きむさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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縞模様のパジャマの少年(2008年製作の映画)

3.8

戦時中だからというわけでなく、人間はいつでも残虐行為ができる。

特殊なことではなく、誰の中にもある。
実行する勇気、権力、力がないだけ。

もしも、国を左右できるような、とてつもない力を得たなら、ど
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フェリシーと夢のトウシューズ(2016年製作の映画)

2.5

物語はジャイアントキリングな構造だけど、主人公が化けるのに説得力が足りなかったかな…
アニメと分かりながらも、世の中そんなに甘くないだろーと感じてしまう。
血筋と才能は前面に出さないほうがよかった。個
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セブンティーン・アゲイン(2009年製作の映画)

3.4

妻が34歳になり、2で割ると17だね、ということで鑑賞。

ストーリーは普通だが、ザック・エフロンのイケメンぶりとオタク友達の存在で、海外のきらめく高校生活を爽やかにたのしめる。

シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

そこにいるのは支配的な大人たち。
大人の都合に振り回されて、道を決められていく子どもたち。
灰色の制服を渡され、黒い靴を強制される。
そんな狭い世界の中から出ていきたい。
絶対的な存在に、逆らいたい。
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百瀬、こっちを向いて。(2013年製作の映画)

2.0

原作が好き。
だからこそ、観るつもりなかったけど、怖いもの見たさで観てしまた。

友だちの彼がとても良いやつ。
抑えられない怪物のような感情さえも大切だという。
絶対にレベル2ではない。
あと、あの話
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.5

丘の上から町を見下ろす風景、大好物です。
実家に帰りたくなる…笑
エマが実家に帰って、弱音吐いた瞬間に、ライアンが熱くなるシーンが好き。

音楽と色合いがとてもステキ。
夢追う人の、夢の中にいるみたい
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マダム・イン・ニューヨーク(2012年製作の映画)

3.6

英語ができない、伝統的インドの専業主婦ってことで家族から見下されてるマダム。
この旦那、娘、息子がもれなくぶん殴りたくなる顔してるんだよね。

繊細な主人公。
家族から尊重されていない自分。
自分自身
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キングスマン(2015年製作の映画)

4.1

スゴイ疾走感、アクション爽快、おっさんカッコイイ、良い悪役

ザ・コンサルタント(2016年製作の映画)

4.3

「もし世間で使われているテストが間違っていたら?」

自閉症の会計士の話。

「親であるあなたが、世間と同じように諦めていたら、何もならない。」

軍の大佐の父親に鍛え上げられる。
だから超強い。
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

「わたしは滅んだはずの街から来たのよ。」
「あなたが普通じゃないから、こんなにも世界は素晴らしい。」

普通の人々と、普通に交われない天才数学者。
ひとり数学に向かう。
少年時代、彼には大切な友達がで
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

3.8

もう二度と12歳のときのような友達は出来ないだろう。
もう二度と…?

遠足当日のような青空が、少年時代をよく表現している。
恩田陸の夜のピクニックを思い出した。
ただ、ひたすら一緒に歩くだけ。
それ
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最強のふたり(2011年製作の映画)

3.5

容赦ない、そこがいい
彼は私に同情しない
クール&ザ・ギャング
音楽でお祝い

オーケストラの「くまばち」を聞いて、トムとジェリー?
と聞いてしまう黒人が、金持ち堅物白人を介護するハナシ。
実話に基づ
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プリンス・オブ・エジプト(1998年製作の映画)

1.5

奇跡は起こる〜信じれば〜♪
ってオイ!


終始、聖書を忠実に再現していない。
出エジプト記をテーマにした創作と考えた方がいい。
神の奇跡スゴイっしょ?と言わんばかりの内容。
モーセのサクセスストーリ
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君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

1.9

もし、本当は死ぬのが怖い、って言ったら?

タイトルのインパクトが強いけど、内容はありふれた恋愛邦画。

トランスフォーマー/最後の騎士王(2017年製作の映画)

2.7

細いことはどうでもいい!
とにかくロボットバトル!
カーチェイス!
私はオプティマス・プライムだ!
2時間半くらいの長尺だけど、一時間に凝縮すれば名作になりそう。

ツッコミどころ満載な映画。
友達と
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未来世紀ブラジル(1985年製作の映画)

2.9

悪夢の中にいるような世界観
人も場所もその日常も、みんな灰色
すべてがダクトで繋がっている

管理されつくされているようでいて、小石につまづくだけで管理を失う
実はコントロールできないものばかり
その
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バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生(2016年製作の映画)

2.0

「違うだろー!!」と豊田議員に言われてしまう内容

バットマン、スーパーマン、ワンダーウーマン、レックスルーサー
それぞれのキャラクターが活かされきれてない。

ワンダーウーマンは、作品みたことないけ
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

2.5

ひたすら復讐!
ひたすら追撃!
とにかく殺すっていう、シンプルで揺るがない信念が伝わる

マトリックスからのキアヌ・リーブス主演
更に、好物の復讐劇ということで鑑賞

グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

3.1

見せ方がうまくて、騙される快感がある
重なるミスディレクションの先にある、本当の狙いにワクワクする
映画を通してマジックをかけられているような新感覚!

ただ、マジックというか魔法だろ…ってシーンも多
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GANTZ:O(2016年製作の映画)

3.7

GANTZの世界感がよく再現されてる
ギョーンギョーンはなかったけど(笑)
妖怪たちのおどろおどろしさが出てた

大阪チームのワルさも出てて良かったけど、原作通りもうちょい暴れてほしかった

安っぽい
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BLAME!(ブラム)(2017年製作の映画)

2.0

原作のあの超巨大建造物群はあまり出てこない

人のやりとりが多いため、退廃した世界の中ではあるが、人の活気を感じる
そのためブラムの雰囲気を出し切れていない感もある

ただ、CGはヌルヌル動いて、スゲ
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トランスポーター2(2005年製作の映画)

3.3

何も考えずに楽しめるアクション!

運び屋という設定はもはや薄味!
ストーリーに深みなし!

それでも、アクションはキレキレ!
多人数vs1人の構図は好き
観てるとバカンスに行きたくなる

トランスポーター(2002年製作の映画)

3.4

正義と悪がハッキリしてて、なにも考えずに楽しめるアクション

マイルールにこだわる運び屋って、キャラはたっていた。

トレーニング デイ(2001年製作の映画)

3.0

新米刑事と破天荒すぎる上司

上司のパワハラめいた指令に、疑問を抱きながらも従う主人公の表情がよい。

これは本当に正義なのか?
揺らぎながらも従う

メキシコ系のギャングがコワくて最高
緊張感はんぱ
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ブレイド(1998年製作の映画)

2.3

敵の吸血鬼よわっ!
一騎当千な演出なんだろうけど、サクサクやられるからスリルがない。

一時間で断念。

モアナと伝説の海(2016年製作の映画)

4.4

マウイの敵との戦闘や海空を疾走するシーン、超カッコイイ!

マウイのキャラクター、おもしろし!

マウイの成長に、感動!

アニメにしては長めで、シーンもひたすら海の上で変わり映えしない、のに!
世界
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知らなすぎた男(1998年製作の映画)

3.9

主人公が終始勘違いしてるコメディ、好き
顔もすっとぼけてて良い

コンカッション(2015年製作の映画)

3.7

使命や役割に立つとき、嫌われることや恐れることを超えることができる。

セッション(2014年製作の映画)

4.5

おそろしい映画。
気付くと、身体が緊張で強張ってて、それでも最後まで目が離せず、いつまでも観ていたい気持ちになる。
ラスト10分間は瞬きを忘れる。