エレファントさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

エレファント

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スカイ・クロラ The Sky Crawlers(2008年製作の映画)

4.3

押井作品の中で一番
破滅の影の上にしか生を見ることができない押井に共感しか覚えない

すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.5

就職祝いのシーンは震えた
三上の社会復帰を心の底から応援していた人たちは逃げろ、我慢ならないことがあっても目を背けろ、それが社会に適応することであると説く。それこそこの疎外型社会を一層強化する装置に他
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.3

キャストと予告から判断して期待しすぎた感がある
テーマ設定とメッセージ性、美術は素晴らしかったがひとつひとつの演出がわざとらしくてもっと静謐にするべきだろう

ANEMONE/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション(2018年製作の映画)

4.0

神話じみてきた。TVシリーズ制作当初からこのハイエボリューションを意識して作られてたのなら恐れ入る。しかし、今作が素晴らしいだけに前作で客を失ったのではという懸念が…

交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1(2017年製作の映画)

2.8

レントンをアドロックの死亡後チャールズ夫妻に養育された設定に変更したのは何の目的が?変更したにも関わらずレントンが夫妻のもとを離れる一連のシーンをTVシリーズの再編集で済ませてしまったらチャールズの侠>>続きを読む

王立宇宙軍 オネアミスの翼(1987年製作の映画)

3.3

古臭い人物描写と今よりすごい作画パワーのギャップがおもしろい

ウルフウォーカー(2020年製作の映画)

5.0

虚構を通して真実を語る文学の領域まで達した素晴らしい作品
子供の頃のように夢中になってしまった

羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来(2019年製作の映画)

3.7

一発目の音楽がもろ「千と千尋の神隠し」でジブリか?と思わせるがリスペクトしてるのはドラゴンボール
前半は冗長だったが後半からグンと面白くなる
王道の師弟愛は涙を誘い、ユートピアの夢を持てず道を外れてし
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朝が来る(2020年製作の映画)

4.8

印象的な光の使い方とひとつひとつ心に残る演出が素晴らしい。
家族を家族たらしめるものはなにか。苛酷な運命に振り回された少女を前にして明確な答えは持てないが、やさしく包み込むように昇った朝日が救いのよう
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空に住む(2020年製作の映画)

2.4

魔女宅を現代に翻案し下品と空虚を足した作品

秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

4.0

新海誠は一貫して男女の情が交わる際の儚さに美を見出してることがよくわかって共感の嵐。背景美術のリアリティを兼ね備えた美しさは、ぼくたちの住む街を写し取ってるようでやはりどこか違う、あったかもしれない街>>続きを読む

天使のたまご(1985年製作の映画)

3.9

今ではもう見られないであろう手描きの質感がよい。よくわからない映画とレッテルを貼られたそうだが、そう難解でもないだろうしその前衛さ故にこちらの想像力を掻き立てる作品では。

アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

4.4

やはりアニメ映画は良い演出ができてナンボだということを認識させる作品。
手書きアニメの最高峰らしいが、それはともかくキャラクターの歩き方がジブリとそっくりなことに気がついた。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.3

映画を観ながら昔、オウム真理教を肯定した文化人類学者がいたなと思いましたね。
殺人やグロテスク表現がよくないとかそう安易な立場に立つつもりじゃないけど、この映画の結末は安易なものだと思う

劇場版 SHIROBAKO(2020年製作の映画)

4.0

恥じらうゴスロリ様のジャージ姿だけでも劇場に足を運ぶ価値がある