ごまかしオジサンさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ごまかしオジサン

ごまかしオジサン

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日日是好日(2018年製作の映画)

3.5

樹木希林さんのラスト作と聞いて見てみました。

大学生の主人公が茶道を習うストーリーなのだが、想像以上に茶道のシーンが多い!!
かなり本格的に茶道を描いていて、特に先生役の樹木希林さんは、ひとつひとつ
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プロメア(2019年製作の映画)

3.9

アニメの天元突破グレンラガンが大好きで、監督・脚本が同じとのことだったので視聴。

オープニングのカッコよさがとにかく異常!
町並みやキャラがどことなくデジタルワールドのようなタッチで描かれているのだ
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.3

「もしも、自分しかこのことを知らなかったら…」
そんな誰でもしたことのある妄想を題材にした映画。

自分以外のみんなの記憶からメジャーなものの記憶が抜け落ちてる…そんな世界で貧乏ミュージシャンの主人公
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.0

名作と聞いていたので見てみた。

ストーリーは、まだ小学生の少年たちが、町のヒーローとなるべく、とある行方不明者の遺体を見つけに冒険する話。

といっても思っていたような冒険ではなく、目的も中身もいた
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劇場(2020年製作の映画)

4.6

いろいろと意見が別れる作品のようだが、個人的にはすごい刺さった。

主人公は、最低でクズな男だし、共感なんて微塵もできない勘違い野郎なのだが、演劇への熱意ゆえのプライドの高さは嫌いじゃなかった。

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舟を編む(2013年製作の映画)

4.9

「君は、『右』という言葉を説明できるか?」
 こんなセリフから始まる出版社の辞書を作る部署の物語。

 新たな辞書「大渡海」を出版するというビッグプロジェクトに挑むなかで、真面目だけが取り柄の陰気な主
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インスタント・ファミリー ~本当の家族見つけました~(2018年製作の映画)

4.6

思った以上に面白かった。

ストーリーは、主人公夫婦が3人の孤児を養子にもらい、徐々に本当の家族になっていくというもの。

3人の子供が全員曲者で、最初は親の言うことを聞かないなど、ありきたりな展開で
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ペット2(2019年製作の映画)

4.3

普通に面白い。
1も面白かったが、2も引けを取らない面白さ。
悪役だったスノーボールが相変わらずいいキャラしてる。

今作は農場が舞台で、ルースターという牧羊犬が登場するのだが、男前過ぎる。臆病な主人
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.5

ロバート・デニーロカッコ良すぎる。
ただ、それに尽きる。

ストーリーは、ファッションサイトを運営するベンチャー企業にシニアインターンとして就職した主人公·ベン(ロバート・デニーロ)が、社長直属の部下
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大統領の執事の涙(2013年製作の映画)

3.6

黒人差別をテーマにした作品。
実話に基づいていると聞いていたが、実話とは思えないほど壮絶だった。

主人公·セシルは、白人の奴隷として生まれ、まともな教育も受けられないうえに、幼いうちに理不尽な理由で
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博士の愛した数式(2005年製作の映画)

3.0

原作既読。
原作は全く好みではなかったが、映画の評価がアマゾンプライムで異常に高かったので視聴した。

ストーリーは原作通り。
80分しか記憶が持たない博士が、家政婦の女性に数学の不思議を説いていくと
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きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

5.0

ずっと見たかった映画。
迷うことなく5.0点でした。
これまで見た映画の中でトップクラスに面白かった。

ストーリーは、インド屈指の名門大学を舞台に、おバカ3人組の青春を描いたもの。とにかくランチョー
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今夜、ロマンス劇場で(2018年製作の映画)

4.7

想像以上に感動した。
恋愛映画は苦手なのだが、この作品は冷めることなく見ることができた。

ストーリーは、映画助監督の青年が、映画の世界から飛び出してきた姫と恋愛をするというもの。
あらすじだけを見た
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真夏の方程式(2013年製作の映画)

3.7

容疑者Xの献身が好きだったので鑑賞。ミステリーだが謎解きよりも、事件にかかる人間ドラマに重きを置いている。

個人的には、作品のどこか哀愁漂う雰囲気が好みだった。
あと、風景がとても綺麗。ロケ地は静岡
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鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

4.5

2度目の鑑賞だが、やはりストーリーが面白過ぎる。
ラストがどうなるのか気になり、あっという間に時間が過ぎた。

ストーリーは、売れない貧乏役者の主人公が、記憶喪失になったオッサンの鍵を盗み、人生を入れ
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百円の恋(2014年製作の映画)

3.9

百円の恋という、パンチのあるタイトルにつられ鑑賞。

いわゆる干物女が実家を出て、男と出会い、ボクシングと出会い、徐々に人として成長していく物語。

しかし、描かれる部分に綺麗事は全くない。非常にリア
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検察側の罪人(2018年製作の映画)

3.6

キムタクとニノのW主演作ということで、公開当時かなり注目を集めていたので、気になり視聴してみた。

ストーリーは、タイトル通り検察側に犯罪者がいるというもの。キムタク演じる最上検事が自分の正義のために
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

4.1

東北出身だけど笑えた。
この手のコメディは大ハズレ作品が多いイメージだが、そのイメージを覆す面白さだった。

とにかく埼玉県民の扱いがのっけから酷くて笑える。現代における犯罪者よりも立場悪いんじゃなか
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her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

2.9

恋愛映画は苦手なのだが、後輩に薦められたので見てみた。
だがやはり、自分には合わなかった。

主人公の男がAIに恋に落ちる話なのだが、正直引いてしまった。
とにかく女々しすぎて、まったく感情移入できな
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パパはわるものチャンピオン(2018年製作の映画)

4.7

アマゾンプライムで評価が高かったので鑑賞してみた。
なんとなくB級臭があったので、全く期待してなかったが、はるかに期待を上回った。

主人公の職業はヒールレスラー「ゴキブリマスク」。かつてはエースだっ
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天使のくれた時間(2000年製作の映画)

4.7

超ド級の名作ということで鑑賞。
期待を裏切らない作品だった。

もう、あらすじを見た瞬間から名作なのが伝わる。設定がずるい。
ウォール街での圧倒的成功か、最高の家族との郊外暮らしか。天秤にかけるにはあ
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大脱出(2013年製作の映画)

3.6

まさに大脱出。
絶対に抜け出すことのできない監獄から脱出する話。

まず、主人公のブレスリンが脱獄を生業としているという設定がいい。
過去はほぼ語られないため、そんな特殊能力どうやって身につけたのか気
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スマホを落としただけなのに(2018年製作の映画)

3.6

タイトル通り、スマホを落としたことにより、犯罪に巻き込まれていく。

現代は、スマホに情報が詰め込まれすぎてて怖いなと思う作品。

多少、あるあ...ねーよ!とツッコミたくなる場面もあったが、結末が気
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進撃の巨人 ATTACK ON TITAN(2014年製作の映画)

1.1

進撃の巨人を名乗らない方がいいのでは?原作のためにも。
そう思ってしまうくらい、改悪されたストーリーだった。

まず、キャラが全然違う。アルミンの天才感やエレンのがむしゃら感がまるでない。「駆逐してや
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サバイバルファミリー(2017年製作の映画)

4.1

個人的には結構好きだった。
なんとなくゾンビ映画のような雰囲気が好み。

ストーリーは原因不明の電気ストップにより、日本中の人が飲み食いすらままならなくなるというもの。
主人公は、四人家族。構成は、口
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謝罪の王様(2013年製作の映画)

3.4

土下座しまくる映画かなと思ったら、意外とそうでもなかった。
むしろフザケてた。

ストーリーは阿部サダヲ演じる「東京謝罪センター」社長が様々な人に謝罪の極意を伝授しながら一緒に謝り倒すというもの。
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ハーフ(2013年製作の映画)

3.5

ふとドキュメンタリー映画を見たくなり、アマゾンプライムで配信されてたので鑑賞した。

ハーフの主人公4人を追った作品なのだが、まずノーナレーションでここまで映像を繋げられることに感動した。
結婚式や海
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001年製作の映画)

4.8

何回見ても泣ける作品。
大人になってから見たほうが逆に泣ける。

ストーリーは“懐かしさ”の虜となった大人たちが正気を失い、現代の子どもたちを駆逐するというもの。

最も評価されてるのは、ヒロシが自分
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マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

4.2

おしゃれなミステリーだった。映像的に。
高級ホテルが舞台のためか、毎カット美しく、映像的に惹き込まれた。
もちろん長澤まさみの美しさもあるが。

肝心のミステリー要素も普通に楽しめた。ホテルマンという
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.9

金曜ロードショーで鑑賞。
とてもいい話だった。

最初は、キチガイ婆さんの家に産まれた不憫な孫が、家出して一流ミュージシャンの階段を駆け上がっていく話かと思ったが、全く違かった。
まさか死者の世界で、
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県庁の星(2006年製作の映画)

3.3

地方行政について知れるかなと思って鑑賞。結論、まったく行政についての知識は身につかなかった。そりゃ当然なんだけども。
 
ストーリーは、エリート県庁職員が、民間人事交流プロジェクトで地方のスーパーに出
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漫才ギャング(2010年製作の映画)

3.9

期待していなかったが面白かった!
お笑い芸人の品川が監督を務めていることもあり、かなり漫才には力入れてた!
出演者も芸人がかなりでてくる。
やっぱ芸人さんは演技うまいね!

ストーリーは漫才ギャングと
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何者(2016年製作の映画)

3.1

なんか思ってたのと違った。
自分が何者なのか追求して行くものと思ってたが、ただ就活生仲間の気まずい雰囲気を映し出しただけに過ぎなかった。

肝心の就職面接のシーンとかはほぼなく、就活時期にいるであろう
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22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

3.7

時効というテーマは面白かった。

ストーリーも興味を惹きつけられる。凶悪殺人事件の犯人が、時効を迎えた途端、姿を現して告白本を出版したりメディアに出演したりとやりたい放題。
生々しい殺人シーンもあり、
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火花(2017年製作の映画)

3.7

原作が評価高かっただけにハードル上げ過ぎた。
普通に見れば、良作と思う。
 
内容は、一言で言えば、売れない若手芸人の苦悩を描いた作品。

主人公の徳永と先輩の神谷の関係性がとにかくいい。自分もああい
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セトウツミ(2016年製作の映画)

2.0

正直、自分は、はまらなかったなぁ。
面白いという人が一定層いるのは分かるが。

原作は未読だが、漫画などで見たらまた違ったかも。

男子高校生2人が階段に座って、ダラダラとしょーもない話をしてる映像が
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