この映画の、グリーンの色彩の世界が好き。切ないお話がなぜかサクセスストーリーに。見たあとスッキリでいいのかも。
最初は登場人物全員刺激的で、ドラッグガンガン吸っている感じなので、何だこの映画?!て感じだけど、後になる程各々の心の、寂しい部分が見えてきて興味深かった。若干アメリカンドリーム的な話。
いやいや、目撃していたんなら、最初に言ってよ、、、笑 話が大きくなっちゃった感。
物語の本筋ではないんだろうけど、何気ない「お大事にね」の温かさが分かった。旦那様って、結局は何回でも奥様の事好きになるのね。夫婦っていいなぁ。
話す事が出来ない自分の送る合図を、言葉にして世界へと送る。それを蝶という表現を使った作者(主人公)のセンス。飛ばせる限りの蝶を、作者は飛ばせたのではないだろうか。
ピエタの絵が、トイレに座る作者を包み込むように描かれていたところがグッときた。