HomareKarusawaさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

HomareKarusawa

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美しい星(2017年製作の映画)

3.8

傍目でヤバイ事態に陥っている人がいて、そんな場に居合わせる気まずいコメディ。
各々の世界認識がぶっ壊れるなかで血の繋がりだけが絆として残った。
UFO? 並行世界? タイムリープ? それとも妄想? と
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ムーンライト(2016年製作の映画)

4.0

月光を浴びた身体はブルーと詩的な言葉を交わす場面でピンときた。ここ見せたい場面だと。
苦い思い出も時を経て深い味わい。青春。

ハウルの動く城(2004年製作の映画)

3.8

ロマンチックで、さりげない魔法バトル一杯。素敵な物語だ。

ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

3.5

原題、野生の惑星。
異星人が支配する地球? 異星人のペットから逃げ伸びた主人公はついに復讐する方法を見出すのだった。

ブレイブハート(1995年製作の映画)

4.0

戦いは凄惨だしロマンチックなシーンもしっかりある。衣装や背景もリアリティを感じさせてくれる。メルギブがちょっと老けて感じたけどカッコいい。良い映画作るねえ。

ガンバとカワウソの冒険(1991年製作の映画)

3.0

DVD-BOXのTV版の全26話を観た直後。TV版は凄いものを見たという驚きで一杯。ところがこちらは画のタッチがまるで普通であることの違和感と、脚本や新キャラクターの二番煎じ感が結構あった。お話が説教>>続きを読む

新聞記者(2019年製作の映画)

2.0

中身はスカスカだけど思わせぶりな演出だけ積み上げてエンタメにできるか挑戦したような作品。内調は闇の組織だから青暗いのか! 視力が落ちそうな職場だこと!そんなふうに演出を笑って楽しむのが吉。

ちえりとチェリー(2015年製作の映画)

3.9

繊細なパペットの仕草が良かった。欲を言えば、ギャグシーン、ギャグ顔、ギャグ演技も欲しかった。なんせ冒頭からチクチク心が痛いシーンが続くので。
あとイマジナリーフレンドの説明は押さえてファンタジーな意味
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黒猫・白猫(1998年製作の映画)

4.5

『ジプシーのとき』は僕には涙の映画だったけれど、こちらは打って変わって喜劇。各々の愛情は最後には報われ、悪党は痛い目を見、大団円を迎える。テンポは速く、画面に現れる物事の芳醇なこと!
ひまわり畑で服を
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.5

果てしないカッコいい殺戮。NYて殺し屋うじゃうじゃ居過ぎ。最後でさらに過酷な運命。続きが気になる〜

ライオン・キング(2019年製作の映画)

3.1

最初スカー頑張れよと応援してたら最後まで悪役だった(笑

ホテル・ルワンダ(2004年製作の映画)

4.0

ルワンダ虐殺て昔大変な事件あったよねと思い出して鑑賞。

手の届く範囲だけでも手を差し伸べたい。でも自分の家族だけでも精一杯どころかギリギリの幸運で助かっている気持ちになり怖くなる。

世界を悲愴にし
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アマデウス(1984年製作の映画)

4.0

天才を演じるって凄い事だなあと終始思わされた。
サリエリの多層の情感溢れる様子は大変おいしい。嫉妬、憎しみ、憧れ、悔恨、鎮魂歌の代書では憧れの人との共同作業で最高の愉悦に浸っていたに違いない。

バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

3.0

インドのとある神話の英雄の話かと思ったら後半まるまる父親の話になって、パート2に続くので驚いた。2への引きは、良い者だったあの人がじつは...なんだが、まあ観なくて良いかな。

ノートルダムの鐘(1996年製作の映画)

4.5

辛い境遇に涙が止まらない。だけど、フィーバスが良い奴だったり、ラストカジモドが他人の幸福を祝福できるようになったりの、お話的に良い展開はそのまま素直に受け入れたくないのは、やはり自分がヒネくれているか>>続きを読む

アイランド(2005年製作の映画)

3.7

不満はあっても主人公たちがクローン施設の秘密を発見しながら脱出へ至るミステリー感はすごく好きだった。
爆発アンドどっこい生きてるの繰り返しだがお腹いっぱいになれるので良かったよ。
登場人物の行動の飛躍
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若おかみは小学生!(2018年製作の映画)

4.5

叶わぬ願いに支えられて辛うじて立っていられるような姿は自分もそうだよ。
日々の若おかみの仕事をこなし、神楽を舞うおっこちゃんの晴れ姿に、心から拍手を送るよ。

ラストレター(2020年製作の映画)

4.2

とても楽しい青春映画。
最初は松たか子ママの奇行が目立つも、なるほどそういうわけなのねと謎が解けてゆく。
白いワンピースの少女たちとデカイ犬が超かわいい。奇跡。花火も良いね。

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

3.3

前半ちょっと眠くなった。
イウォークが出てきたのは嬉しかった。
タトゥインが出てきたのも良かった。

前作最後の普通の子供がフォース使えるようになる伏線は無しなんか、と気になった。

ざ・鬼太鼓座(1981年製作の映画)

3.8

「映画」とは言葉の説明に頼らず映像と音響で語ることだとすれば、それを成し遂げている。芸術活動に青春を捧げた若者たちの鍛錬と芸能。成功できるのか、挫折しないか、食っていけるのか、結婚や子供はどうするのか>>続きを読む

アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

3.8

エルサをプレイヤーキャラにしたアクションゲームみたいにキビキビうごく! つよい!
ストーリーは、みんながあるべき場所に収まる話。めでたしめでたしなんだが、前作の、姉妹で手を取りあって生きて行くという開
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.3

容赦がない。期待や夢はことごとく裏切られ、事実はクソだと突きつけられる。
「無敵の人」への生まれ変わりを疑似体験できる映画。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.0

ミドルエイジクライシスに打ち克とうとするデカプリオ、カッコいいブラピ、シャロンテート役も本当にこんなにキュートだったんだろうなと思わせてくれた。
隣家がポランスキーというだけで惨劇が予感できたから終盤
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海獣の子供(2018年製作の映画)

4.5

誰もひとつは胸に抱くものはあるだろう、素晴らしい日々の記憶。一生の思い出とはこういう祝祭の記憶のことだ。
ルカの気持ちのままに、人々との出会いと別れを、諍いと和解を、波を、水しぶきを、水圧を、生命と宇
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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

4.0

怪獣が暴れるシーンはどこも最高だ。
クライマックスに近づくにつれトンデモ一家の奇行の密度が高まる! オマエら何やってんだ! オレは何見てんだ!
渡辺謙はカッコいい…のか? 分からんが、とにかくイかれた
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貞子(2019年製作の映画)

3.3

弟のバカだけど思いやり深いところに泣ける(つД`)ノ

名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

4.0

ポケモンがウロウロしてる町はいいな、
あんな世界行ってみたいなと思わせてくれました。

空母いぶき(2019年製作の映画)

2.8

日本だけでなく世界の主要国はみんな平和主義で思想統一されている、でも南洋に無法者国家があるというパラレルワールド。それは物語の大前提だと分かったつもりでした。しかし、終盤に「不殺」のメッセージがSNS>>続きを読む

アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

4.0

もっとバトルみたい! と見終わって思った。
コレじゃない感はなくて確かな銃夢だったよ。
まあコヨミは、、しょうがないか。

シュガー・ラッシュ:オンライン(2018年製作の映画)

3.0

見終わって思えば1作目はゲームキャラのユートピアだったんだなあ。
元の世界はもはや刺激的、魅力的な場所に描かれない。ラストでそこからは野蛮さも失われ行儀良くなったと言っているし。ヴァネロペは出て行くし
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ビブリア古書堂の事件手帖(2018年製作の映画)

2.8

スクリプトドクター三宅隆太さんと聞いて鑑賞。

過去パートの不倫のロマンスが凝り過ぎている。時間の比重も大き過ぎて、この映画にとってバランスがおかしい。

犯人の動機に関わる過去の因縁とはいえ、現代の
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あいあい傘(2018年製作の映画)

4.0

雑感想。
とても良かった。

けどいくら前の妻子を愛していて、
知世の血の繋がらない娘を慈しんでも、
知世と自分の間の子供は作ろうとはしなかったのか、できなかったのかは、考えちゃうね。

あと、やっぱ
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劇場版 仮面ライダービルド Be The One(2018年製作の映画)

2.8

劇中でライダーと敵のバトルを見守る観衆は、ライダーを敵視している人々。戦うライダーの背後で群衆が歓声が上がり、自分の気分も高揚する。しかし群集はライダーを殲滅しろと言っているのだ。この人たちにつられて>>続きを読む

今夜、ロマンス劇場で(2018年製作の映画)

2.8

白黒映画は白黒の世界じゃないよ! 白黒映画の登場人物が視ている世界も、白黒映画を観ている観客の頭の中も、フルカラーだよ!

綾瀬はるかは自分が白黒映画の登場人物だと知っているキャラクターで、自分が元い
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

4.0

新シリーズで大人の挫折と再起、知恵の継承という人類普遍の主題を描いたルークの物語がしっかり完結して良かった! あとは若い子らを応援するだけだから3作目は心配しなくていいよ!

今作は登場人物がみんな失
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