あさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

あ

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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

4.3


おもしろかった〜〜!!!!ジェットコースターから降りた時とほぼ同じ感情になった!!!映画としてめちゃくちゃおもしろいし、怖いところはちゃんと怖くて良かったd(^_^o)

恐怖の足跡(1962年製作の映画)

3.7


私ってホラーのこと何も知らないなと思った。

「はい、ここ驚きポイントですよ。びっくりしてくださいね」と言わんばかりの日本の分かりやすいホラーに慣れすぎてたのかも。傑作映画と言われてるからきっとそう
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ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

4.0


始まった瞬間に気が狂いそうになった。観終わった後に意識がちゃんとあって良かった。

本当にすごいとしか言えない。

私に芸術的なセンスがあればこの作品に触発されて絵を一枚仕上げてたと思う。

イキガミ(2008年製作の映画)

3.8


こういう生死をテーマとした映画好き。

死があるおかげで生が輝くというのは真理だし、国家繁栄維持法っていい法律なのかも。18〜24歳の縛りを無くせばよりいいと思う。実際人はいつ死んでもおかしくないか
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.6


後半ずっと震えながら泣いてた。


愛する人の愛するものが自分には理解できないってどれだけ苦しいことなんだろうか。耳が聞こえないから歌を聴くことができないなんて耳が聞こえる私たちが勝手に決めつけてた
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マイ・フレンド・フォーエバー(1995年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます


勝手に洋画週間ラスト。

デクスターのお母さんが人としてとても素敵。自分の息子が死んだその日に「あの子は今日親友を亡くしたのよ」って他人のために怒れるのすごすぎない?人のために怒れる人は強いよ。子ど
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きみに読む物語(2004年製作の映画)

3.9


勝手に洋画週間2本目。
お母さんが好きなやつ。

人は生きているうちに何度も恋をするけど、必ずしもそのたびに最愛が更新されていくわけではない。という絶望。

めちゃくちゃ良い映画だったけど、今私がし
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ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

4.0


勝手に洋画週間1本目。
まさかのオムニバス。

最後の最後に夜が明けて明るくなってきたの良かった。パラパラ人が動き出すあの時間に家帰るのめっちゃ好き。それにしても眉間に皺寄せてタバコ吸う女の人かっこ
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明け方の若者たち(2021年製作の映画)

3.6


原作がすごく好きやからなんとなく観るの避けてた。けど今日はなんとなく気分やったから観た。

意味わからんタイミングで意味わからん音量の東京が流れてきてゾワっとした。狙いすぎ。こちら側の嫌悪感を最小
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X エックス(2022年製作の映画)

3.6


怖いというかグロい。三部作なの知らなかった、次もその次も観に行かないと。

老夫婦の家の作りが悪魔のいけにえのあの家っぽいな〜と思いながら観てたらオマージュだったっぽい。

メンヘラがそのまま歳を取
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彼女が好きなものは(2021年製作の映画)

3.9


私にできることは、自分と違う人たちを拒絶しないことしかないんだろうな。

猫は逃げた(2021年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます


亜子さんのような女の人になりたい。魅力的すぎた。


離婚届を書くシーンから始まるのに、旦那さんを見る亜子さんの目にはいつも愛情がこもってるような気がして、やっぱり愛ってそう簡単には揺らがないものな
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

4.1


"태어나 줘서 고마워"

言われたことがあるのとないので、人生が変わってきそう。今までやってきたこととか自分の全てが肯定されたようで救われる言葉だ。

恋は光(2022年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます


あ〜〜ありがとう。

普段から恋や愛についてぐるぐる考えてる私にピッタリの映画だった。

結局恋は認識によるものだから人それぞれ違うってことなんだろうけど、東雲さんが「恋は本能と学習の化学反応によっ
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メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

4.2


映画とかドラマとか観てたらたまにあまりの多幸感に耐えられず泣いてしまうことがあるんやけど(書いてる途中で気づいたけどこれ多分"感動"や)、この映画にはそれがありました。鳥頭やからどんなシーンやったか
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恋する寄生虫(2021年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます


大衆受けを狙っていそうなキャスティングなのに、内容は視聴者の理解力に頼りすぎていて不親切な気がした。

設定はおもしろいなと思ったから、同じ設定でもうちょっとちゃんと話を作り込んだ作品を観てみたい。
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星の子(2020年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます


ちひろの親たちが入信していたのがただの新興宗教なのかカルト宗教なのかは分からないけど、観ているこちら側がこの人たち大丈夫かなと不安になるのは、やっぱりお金のことだと思う。ちひろが幼かった頃に比べて生
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カランコエの花(2016年製作の映画)

3.9


なんでなんでって思うところがたくさんあった。でも人間って間違いながら学んでいくものだから仕方ないのかな。

自分ならこうするのにって思ったけど、高校生の時の自分はそういう行動は取れなかっただろうから
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岬の兄妹(2018年製作の映画)

4.0


人と一緒に観たことを後悔する映画だった。

観れば観るほど底に近づいて行く感じ。基本息が詰まってて、たまに挟まれるポップな音楽や綺麗な映像が流れる時にやっと息ができる。

きっとこの兄妹たちがこうな
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オールド(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます


1日に48年分歳を取ってしまうという絶望的な状況なのに、家族4人だけになってからは結構穏やかに過ごせていて驚いた。

自分の置かれている状況を受け入れられたら、どんな状況でも過ごし方次第で良くも悪く
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ヒミズ(2011年製作の映画)

3.8


やっぱり似たもの同士は引き寄せられるものなのか。自分が相手の人生に大きな影響を及ぼせるほどの存在になれるのってすごい。

私のための物語ではなかったけど、救われる人は多そう。


窪塚洋介って毎回ロ
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流浪の月(2022年製作の映画)

4.2


観終わったとき、「正欲」を読み終わったときと似た種類の感情を抱いた。「正欲」を先に読むかこの映画を先に観るかでそれぞれの作品への感じ方は大きく違ってたと思う。

どう頑張っても本当の意味で自分以外の
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます


こういうヤクザものの映画でヤクザの人たちが幸せに暮らすラストは観たことがないな。たとえカタギになったとしても。

不倫した側が幸せになるラストの不倫映画があんまりないのと同じ感じ。

仕方ないんだろ
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リリーのすべて(2015年製作の映画)

4.3


あぁ
何があっても幸せになってほしいのが愛だ

ゲルダにものすごく感情移入してしまった。愛する人が見た目はそのままで別人に変わってしまうのってどんな感じなんだろうか。愛する人が自分以外の人を愛して幸
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正しい日 間違えた日(2015年製作の映画)

3.2


言いたいことは分かった!
でも監督が本当に気持ち悪かったな

ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます


エリーとポールが映画観ながらお互いの意見言い合ってるシーンめっちゃ良いな〜と思ってたから、最後に伏線回収してくれたのすごいよかった。ポールが愛らしくてたまらん。


物語の冒頭に引用されてたプラトン
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ストロベリーショートケイクス(2006年製作の映画)

3.8


登場人物の中で一番自分から遠いであろうちひろがかわいくてしかたなかった。

あと加瀬亮すっご。現実にいたら絶対好きにならんタイプのカスやのにかっこよすぎる。

音楽(2019年製作の映画)

4.5


おもしろすぎる。声出して笑いながら観た。これ大好き。

内容はぶっ飛んでるのにキャラクターの動きがいちいちリアルすぎるの意味わからんくておもしろい。

森田がフォークからロックに転身した瞬間めちゃく
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ハナ 奇跡の46日間(2012年製作の映画)

3.2


真っ直ぐなハッピーエンドを楽しめなくなったのはいつからなのか

何で邦題ハナなんだろうって思ったら1のハナ?1つになるってこと?

ブルーアワーにぶっ飛ばす(2019年製作の映画)

3.7


私もキヨちゃんみたいな人になりたかった。好きで荒んだり捻くれたりしてるわけじゃないんだよなあ

帰るとあったかい家族が迎えてくれて、お母さんの料理が沢山出てきて、家族団欒で、いつでも帰りたくて、帰っ
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好きにならずにいられない(2015年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます


自分に酷いことをしてきた相手を許せるのって優しいというより強い。なかなかできることじゃない。フーシの魅力なんだと思う。

ハッピーエンドではなかったかもしれないけど、フーシは間違いなくそれまでのフー
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.9


塵くんが魅力的すぎる。ご本人ですか?ってくらい鈴鹿央士くんがハマり役。ずっとポメラニアンみたいな顔してる。