しおつさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

しおつ

しおつ

映画(259)
ドラマ(1)
アニメ(0)

オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.6

強い女性が憧れる女性の理想像をゴリゴリに描いた感じ。20代30代の女性にウケそう。かっこよく強く美しく、男に頼らず大強奪をやってのける姿は女子高でモテそうな女子のそれ。
個々に合わせた綺麗なドレス、華
>>続きを読む

ハンサム★スーツ(2008年製作の映画)

2.5

ほぼ記憶にないけど観て損した!とは思わなかったはず。今見ると鈴木おさむさんと大島美幸さんなのね……うーん私情キャスティングはあまり好きではない。ただ塚地さんの演技はよかったと記憶している。この頃俳優業>>続きを読む

エスター(2009年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

サイコ的な不気味さはあるものの、ホラーとしての恐怖はあまり感じなかった。超常心霊現象系ではなく(たとえむちゃくちゃな理屈だとしても)、医学化学的なことが原因だったからかな。とにかく子役がかわいい。エス>>続きを読む

シックス・センス(1999年製作の映画)

4.5

ホラーではない。首吊りの幽霊のあたりは自分も怖かったが。なんといってもハーレイくんの演技がすごい。怯える様、絶妙な目の色の変化、よくもまぁストーリーを知っていながらできるもんだと。
もちろんすっかり騙
>>続きを読む

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.2

まるで自分もタイムスリップや旅行をしているかのように、映像にわくわくする映画。モノクロの写真が実物より綺麗に見えるのと同じで、過去は綺麗に見えるものだよね。過去がいかにきれいだろうと、今は今の良さを堪>>続きを読む

メン・イン・ブラック(1997年製作の映画)

3.7

SFにそんなに惹かれない自分でも楽しく見れたのはコメディ要素とバディもの要素が詰まっていたからか。最初の宇宙人のチープさで萎えることなかれ。CGやアクションの演出にはさすがに古さを感じるが、笑いは古く>>続きを読む

少林サッカー インターナショナルバージョン+NG集(2001年製作の映画)

2.0

頭空っぽにして笑いたいときにはいいかも。あのとき笑いの範疇に収まってたCGも今見たら違和感ありすぎて冷めてしまうかもしれないので思い出のままとっておこう。ヒロインがかわいかった。

A.I.(2001年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

もうずいぶんと前に見たからあまり覚えていないのだが、小学生の頃の自分にすらつきささった。お母さんを探してずっと旅をするシーンも、起き上がってからたった一日を共にする幸せなシーンも今思い出しただけで胸に>>続きを読む

最強のふたり(2011年製作の映画)

4.2

この冒頭のだらだらした映像はなんだろう……このマイペースな時間配分めちゃくちゃフランス映画っぽいなと思ったら本当にフランス映画で笑った。しかし本筋に入ってしまえばとてもテンポよくコミカルな笑いも多々あ>>続きを読む

おくりびと(2008年製作の映画)

4.0

日本の礼儀作法の美しさ、心配りがこれ以上なく丁寧に描かれた作品。おくりびとという柔らかい題名もまた心に染み込んでくる良いものだ。映画を観て、へえ納棺師とはすごい仕事だなと感心したものだが、実際に身近な>>続きを読む

レオン(1994年製作の映画)

3.7

マチルダがかわいい。そして切ない。これからの彼女を思うと胸が痛くて寂しい。いろんな愛の形があるね。

シャーロック・ホームズ(2009年製作の映画)

2.7

綺麗なホームズとワトソン。ファンタジー要素強め?頭脳でも肉体でも犯人を殴ることができる強さがあった。心配要らない。

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

伏線がたくさん張られていて、それが明かされたとき思わず感嘆してしまう気持ちの良い映画。おおかたの結末の予測はついても、すべての伏線を初見で見つけるのは難しいだろう。
見終わったあとに隠れたメッセージを
>>続きを読む

マトリックス(1999年製作の映画)

4.0

子どもの頃に見たので、話が難しくていまいち覚えていないが、溢れ出す非日常感にワクワクしたのは覚えている。わたしの親世代が宇宙にあこがれたのと同じ感覚で、多分自分は近未来のバーチャル世界に興奮したのだろ>>続きを読む

フィリップ、きみを愛してる!(2009年製作の映画)

3.5

才能の無駄遣いといったら失礼なのかもしれない、なんせ本人は真剣である。愛のために、その頭脳を遺憾なく発揮している。ジムキャリーもさることながら、ユアンマクレガーの巧みな演技によってほんとに彼が純真無垢>>続きを読む

クール・ランニング(1993年製作の映画)

4.0

笑って泣ける気持ちの良い映画。テンポもよく、だれない長さ。ボブスレーのことをなにも知らなくても主人公たちといっしょにすきになっていけばいい。この映画のように、実際にジャマイカのチームがウィンタースポー>>続きを読む

ハムナプトラ 失われた砂漠の都(1999年製作の映画)

3.4

今見たらまた違うのかもしれないけど、思い出補正もあり面白かったように感じる。兄推し。こんなお兄ちゃんほしかった。金曜ロードショーといったらこれ。
「いむほーてーっぷ いむほーてーっぷ」と唱えてるやつら
>>続きを読む

メリーに首ったけ(1998年製作の映画)

4.0

下ネタ全開のコメディだが、すごく心がハッピーになる映画。キャメロンディアスがめちゃくちゃかわいくてスタイルもよくて性格も最高のヒロイン。見たらこのタイトルも大納得。そりゃあみんな惚れちゃう。映画に溢れ>>続きを読む

マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.6

「アンハサウェイと仕事と恋愛と」といえばプラダを着た悪魔をどうしても思い出しがち。仕事と恋愛の間で揺れる女性の苦労、そして幸せをつかむまでの道のりを描いた両作品だが、このインターンではなんといってもベ>>続きを読む

ミスト(2007年製作の映画)

3.5

後味最悪の名作として名高い本作品。興奮すればするほどラストシーンのやるせなさに絶望する。
多くの人が死ぬ。ギリギリの極限状態のなか、なんとか生き延びようとする主人公とその息子を、思わず手に汗握り応援し
>>続きを読む

死霊館(2013年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

アナベルシリーズの最初ということで、あの人形がいつでてくるかそわそわしてたのに、でてきたのは最初だけだったというのが一番残念。海外のホラーは、心配で胃がキリキリするようなことはないが心臓に負担がかかる>>続きを読む

アナベル 死霊館の人形(2014年製作の映画)

3.0

とにかく人形が怖い。どうせ集めるならリカちゃん人形とかにしてほしい。エレベーターのシーンや、子どもが描いた階段の絵はぞくっとして怖かった。あまりすっきりする終わりではないが、ホラーらしくて個人的には満>>続きを読む

キル・ビル Vol.1(2003年製作の映画)

2.0

笑って良いのか駄目なのか悩んでしまう映画。有名だからおさえておこうと思ったが、展開にいまいちついていけず、殺陣シーンがシュールすぎて途中で断念した。

トランスポーター(2002年製作の映画)

3.3

はげていてもかっこいい、むしろはげていることでよりかっこいい、ジェイソンステイサム。1が一番ストイックでかっこよかったきがする。正直車のことは全然わからないしあまり興味もない部類の人間なのだが、そんな>>続きを読む

万引き家族(2018年製作の映画)

4.2

引き込まれて終わったあとも感傷に浸ってしまう映画。あのままでいることはよいことでないと、幼い子供たち以外はわかっていたはずなのに、少し考えればあのままでいれるわけがないとわかっただろうに、それでも未来>>続きを読む

ピンポン(2002年製作の映画)

3.0

原作は見ていなかったが適度に笑えて適度に熱くて面白い映画だった記憶。もうだいぶ前の映画なんだね。

スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

3.0

アカデミー賞ということで期待しすぎたのか、アカデミー賞というほどなのかな?という感想。普通に面白くはある。クイズ番組という観点も物珍しさがあるし、サクセスストーリーということで分かりやすい。最後に踊っ>>続きを読む

インファナル・アフェア(2002年製作の映画)

4.2

授業で途中まで見たのだがこれは面白い!と自分でレンタル。終始どきどきわくわくの緊張感とアクションで全く飽きることがなかった。ありそうでなかった設定も面白いがなによりテンポがよく、見ごたえがある。香港映>>続きを読む

かもめ食堂(2005年製作の映画)

2.0

話題になっていたときに見たのだが、自分にはあわなかった。小さな幸せを見つけていく北欧ライフといったかんじだが、盛り上がりに欠けるため、ぼーっと見てる間に終わった、えっ終わり?といった物足りなさを感じる>>続きを読む

南極料理人(2009年製作の映画)

2.3

ごはんはおいしそうだったし、ゆる~くくすっと笑える場面も多数だったが、いかんせん抑揚がなさすぎて後半は退屈した。そういう感覚も含めて南極の生活を観るということなのかもしれない。好きな人は好きなはず。

マイ・フェア・レディ(1964年製作の映画)

4.0

大学の授業で見た。とにかくオードリーヘップバーンのかわいさに魅了される。衣装もかわいいし、どんどん洗練されていく彼女の魅力にびっくりしてしまう。英語の発音はよくわからないけれど、たぶんそのへんも詳しい>>続きを読む

知らなすぎた男(1998年製作の映画)

4.5

めちゃくちゃ好き。コメディおすすめ聞かれたらこれはまずおすすめする。ベタだが勘違いがどんどんエスカレートしていき、周りを巻き込んだ大騒動になる。ちょっと馬鹿で憎めない主人公が、いつ己の勘違いに気づくん>>続きを読む

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

4.2

シャーロックといい、ベネディクトカンバーバッチ×天才はどうしても惹き付けられる魅力がある。奇才顔というか。
暗号の解読という偉業を達成しても、それと対比するように沈んでいく彼の人生が寂しい。凡人には、
>>続きを読む

シャイニング(1980年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

とにかく前半部分の演出が怖い。カメラワーク、いきなり差し込まれるサブリミナル的な画像。無音。淡々と進む不気味な映像。アメリカのホラーにありがちなドーン!!ギャー!!とは一線を画す、人間の本能でやばいと>>続きを読む

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

最高に皮肉がきいていて、センスと発想力が爆発した映画。ユーモラスでコミカルだけど、実際自分がやられたら?現実だったら?という狂気も感じる。あれだけ興奮し、感動に浸っていたのに、ジムキャリーがカメラの外>>続きを読む

ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

旅行から帰る夜の高速道路後部座席で見た映画。その夜景と映画の雰囲気がマッチしていて今でも思い出すと感傷的な気分に浸ってしまう。
他の人とは違い、時が進むにつれ若くなっていく主人公はなかなか他人と一緒に
>>続きを読む