shingokurosawaさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

shingokurosawa

shingokurosawa

映画(131)
ドラマ(0)
アニメ(0)

海賊とよばれた男(2016年製作の映画)

2.7

久しぶりに映画を観た。
原作を読んで感動し、
映画館で観ることを楽しみにしていた作品。

原作が主人公の半生をつづっているので、
やはりどうしても映画にするとちょっと物足りない感じ。
演技はうまいんだ
>>続きを読む

アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

4.1

劇場で観て以来の再鑑賞。

エンドロール。それに合わせる音楽。
映像がなくなってからの無音。
改めて、
すごくイーストウッドらしいですね。

そこかしこにあらわれる、「信仰」に対する疑念は、イーストウ
>>続きを読む

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

3.7

衝撃作。
これまた想像とは全く違う展開に目が離せません!!

テンポ良く進んでいく前半。

エドワード・ノートンとブラッド・ピットの「ファイト・クラブ」。
まさかそんな展開になるとは!!

現代に対す
>>続きを読む

南極料理人(2009年製作の映画)

2.8

堺雅人。
南極料理人。

おそらく想像しているものとは全く違う映画だと思います。
だから面喰らいます。

でも、それがいい。
そこがいい。

こんなに女の人が出て来ない映画。
こんなにも昭和臭を漂わせ
>>続きを読む

ペイルライダー(1985年製作の映画)

3.3

おもしろかった。
ストーリーとは関係なく、深く考えさせられるところが多く、イーストウッド主演だけじゃなくて監督だっけ?
と思ってたらやっぱり監督作品だった。

ところどころでハッと思わせられるセリフの
>>続きを読む

テルマエ・ロマエ(2012年製作の映画)

2.6

結構好きですね。
くだらないんだけど、いい意味で振り切れてて細かいところが逆に気にならないですね。言語の問題も、飛び越えたら全部日本語にしてしまうところとか。阿部寛はもう疑いなくガイジンだとしてしまう
>>続きを読む

時をかける少女(2006年製作の映画)

1.4

つまんない。
何を言いたいかわからなかったですね。
なんでこんな人気あるんだろう。


辻褄が合わないのはニガテです。
細かいところが気になる。
時を駆けてきた大人にとっては響かないと思いますけどね。

WOOD JOB!(ウッジョブ)神去なあなあ日常(2014年製作の映画)

3.4

そめや?そめたに?
読めないけど、この俳優のチャラチャラ加減は非常にムカつく感じでした。
そして2時間かけてしっかりこのチャラチャラ野郎が山中の村に染まっていったところが、とにかくしてやられました。
>>続きを読む

ジャック(1996年製作の映画)

3.6

「ゴッド・ファーザー」のコッポラ監督の作品とは…。

細胞が通常の4倍の速さで成長するジャック。

同い年が10歳の頃、彼の肉体は40歳。
見た目はおじさんでも中身はまだまだ小学生。

普通と「違う」
>>続きを読む

舟を編む(2013年製作の映画)

3.0

1回目前半ウトウトしてしまって、もう一度見直した。
オダギリジョーが松田龍平に感化され、
松田龍平はオダギリジョーに感化されながら共に関係性を築いていく感じがすごく良い。

原作読んだ時も思ったけど、
>>続きを読む

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

2.7

4dx!!

4dxで観て良かったですね。
石原さとみが凄すぎた。
本当に。心を奪われました。

ゴジラ今まで観たことなかったので、なんとも言えませんが、有事の際の日本の「意思決定」までの強烈な揶揄が
>>続きを読む

フューリー(2014年製作の映画)

2.8

戦争はダメ、絶対。

途中から目が離せない。

さっきまで話していた人間の死体。
自分が引き金を引いたことによって息を引き取った骸。

戦争。

殺さなければ殺される。
極限の状況を描くこの作品は想像
>>続きを読む

グレート・ディベーター 栄光の教室(2007年製作の映画)

3.4

横行する人種差別。
暴力、権力。
それに対抗するための武器としての「言葉」を。

黒人が白人に虐げられた時代(まだ100年も経っていませんが)に、大学間のディベートという戦いで白人に挑んだチームのスト
>>続きを読む

セルピコ(1973年製作の映画)

3.5

1970年代アメリカ。
フランク・セルピコというこの映画のモデルになった人物が実際にいたそうです。
つまり実話ベース。
そう思ってこの映画を観ると、
実に感慨深いものがあります。

警察が腐敗している
>>続きを読む

明日に向って撃て!(1969年製作の映画)

2.0

ロバート・レッドフォードはめちゃめちゃかっこいい。

ただし、ハードル上げすぎました。
男の美学、生き様というものがよく描かれているように思いますけどね。
ちょっとこの映画が作られた時代背景を知らない
>>続きを読む

博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

2.6

主演俳優が上手い(^^)
実話の映画化ということで、
序盤どんどん話が進んでいくからただの恋愛映画ではないと思ってましたが、こういう展開になるとは。
先を想像しちゃってみてるから映画に集中できていない
>>続きを読む

トゥルー・クライム(1999年製作の映画)

2.9

17年前の作品。
ってことは69歳⁉︎(違ったらすみません)
イーストウッド、気持ちが若すぎる。
まだまだ奔放なお父さん。
この映画でものっけから23歳の女性に手を出そうとしてる所から始まります。
>>続きを読む

ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

3.3

「やりきれない」

できる範囲で、できることを。
誠実に、前向きに。

NYに起きた奇跡。起こした奇跡。
しかし物語は「奇跡」だけでは終わらない。


原因を究明することは重要だ。

しかし、
誰かの
>>続きを読む

いまを生きる(1989年製作の映画)

3.7

Seize the day!!

いまを生きろ!!

というメッセージ。
頭の良い学生達に対して、
点数を取ること、大学へ行くことよりも、
「自分の頭で物事を考える」ことを教えようとする変わり者の先生
>>続きを読む

洋菓子店コアンドル(2010年製作の映画)

1.5

なんの前情報もなく、ただ江口洋介が観たい気持ちで鑑賞。

ちょっと想像とは違う設計でしたが、
なるほど理解理解。

蒼井優ちょっとうるさいですね。
そういう脚本なんだろうけど、
ちょっと外で大声でやり
>>続きを読む

アンコール!!(2012年製作の映画)

3.5

人生は未完成の歌。

いくつになっても完成しない。
いくつになっても何もわからない。

年を取っても、何かに挑戦する。
その姿は、物凄くかっこいいと思います。

笑われることを怖れて、
何もしなくなる
>>続きを読む

ダーティハリー(1971年製作の映画)

2.9

45年前の作品ですね。
イーストウッド40歳前後か。若い。
非常にマイケル富岡に似てます。

あぁ、こういう作品を元に日本の2時間ドラマって作られたんだなって展開で物語は進んでいきます。
犯人との駆け
>>続きを読む

つみきのいえ(2008年製作の映画)

-

これは年が経てば経つほど、
良いと思う作品なのではないでしょうか。

過去をどう思うか、
過去をどう感じるか。

これは「過去」が多くなければあまり現実的ではない問題のように思います。
未来の希望に溢
>>続きを読む

インビクタス/負けざる者たち(2009年製作の映画)

5.0


最高の映画!!
こんなに胸が熱くなる映画とはあまり出会えない。
イーストウッドにしては珍しく、
終わり方も非常に爽快で気持ちが良い。

アパルトヘイトの時代を経て、
大統領に就任したネルソン・マンデ
>>続きを読む

それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

3.7

「どうしてこんなことになってしまったんだろう。」
後悔は、後からするものでも、
毎日何度もこんな想いに浸っていたのだろう。

時は1841年。
黒人奴隷制度真っ只中のアメリカ。

自由黒人として暮らし
>>続きを読む

イントゥ・ザ・ウッズ(2014年製作の映画)

1.3


うーん、微妙でした!
急に歌いだすので、あーこういう感じか、と思って観始めましたが、ずっとそんな感じでした。普通のセリフはすごくわずか。

ディズニーというところに期待していましたが、ちょっと残念。
>>続きを読む

L.A.コンフィデンシャル(1997年製作の映画)

3.4

相当久々に(VHS以来の)鑑賞。

衝撃がすごすぎたことだけは覚えてた。
その印象を傍らに観たからインパクトという意味ではさほどでも、ものすごく重厚だった。
後半の展開がハラハラ。
サスペンスとはこう
>>続きを読む

レオン(1994年製作の映画)

4.3

もう中身忘れたぐらい昔に一度観ただけ。

この作品は大人になってから観るとまた、
全く色が違って見えるのかもしれない。

相手が警察というところが結果的にはかなり絶望的。

ジャン・レノとナタリー・ポ
>>続きを読む

彼女と彼女の猫 -Their standing points-(1999年製作の映画)

-

雨と雪とコンロと電話と電車と。

日常の景色を、
静止画を中心にモノクロで描く。
新海誠さんの原点。

「君の名は。」大ブレーク中だからこそ、
なるほどなぁ、なんて思ってみたりしてみたけれど、この作品
>>続きを読む

ミリオンダラー・ベイビー(2004年製作の映画)

5.0

覚悟を持って観ないとダメ!
女性ボクサーのサクセスストーリー?
ボクサーとトレーナーの絆のストーリー?

いろんな想像を持ってこの作品を観始めたほとんどの人が、そのギャップにまず戸惑うでしょう。

>>続きを読む

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

3.2

いやー、学んだ!!
戦争の裏にこんなことがあったとは!
まだ表には出てきてない国家機密とかもっとあるのかもしれないなぁ。

この映画のクライマックスは
何と言ってもエニグマ解読後。

解読したものにし
>>続きを読む

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

1.5

ど迫力!!
息がつけない。
とにかくハラハラ、ドキドキ。
どうなるんだろう。
うまくいくのか!?
あれ、やっぱムリなのかぁー!
って感じのまま2時間。
でも疾走感があるので疲労はなし。

ただどんどん
>>続きを読む

キングスマン(2015年製作の映画)

1.6

これはこれでアリなんでしょう!!
勝手に想像していたのが悪い!
このテンポ、この感じは好きな人は好きでしょうね。
あまり合わなかった〜(⌒-⌒; )

スパイ映画。紳士とは何か。
主人公の成長は見てい
>>続きを読む

マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.1

いい話だった!
全然知らないで見て良かった。
評価が良かったので面白いんだろうなぁという期待はありましたが!!

デニーロすごいですね。
何歳になっても好演してくれますね。
本当にカッコいい。
ああい
>>続きを読む

ビリギャル(2015年製作の映画)

4.1

劇場公開日以来に見ました。
久々。
これはやっぱ感情移入してしまう。
仕方ない!

ただのサクセスストーリーじゃなくて、
先生の視点でもよく描かれていると思うんですよね。
ただ待つことしかできないこと
>>続きを読む

ブリッジ・オブ・スパイ(2015年製作の映画)

3.3

これぞ映画!って感じですね。
トムハンクスやっぱりいいなぁ。

物語の後半に向けてどんどん存在感が際立っていく。

時は東西冷戦真っ只中。
捕虜や東ドイツの思惑など、当時の背景知識を知ってないとナンノ
>>続きを読む