外しまくる間と冗長すぎる会話。漂う不穏な空気。
一筋縄ではいかない作品だと覚悟は決めてたんですが、予想以上に終始意味不明で、まるで悪い夢を見てるようでした。
終わっても頭の中が『？？？』だらけでどう評>>続きを読む
テンポよくてサクサク観れるエンターテイメントなのに、忖度なしのグロめの演出がちょっと新鮮。
そんな強気なところが好感持てます。
これ、やりようによっちゃあ埋め込まれたAIとの名コンビってノリで続編も作>>続きを読む
この作品を観た翌日に読んだ、又吉さんの『東京百景』って本で知ったんですけど、これって又吉さんの実体験がベースになってるんですね。
それで思い返すと、主人公がとことんクズに描かれてるのも、当時の彼女に対>>続きを読む
予想以上にゆるゆるな超B級感。
ゾンビ映画なのに妙にチルアウトできる作品です。
とにかく、真剣に向き合うと肩透かし食らう可能性あるんで、力を抜いて友達同士でビールでも飲みながらってのがいいんじゃないで>>続きを読む
テンポも良くてキャッチーでサクサク観れるんだけど、中盤からの展開の意外さがこの映画を特別なものにしてますね。
あんまり言うとネタバレになっちゃうんですが、ただのタイムループ×サスペンスだと思って敬遠し>>続きを読む
静かに淡々と進むけど、鑑賞後に確実に重い衝撃が残る作品。
ラストシーンの少年の笑顔。ああ、この子こんな風に笑うんだなって思ったら、胸にこみあげるものがありましたね。
作り笑いでしか笑顔になれない世界な>>続きを読む
誰もが知ってるものを使った(もしくは使わなかった)最高のファンタジー。
後半、まさかのあの人が登場するシーン、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』を彷彿として泣けました、、
あのバンドが存>>続きを読む
つらすぎて観れないって感じだったらどうしようって思ったんですが、ぜんぜんそんなことなくて、心温まるとってもいい映画でした。
比較的淡々と進んでいくわりには、登場人物のキャラの立ち方がすごくないですか？>>続きを読む
KEIさんの目が印象的でした。
海みたいに広くて、深くて、きれいで、怖い。
自分の見方がおかしいのかもですが、よく言われてる社会制度うんぬんより、ただただ人の温かさが心に残りました。
最初こそ『けったいなおっさんだなー』って思ったダニエルのキャラクターも、悪態つくときも何気に>>続きを読む
さほど展開もなく淡々と展開していくんですが、作品全体を覆うゆるい空気感と美しい景観、そして哀愁ある音楽のおかげで飽きずに鑑賞できました。
ジェットコースターじゃなくて、のんびり温泉に浸かってる感じとい>>続きを読む
なんとまあ壮大な前フリなこと！
ここまでラスト数分で一気にボルテージ上げていく映画もめずらしいかと。
ご覧になった方は、ぜひ途中でやめないで、最後まで観ていただきたいですね。
タイトルの意味を頭の片隅>>続きを読む
Netflixで何気なく観たけど、やばいこれ。おもしろい。
正直そこまで練られた脚本でもないし、雪山の静寂もあって淡々と進行していくんだけど、なぜか心にグッとくるものがありますね。
個人的にこの作品の>>続きを読む
ホアキン演じるアーサーが、闇に落ちていく姿をひたすら描いた2時間。
鑑賞後、なんだか得体の知れない黒いものが、べったり心に張り付いた感じになりましたね(笑)
精神病院にて母親のカルテをみた瞬間に、完>>続きを読む
まいった。非の打ち所のない、完璧な映画。
脚本、演技、音楽、照明にいたるまで、すべてが良すぎて、何から書いたらいいかわかんないですね(笑)
トニーがはじめてシャーリーの演奏をみたあと、奥さんへの手紙>>続きを読む
観終わったときにまっさきに出た感想。
「やられた。タランティーノとメディアにハメられた」
だってさんざん予習が必要とか煽っといてあのラスト、、
まぁ裏切られて心地よかったのは事実だし、4.2点くらいか>>続きを読む
笑いと狂気、そして日常と非日常が不思議に混ざった、その独特の温度感に浸れる2時間。よかったです。
この作品、ほんとジャンルレスなんですよね。
サスペンスだけどコミカルでもあり、何気にアクションシーンは>>続きを読む
4の予習的に、初めて鑑賞。
いやいや、、こんなんズルすぎでしょ。
まじで涙腺仕事しろ笑
懐かしくてあたたかい気持ちにさせてもらいました。拍手。
人と人の心の距離感がうまく描かれてると感じました。
例えば、リリーさんと安藤さんの、事後でまったく接する態度が変わってたり。
そしてそれを全てお見通しかのような、樹木希林さんの背中。
そんな距離感を表>>続きを読む
容赦なくダウナーな映画。
不穏でインダストリアルなBGMとともにスタートからの、絶妙のタイミングでのオープニングロールが鳥肌モノ。
それにしてもこの監督、確信犯的に観る人をいらだたせようとしてますよね>>続きを読む
走ることで無理ゲー感200%UP！
ちゃんとその夜の夢に出てくる仕上がりで○。
人物にあわせてカメラが動くのではなく、人物をカメラが導くようなカメラワーク。
そして主人公の感情を反映したように、徹底的に排除されたBGM。
そう、この主人公、けっこう達観してるというか、メ>>続きを読む
途中なんか既視感あるなーと思ったら、あれだ、プレデターをはじめて観たときの感覚に似てました(古いけど)
いい人っぽいほうは自殺して、やな人っぽいのは光をみせようとする側にまわるの、なにかのメタファーな>>続きを読む
これ、ラブストーリーの体裁とってるけど、ここまでくると一周まわってコメディのように思えますね。
狂人たちの織りなす、上質で美しいコントというか。
セット、衣装、音楽、が美しくて、さらにテンポもいいから>>続きを読む
いやー圧倒されました。
触れこみ通り、ラスト21分の高揚感たるや、、
彼らの曲は2,3曲知ってる程度。そして失礼ながらフレディ・マーキュリーに関しては、エイズで亡くなったちょっとエキセントリックなゲ>>続きを読む
これはズルいやつ(笑)
参りました。2時間泣かされっぱなしです。
『先天性で顔に障害』とか、『いじめ』とかのネガティブワードがひっかかって観るのを躊躇するのはあまりにもったいない、ハートウォーミングな>>続きを読む
例えば引っ越し先の街に昔ながらのいい感じの銭湯やそば屋があったときのような。
そんな安心感&安定感満載の、超王道正統派ボクシングムービー。
男子(だった人も)はみんな好きなやつです。
『ロッキーの続編>>続きを読む
全く予備知識無しで鑑賞。
タイトルとイメージビジュアルから、勝手に列車の中だけで展開するクライムサスペンスかと思ったら違った。
途中間延びしたり、劇的な演出がないのも、終わってみれば納得。
リアリズム>>続きを読む
前半はのんびり平和な感じで進んで、休日に観るのにぴったりだななんて思ってたら、後半からシリアスなテーマに。
「時給200円でいいから働きたい」っていう台詞と、「私たちも陽のあたる社会で生きたい」ってい>>続きを読む
80年代カルチャー満載(特に日本の)の、これぞハリウッド的な王道エンターテイメント。大人も子供も安心して楽しめるポップコーン&コーラ的ジュブナイルムービー。
アキラのバイクとか、シャイニングとか、あの>>続きを読む
予備知識0で鑑賞。
最初退屈で大丈夫か、、って感じだったけど、中盤から徐々に感情移入できてきた。
、、けど前半のアドバンテージを取り戻すには至らなかったかなぁ、、
ウェス・アンダーソン節がアニメで堪>>続きを読む
突き放されたまま最後まで交わること無く終わってしまった感じ。
たぶん自分と監督との相性が悪いのかな、、笑
ただ主演の女優さんの、コミュ障ならではのワードセンスとかセリフ回しがよかった。
『芝居がかった>>続きを読む
最高以外の言葉が出てこない。
観る前、巷の話題から相当ハードルが高くなっていたが、いとも簡単に飛び越えてしまった。
この映画に関しては感想が全てネタバレになってしまいそうでもどかしいですね(笑)。
い>>続きを読む
言いたいことはいろいろあるが、特にBGMが素晴らしかったですね。
人間の声とハンドクラップのみの、フィジカルな音楽。
これがプリミティブな崇高さを作品に与えてると思います。
B級映画の皮をかぶった人間>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
愛する人にフラれることと、レイプされて殺害されることを同義だと捉えてるところに、元旦那の愛憎の深さと異常性を感じる。
「君を失った気持ちはこのくらいだったんだ」っていう屈折したラブレターですね。それか>>続きを読む
良いですね。雨の匂いや湿度が画面から感じられるような、美しい作品。
新海監督ならではの、手ぶれとかも忠実に再現したカメラワーク(って言っていいのかな？)がやはり見事。
雨が題材なだけに割と淡々と物語は>>続きを読む
