなものがこの映画でも感じられた。
 人間同士の関係って家族とか同級生とかの絶対的なものじゃなくて相対的なものなんだな〜とこの映画
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映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

3.8

 評価見ずに観たので想像以上に面白かった。作品における『アリア』の存在の描かれ方が特に好み。それぞれ個々人での譲れないポイントでありそれと失ってしまったからこそ得られたものでもあるそんなある種拘りのよ>>続きを読む

まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

3.5

 前半のコントのような掛け合いが成田凌と清原果耶の演技力が相まってかなり好きだった。特に成田凌の映画での存在感と見栄えの良さは凄まじいと感じた。
 まともや普通じゃなくてもいいじゃない。みたいなメッセ
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SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

4.2

 映画好きとして真摯に受け止めなければならないハリウッドに蔓延る内部の問題。
 それのみならず権力者からの性的虐待の被害者の心も声も気力もキャリアも奪い去りうる恐ろしさが刻々と描かれていた。又、示談と
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前科者(2022年製作の映画)

4.4

重い。面白い。。


ドラマでは一貫して犯罪加害者と世間について描かれていたけど、映画ではそれに加えて佳代がなぜ保護しになったのかについても描かれていた。

 ドラマでもそうだったけど、緑の台詞がポイ
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RRR(2022年製作の映画)

4.6

 絶対現実じゃあり得ない動きとかもあったけどそれすらも迫力のある画や動き、音楽で飲み込んで一つの魅力にしてたと思います。
 3時間経ったとは思えないくらい時間が短く感じたし、その間ずっと手に汗握るほど
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

5.0

 余白映像音の拘り方が最高。それぞれ+−違うベクトルの拘り方だとは思うけど全部が相まってすごい映画になってる。

彼女が好きなものは(2021年製作の映画)

4.2

 おのくんの同性愛者を受け入れるべきだって綺麗事言っても実際目にしたらキャラみたいに楽しんでただろって台詞が刺さった。唯一、安藤自身と向き合ってたのもおのくんだったように思う。
 LGBTQに理解のあ
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友だちのパパが好き(2015年製作の映画)

4.3

美しくもキモい純愛。娘のこのセリフが言い得て妙。そんな映画。

ラストシーンが面白すぎる