しめさばさんの映画レビュー・感想・評価

しめさば

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花園の迷宮(1988年製作の映画)

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細かすぎて伝わらないモノマネ選手権で「五社英雄作品に出てくる、強くて脆い女」というテーマでネタをやる島田陽子

大幹部 無頼(1968年製作の映画)

3.5

前回と殆ど同じ流れかと思いきや、芦川いづみへの愛を木彫りで表現する田中邦衛、死に際突然スピる松尾嘉代、ラストの下水道からのドブ川決闘と女子バレーボールとのカットバックなど、色々新しい。うろうろオドオド>>続きを読む

三億円をつかまえろ(1975年製作の映画)

3.5

ただのやつれた子連れおじかと思いきや大藪春彦の主人公ばりのテクニックを見せる有島一郎の金庫破り。別にカッコよくは無いけれど父の日に見たら泣ける可能性あり。三木のり平・財津一郎の仕事っぷりを見習いたい。>>続きを読む

バッド・ルーテナント/刑事とドラッグとキリスト デジタルリマスター版(1992年製作の映画)

4.5

激ヤバ。体型から恐怖。川谷拓三のおでこに「性」「精」「ヤク」の3文字を付けたようなハーヴェイ・カイテルの泣き方ヤバすぎる。

オーバー・ザ・トップ(1987年製作の映画)

4.0

「明日の朝起きたら一緒に体操しよう」と言って息子との距離を縮めていくスタローン好き。アメリカの広大な土地で真っ赤な朝日を浴びながら「体操」の枠を超えた筋トレメニューをこなす2人のシルエット…泣

花を喰う蟲(1967年製作の映画)

4.0

二階堂ふみみたいな太地喜和子がめっさキュート、最高!お尻に好きな女の子の名前タトゥーで入れちゃう純情体張り系郷えい治にちょっと泣く。予定されていたような二谷英明との出会いのシーンからキマリすぎだし、ロ>>続きを読む

コミック雑誌なんかいらない!(1986年製作の映画)

4.3

内田裕也映画って、ちょっといい休日を過ごした最後の夜に観るものじゃないな。オールナイト上映から急に一人早朝の池袋の街に吐き出されたみたいな気分になる。スローモーション投球、音楽、とにかく全体を貫くリズ>>続きを読む

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.2

気狂いじみた改造車が爆走しながら物凄い勢いで人が飛んだり爆発したりしており、イカすスキンヘッドたちが暴れている。なにこれ最高。

あばよダチ公(1974年製作の映画)

2.0

全裸で泳ぐだけでフェードアウトする丘奈保美好き。大門正明の顔が柄本佑系統で好き。でも流石に女子の扱いが酷すぎてNO。

ランボー ラスト・ブラッド(2019年製作の映画)

3.5

『御用牙』『子連れ狼』あたりを連想させる自宅殺戮からくり、工夫に富んだ人体破壊やばいな。この一週間ランボーシリーズ見てほぼ毎晩悪夢見てたけど、圧倒的ストイックヒーローの存在はやはり私の生活に必要成分で>>続きを読む

ランボー 最後の戦場(2008年製作の映画)

4.2

打ち上げ花火化した火薬から一変、圧倒的暴力を孕んだ火薬へ。震える。今日もランボーに感謝。

ランボー/怒りの脱出(1985年製作の映画)

4.4

ランボーおもしれー。「タフな夜だった」「ただ生きるだけ」

昨日消えた男(1941年製作の映画)

3.0

オープニングの配役紹介の清川虹子好き。ミステリーとしての面白さは読売ランドのわんデット(子供用ジェットコースター)級。

ランボー(1982年製作の映画)

4.5

強すぎる。強いし哀しいし独特の静けさがある。爆発しまくっているにも関わらず。ラスト、大人になって忘れかけていた種類の何かこうグッとくるものがあり今ランボーのことを考えずにはいられない。

大恋愛(1969年製作の映画)

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白ジャケット白ブーツピンクワンピースで自転車漕ぐのリアルバービーすぎるよアニエス。カフェのテラス席で女の子2人が2人ともミント水頼んでいるのもラブリー。パリ行ったら真似したいことメモ。

ひとごろし(1976年製作の映画)

2.5

やはりちょっとこういう「やってみた」系は苦手。

冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

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一昨日夜からの休日、唯一の外出が昨晩近所の中華屋で一人酒→菊池エリのポルノという状況で昼間からこれ観てニヤニヤしてるのちょっと自分が心配になってきたので今から大好きなブランドのポップアップ見に原宿行っ>>続きを読む

さらば青春の光(1979年製作の映画)

4.3

青春残酷物語!途方に暮れた若者には見える、細い細い路地。私もかつて異国の地でそんな路地に吸い込まれたことがあった。

ひと夏の関係(1978年製作の映画)

4.2

愛人との訣別を決意し新しい人生を歩むため蓼科を去る女のシーンで流れる北島三郎の「与作」!皆さまの人生の節目のテーマソングに「与作」を。結婚式の二次会で内田裕也「きめてやる今夜」流れるのヤバすぎる真似し>>続きを読む

ウォリアーズ(1979年製作の映画)

4.0

ワルなのに電車移動へのこだわりが凄くてわらう。「電車に乗るまでの命がけの勝負だぞ」。

孤狼の血(2018年製作の映画)

3.5

『実録私設銀座警察』というより『俺達に墓は無い』の胸糞悪さを思い出す豚小屋リンチから始まったかと思いきや、ぐんぐん『トレーニングデイ』的展開に。全部大好物だから満足じゃい。鉄砲玉や犬死にするチンピラ達>>続きを読む

美と殺戮のすべて(2022年製作の映画)

4.0

マイノリティであることを恥じない驕らない、自分の惹かれるもの快感を感じることに正直になること。ある意味私は「銃をとれ」を歌い続けようとおもった。彼女の写真に惹かれる理由。かっこいいんだ。

アンダーグラウンド 4K デジタルリマスター版(1995年製作の映画)

4.4

6年くらい前にこの映画を観に行く道中で財布をすられ観ることが叶わなかったから、漸く鑑賞できたことがこの上なく嬉しい!地下があり地上があり人間がいて動物がいる。音楽と踊り、悲劇も喜劇も目の前で回転するメ>>続きを読む

蘇える金狼 4K デジタル修復版(1979年製作の映画)

5.0

劇場では3回目、計5回目くらいの鑑賞。4K成田三樹夫と謎Tシャツ佐藤慶ありがとう。大藪春彦の主人公万歳!朝食はトースト3枚ベーコンエッグオレンジジュース。なんか人生頑張ろうと思う。

シティ・オブ・ゴッド(2002年製作の映画)

4.0

リトル・ゼがカメラに向ける表情、良い。なんかわからんけどチキン食べたくなって今日食べちゃった。ごめんなさい。

海軍横須賀刑務所(1973年製作の映画)

3.5

汚さと陰惨さと過激さと室田日出男の声のデカさが東映すぎる。勝新はそのまんま勝新。『トラック野郎 爆走一番星』が身体に染み込んでしまっているので、神妙な顔で書物に向かう菅原文太が「今度太宰の詰め合わせ買>>続きを読む

不知火檢校(1960年製作の映画)

4.7

激ヤバ。強姦泥棒詐欺殺しと徹底的な悪でのし上がっていく杉の市がとんでもなくカッコいいのよ。白昼のラスト、民衆の顔、堕ちてく市も凄まじい。

綴方教室(1938年製作の映画)

3.5

家族仲がいいのが何より嬉しい。近所の人からうさぎを二匹もらった時、子供たちだけでなく親たちもちょっと楽しそうなのが良すぎる。高峰秀子の子役時代、可愛かずみに似ているかもしれない。

死よ、万歳(1971年製作の映画)

4.0

拷問、政治、死、生き物、サイケデリック、子供、美しい母。強烈に不快な映像と感覚が笑いと紙一重。高笑いしながら永遠の放尿。あふれかえるパスタの山!

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