shingokurosawaさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

shingokurosawa

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グラン・トリノ(2008年製作の映画)

4.3


これはやはりとんでもない映画だった!

イーストウッドは差別をテーマにして、
差別について考えさせてくれる。

それなのに自分は偏屈差別じいさんを演じきっている。

現代版西部劇なのでしょう。
武器
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オデッセイ(2015年製作の映画)

3.4


良い映画!!
後味が良い!
最後のマットデイモンのメッセージもものすごく良かった!

科学ってすごい。
科学が発達したことによって人類もものすごく成長したことでしょう。
逆か!?この際どっちでも良い
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タイタンズを忘れない(2000年製作の映画)

3.4

「君も殿堂入りだ」
特定の相手に言われると、なんとも言えないシビれるセリフです。

1971年、
まだまだ人種差別が溢れていた頃、
黒人と白人がフットボールを一緒にすることで平等の象徴になっていった高
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人生の約束(2016年製作の映画)

1.7


豪華キャスト。
これでもかと。
期待するわこれは。

中身と言えば、2時間ドラマでした。
監督も脚本も2時間ドラマの人らしいし…


竹野内豊と江口洋介はどちらも好きなので、そのぶつかり合いとすれ
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バクマン。(2015年製作の映画)

2.7


それにしても佐藤健は、
幕末の剣士になったり高校生漫画家になったり、今度は就活中の大学生になるし、忙しいですね^ ^

原作全巻持っているので、キャストを知った時は佐藤健と神木隆之介、逆だろ!
と思
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君の名は。(2016年製作の映画)

3.7

心が揺さぶられる映画でした!

都会と地方。
夢と現実。
男と女。
幸運と不幸。
過去と現在。

2つの異なるものを
むすぶ、つなぐ。
それがこの作品のテーマになっているのかなぁ、と思います。

映像
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セッション(2014年製作の映画)

2.9


1つのことにのめり込んでいく狂気。
相手が同じものを持ち合わせていなければ、
本当に変人以外の何者でもない。

けれど夢を見せてくれる指導者というのは、
ある意味狂気を持っているような気もする。
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言の葉の庭(2013年製作の映画)

2.8


キレイだった。
シンプルだけどキレイ。
これだけ「描ける」のは心がキレイなんだろうなぁ、と思えます(^^)

いつか靴がなくても、自分の脚で歩いていけるように。
誰かのために、クツを創りたい。

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はじまりのうた(2013年製作の映画)

3.2


「キレイ」な映画でした!
音楽も。街並みも。
出てくる人たちも。

それぞれに闇を抱えていても、
音楽がつないでくれる。
本当に救いようのない人なんていないし、でもだからと言って全てがうまくいくわけ
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陽のあたる教室(1995年製作の映画)

3.2


音楽家の30年間の教師人生の記録。
気付いたらいつの間にか引退⁉︎
でもそれだけ多くの生徒を輩出して。

本人も思ってなかったような人生。
観る方もそんな展開か!
って思ってなかったような映画。
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ルディ/涙のウイニング・ラン(1993年製作の映画)

2.9


情熱は人に伝播していきます。

夢をあきらめないことは尊いこととは言え、こんなにも遠いとは。。
実話だからこそうまくいかないことばかりで、前半は辛い!
でもこの映画には悪人が出てこない!
主人公の夢
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E.T.(1982年製作の映画)

2.1

生徒たちと鑑賞。

心温まるヒューマンドラマ。
カット割りや撮り方に、当時までの有名作品のオマージュが多くあります。

全体的に夜と室内のシーンが多すぎて、やや暗い印象を持ってしまった。。
エリオット
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コーチ・カーター(2005年製作の映画)

4.3

久しぶりの2度目の鑑賞!

この映画は観た方が良い!
なんでこんな、
「知る人ぞ知る映画」なんだ!!笑 もったいない

コーチが高校バスケットでならず者たちを本物にしていくというありきたりなストーリー
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.1

葛藤!葛藤‼︎
天才だからこそ、葛藤することから逃げ続けてきた主人公ウィル・ハンティング。

これだけ選択肢が増えた時代。
自分の人生を自分で決めることの難しさ。
自分の考えを、自分で持つことの尊さ。
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風立ちぬ(2013年製作の映画)

4.2

「この世は夢」
「夢は良いものだ。どこへでも行ける」

夢を見て、夢を描く。
夢が強くしてくれる。
ただ、夢が犠牲にするものもある。
自分の夢が、自分の中だけで収まらないものもある。

動乱の中、それ
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ハウルの動く城(2004年製作の映画)

2.3


SMAP解散しますね。。
さて、12年前の映画です。
劇場で観ましたが、ジブリで唯一良い印象が無かった映画です。

改めて観てみると、やっぱり女の子(女性)が好きそうな映画だなぁ、と。
風立ちぬとは
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千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

3.5

これまでのジブリ作品で一番、
観ていて目を離せるシーンが無かった。

ジブリの基本概念に男の子が女の子を守ろうとすること、っていうのがある気がするね。

宮﨑駿は絵を描きたくて描いているところがあるか
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もののけ姫(1997年製作の映画)

3.5

メッセージが詰まりまくっている。

ナウシカから連続で観ているけれど、危機感を映画に詰め過ぎていて、トトロと同じ気持ちでファミリーで観たらおそらく胸焼けしてしまうであろう。
中身はナウシカに近い。
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紅の豚(1992年製作の映画)

3.2

世界恐慌時のイタリア。

ブタにされてしまった飛空艇乗り。
ブタになっても信念は曲げず。
ブタになっても生き方は変えず。

ブタになったからといって、
ブタとして生きていく必要はない。

飛空艇同士の
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魔女の宅急便(1989年製作の映画)

3.6


魔女の宅急便なめてたなぁ。
こんなに良い映画だったのか。
やっぱり小さな頃は非日常であるトトロとか、ラピュタの方に心が動かされていたんだなぁ(魔女も十分、非日常ではあるけれど笑)。

13歳になった
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となりのトトロ(1988年製作の映画)

3.0


やっぱり良いですね。

ただの娯楽作品と思いきや、
後半はドキドキさせる要素もあったりして。
しっかりもののさつきちゃん。
お母さんの代わりに一生懸命になっていても、やはり心の中には外には出せない不
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天空の城ラピュタ(1986年製作の映画)

3.3


何度観ても良いですね。
何度観ても、「こんなシーンあったのか」という発見がありますね。

やっぱジブリは色がいいよね。
色にこだわってる感がすごい出てるよね。

パズーと
シータと
ムスカと
ドーラ
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風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

2.9


ナウシカ。
これあまり観たことがない。
なんとなく暗い。そんなイメージ。
ジブリ伝説のはじまり。

やっぱり自然との共生や、人間が好き勝手に生きたって、何の為にもならないことを強く突きつけてきます。
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

3.3


スッキリと観れる映画。

息子との距離感。
好きな仕事を取り上げられる哀しみ。
全てを失ったかのような悲しみ。

前に進むのは、決断すること。
ガソリンになるのは、自分の力を信じてくれるパートナーが
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許されざる者(1992年製作の映画)

4.0


「殺しは非道な行為だ
人の過去や未来を奪ってしまう」


クリント・イーストウッド最後の西部劇。
最後にふさわしく、モーガン・フリーマンがまた渋い。
善悪を超越してくる展開に、
いつの間にか引き込ま
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フリーダム・ライターズ(2007年製作の映画)

4.5

とんでもない映画です。

差別、偏見に満ち溢れたアメリカ。その中で希望を失った若者。

「人は変われる」という信念の基、あらゆる手法を使って、生徒たちを理解しようという新米教師。

人から信じられると
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リトル・ダンサー(2000年製作の映画)

3.2


サッチャーによる赤字炭鉱閉鎖計画の時代。

炭鉱夫である父親の考えは、
男はボクシング、サッカー、レスリング。
バレエをやる男などもってのほか。

周りに白い目で見られながら、
頭の堅い兄や父に反対
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八日目の蝉(2011年製作の映画)

1.8

うーん。

これは賛否が分かれるだろうなぁ。
とにかく永作ママと、井上真央の娘時代に焦点を当てて感情移入するように持ってかれるんだけど、そもそも犯罪者だからなぁ。

永作さんの演技は上手ですが、
なん
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6才のボクが、大人になるまで。(2014年製作の映画)

2.5

タイトル通り、
6歳だった子役が18歳になるまで、12年間かけて撮影された映画だそうです。

1つの家族の物語ですが、
誰1人欠けることなく、12年間の歳月に渡って撮られ続けたことが結構ミラクルな気が
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クール・ランニング(1993年製作の映画)

3.0

子供達と一緒に視聴。
自分も20年ぶりぐらいに観た。

記憶の中の映画と同様、
わかりやすくて、笑えるし感動する。

実話を基にしたスポーツ物は、
やっぱり訴えかけてくるものがあるなぁ、と。

この映
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リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

2.3


家族に焦点が描かれ、
車だけじゃなくて、
この映画もどこに向かっていくんだろうなぁと思いながらもちゃんと考えさせてくれる映画だった。

結果重視の世の中に対して、
「負け犬ってのは、挑戦しない奴のこ
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ショート・ターム(2013年製作の映画)

2.2


最後はすごく爽快。
良い話で終わるところが救い。

全体的には重い。
施設ならではの悲壮感はないけれど、逆にそれが施設の日常をあぶり出している気がする。

子供達一人一人が心に闇を抱えているように、
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LUCY/ルーシー(2014年製作の映画)

1.1

久しぶりに本当に面白くない映画を観た。

モーガン・フリーマン観たさに観てみたんだけど…。
頼むから仕事選んで。

よくある中国系マフィアの抗争と、それに巻き込まれた白人女性の話かと思いきや、人間の脳
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人生の特等席(2012年製作の映画)

2.9

頑固、不器用。

目が見えなくなりつつある頑固者のスカウトマン。
そんな頑固さを受け継ぎながらも、父親の愛情を注がれずに育った、スカウトマンの弁護士娘。

感情を相手に伝えるってムズカシイ。

これま
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きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

3.8

「子供は優秀ならそれでいい。
成功は後からついてくる。」

競争、競争!
の世の中について考えさせてくれる。
自分が大事にしてるもの、
自分で大切にしなきゃな、って思わせてくれる映画です。

月並みだ
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最強のふたり(2011年製作の映画)

3.2

首から下が動かない富豪(フィリップ)と、
仕事がない黒人青年(ドリス)の話。

フィリップの介護の仕事を請け負うドリスだが、
相手を気遣わずやりたい放題言いたい放題。
でもその「障害者対応」でない自由
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