犬好きさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

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The Congressman(原題)(2016年製作の映画)

3.7

アメリカというイデオロギーの根本にあるものへの理解に導いてくれる映画

日本と同様いろいろな問題を抱えているアメリカのとりわけ田舎の実態に触れ、そこの選挙民や重箱の隅を突く不毛なマスコミと闘う下院議員
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リストラ・マン(1998年製作の映画)

3.2

特に前半の出来はとてもいい

「モンスター上司」というシリーズがあるが、それと比べたらこのボスは緩い。時代が緩かったというのも、もちろんあるとは思います。2000年問題の頃はまだ全てのスピードがゆっく
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惹かれあいの法則/恋の法律(2004年製作の映画)

3.2

アイルランドに行きたい

離婚騒動でアイルランドにあるお城を取り合うのだが、道中のピアース・ブロスナンとジュリアン・ムーアが微笑ましい。楽しくて笑えます

それにしても、この頃のニューヨークのダウンタ
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.5

撮影セットと衣装が好き

脚本は、飽きさせないのはいいと思う。あっと驚く結論や殺人の動機のようなのは無い

7500(2019年製作の映画)

3.4

映画「サーチ」に続く、コックピットのみからの視点により描いたハイジャック映画

さて、移民は西側諸国を救うのか、それともそうではないのか、という壮大なテーマを扱った、とまでは言えない脚本であるが、そこ
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キラー・エリート(2011年製作の映画)

3.0

実話ベースとのことだが、真偽は定かではない。仮にそうだとして相当脚色されているのだろうが、そんなことはあまり気にせず見るべき映画だとは思う

グリード ファストファッション帝国の真実(2019年製作の映画)

3.7

実に皮肉に溢れて現実を描写している

英国のアパレルブランドがスリランカなどで作らせる原価数ポンド、いや、工員の日給はわずか4ポンドに満たない衣料品の世界を、実に皮肉たっぷりに描いた面白い作品。貧富の
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マネー・スキャンダル 破滅への欲望(2016年製作の映画)

3.6

よく練られた現実的な脚本

女性が主役のキャスティングもいい。ようやくcitiのトップが女性になるのが2020年である。こうして時代は少しずつ変わっている

ファンタジー・アイランド(2020年製作の映画)

3.0

なかなか。皆さんの中では低評価のようですが、そこそこ楽しめましたね

プロヴァンスの贈りもの(2006年製作の映画)

3.1

田舎のワイン畑での生活は羨ましくなるほどいいのだが、主演のラッセル・クロウがどうも英国人に見えないのは私だけだろうか

さて私もそろそろリタイアして田舎に引っ込もうかなと思案したところです

The Lifeguard(2013年製作の映画)

3.1

メトロノースで北上するのもいい

はっきりと場所はわからないが、コネチカットという設定だろうか。今も昔も変わらない風景がそこにある

Rich Boy, Rich Girl(原題)(2017年製作の映画)

3.2

ニューヨーク市はかつてのそれ、ハンプトンズはあまり変わらないそれ

コロナですっかり変わったので、こういう感想になります。もっともこれからニューヨークは寒くなっていくのでハンプトンズのこの夏の賑わいも
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ジャーヘッド3 撃砕(2015年製作の映画)

3.4

シリーズ3作目はさらに銃撃戦が激しい

国務省所属かCIA所属か分からないが、一人女性で頑張るのはサーシャ・ジャクソン。ブルークラッシュ2の彼女ではないか。倒した敵の持っていた弾倉をこまめに回収して補
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ジャーヘッド2 奪還(2014年製作の映画)

3.3

前作の湾岸戦争にかわり、今作はアフガン戦争が舞台。全体の印象として前作との大きな違いは銃撃戦の多さ

90本目、2020年

ジャーヘッド(2005年製作の映画)

3.4

戦争が男たちを、わからないうちに変えていく、そんな様子がしみじみとわかる映画

湾岸戦争の指導教官が定期的かつ強制的にチームに水を飲ませるのが、未だに我慢が美徳の日本と比べると現代的に見える。日本の部
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アンフィニッシュ・ライフ(2005年製作の映画)

3.7

これもまたアメリカだなぁ

山に緑に田舎町、これもアメリカだ。もちろんそこにはアメリカ人しかいない

それにしても、他の方も書いておられるが、ジェニファー・ロペスのキャスティングには賛否ありそう
ロバ
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search/サーチ(2018年製作の映画)

3.7

Windowsからアップルへ

画期的な映画であることは、見ればわかる。カリフォルニアのベイエリアも、住むにはなかなか大変なところです

消されたヘッドライン(2009年製作の映画)

3.8

10年経って、今度は追う側だ

ストーリーが現実的で、みていて共感するところが多い
またキャストもすごく豪華な顔ぶれ

映画The insider(1999)のとき、ラッセル・クロウはタバコ会社を追わ
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リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

4.0

社会が人を苦しめることは頻発する

クリント・イーストウッドの映画に込めたメッセージを我々はしっかりと受け取らなければならない。これはずいぶんと昔の史実であるが、現代ではもっと当たり前に起きているよう
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ノー・アナザー・ハッピー・エンディング(原題)(2013年製作の映画)

3.4

まず、登場人物たちの部屋の趣味が良すぎる。この監督は画面の中の色使いがとてもうまい。本来、英国はカラフルではないが、着飾ったりすることで彩っていくと楽しみが増えるのだ

カレン・ギランは相変わらずスタ
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テンプテーション 15才(1989年製作の映画)

3.5

いい話だなぁ

娘はかわいいものです。そしてjaguarを乗りこなすお父さんもカッコいい

タイトルは
She’s out of control
ではあるが、ちゃんとした子でコントロールされている範
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Come As You Are(原題)(2019年製作の映画)

3.9

すごくいいテーマがこの映画の題材だ

身体に不自由を持つ人の悩みは、社会でもっと共有したい。身体の自由のきかない3人、そして3人のドライバー役も含めると4人、笑いながら楽しくみれるロードトリップ

4
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リンジー・ローハンの妊娠宣言!? ハリウッド式OLウォーズ(2009年製作の映画)

2.9

内容はともかく

雇用者は従業員の妊娠を理由に解雇できないから、妊娠してる人を解雇するのはその後の訴訟リスクを考えると難しい、というやつです

ペイン・アンド・グローリー(2019年製作の映画)

3.6

色のいい映画
背景も衣装も、色にこだわりが見られる映画だ

自分を発見することは大事ですね
それにしても洒落た終わり方をする。クールだ

今年になり80本目

ライフ・イットセルフ 未来に続く物語(2018年製作の映画)

3.7

温かい気持ちになれる家族愛の映画

ニューヨークもいいですが、スペインのオリーブ園の生活も憧れますね

ブルークラッシュ(2002年製作の映画)

3.6

運動神経のずば抜けたケイト・ボスワースのサーフィン姿が見れる

この映画で彼女は主演を果たして若手のスターになった。波を見ているだけでも気持ちよくなれる映画で、実は複数回観てます。それにしてもケイトは
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ラスト・クリスマス(2019年製作の映画)

3.8

素晴らしいクライマックスはさておき…

全体を通して、これぞ今のロンドン

ロンドンとその近辺に住んでいる人ならこの感覚が分かると思う。この国際都市の魅力でもあり、そして課題でもある

素敵なラストの
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Prime(原題)(2005年製作の映画)

3.4

途中までは見ていてハラハラするが

面白い。メリル・ストリープはこういうおばちゃんというか母親役、うまいな

クレート&バレルで最近買い物してない、そしてQ-tipsも買っていないことをふと思い出した

レッドゾーン 脱出(2019年製作の映画)

3.7

残酷なシーンがリアル

PTSDがテーマなだけあり、主人公をそうさせた残酷な回想シーンが見ていてつらい

評価は概していまひとつのようだが、個人的にはとてもよく作られていたと思う

ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ!(2017年製作の映画)

3.1

ストーリーは別に大したことないが、JKシモンズのキャラが笑えて、とてもいい、似合ってる

ケミカル・ハーツ(2020年製作の映画)

3.8

大切な人との死別を若い時分に経験するのは辛いだろうし、そのような経験をした人と連れ添うこともこれまた辛いだろう。でも、若い時のそのような経験が生きるときもきっと来るはずだ

ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

4.0

心温まる、そして熱くなる

とにかく素晴らしいストーリー

他人を思いやるということはどれだけ素晴らしいことか。改めて、思いやりや優しさについて考えるきっかけになる

2020年の70本目

スペア・パーツ(原題)(2015年製作の映画)

3.7

高校部活ネタが続きますが

素晴らしい先生、それと素晴らしい部活が高校にあったら、きっと学生は幸せなのではないか

こういう部活動の実績も大学入試で考慮されるといい。実話がベースだが、実際彼らは奨学生
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マクファーランド 栄光への疾走(2015年製作の映画)

3.9

めちゃくちゃかっこいい話

実話なのですが、こういうの好きです。高校の部活動、日本ではいろいろ部活動のネガティブな面が言われて久しいですが、こういうポジティブな面を見ると、やはりいいなと思います。教師
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