しょーげんさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

TAR/ター(2022年製作の映画)

3.6

鑑賞記録です。

内包される何か。
それは何であろうか?

虚勢、至高、孤高、俗物、孤独。
感性が試される。
正に言葉は要らない。

没落と捉えるか?
心苦しい。

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

4.0

鑑賞記録です。

走馬燈の如く。

おこがましくも。
【ウエスト・サイド・ストーリー】、【アメリカン・グラフィティ】、【ロリータ】、【炎のランナー】、【バック・トゥ・ザ・フューチャー】。
ジェームス・
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.0

鑑賞記録です。

“Bダッシュ”全開。
もうBボタン押しっぱなしで四角のゴムのボタンだと元に戻らない級。

残りタイム末尾“6”で旗を掲げて、6発花火を揚げましょう!

スマイル(2022年製作の映画)

2.0

鑑賞記録です。

それほどでも。
駄目だ。

「ダビングして···、観せた。」
仰せの通りです。ごめんなさい。

サスペクト 薄氷の狂気(2019年製作の映画)

2.1

鑑賞記録です。

罠に掛かる。

「えっ、それはないだろう。」と思わず呟く。

スタンリー・トゥッチの無駄使い。
Sir.ベン・キングズレーの徒労感。
なんてもったいないことを。

「輝け。」
そうお
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ポラロイド(2018年製作の映画)

3.0

鑑賞記録です。

そのカメラは魂を抜き取る。“あれ”が来て持っていく。

なんとも古風な題材なれど、畳み掛け方は評価できる。
及第点。

出てきた写真は振らなくてもいいのです。

スクリーム6(2023年製作の映画)

3.9

鑑賞記録です。

若かりし頃は、いわゆる“青春スター映画”だった。
このシリーズは金字塔の格まで到達の感。

“以前”を何だか忘れている。なのに面白い。このスリルは中毒性。

スケアリー。やめられない
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ハロウィン THE END(2022年製作の映画)

2.2

鑑賞記録です。

精神論って。
違う気がする。

ああ~もう!
桜散る。
「シャツを失くしました。」

スパイラル:ソウ オールリセット(2021年製作の映画)

3.1

鑑賞記録です。

マザーファッカーズ、豚野郎共に粛正を。

題材は良し。
サミュエル・L・ジャクソンの肩の力の抜けてる感じが堪らない。

「Nooooooooo!!!」
その通りです。

クライモリ(2021年製作の映画)

2.4

鑑賞記録です。

滅多刺し。

認められたい欲求、自分探し、自己肯定。山が教えてくれる。
精神力。意外に脆いもの。
彼女は強靭。
協力者、あっという間。

とにもかくにもめった刺し。
実は、ルーシーが
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X エックス(2022年製作の映画)

3.6

鑑賞記録です。

A24品質。
エロ・グロ・ナンセンス。
「クソッタレなホラー映画。」
イカす。

お見逸れしました。

アンテベラム(2020年製作の映画)

4.2

鑑賞記録です。

エイブラハム・リンカーンの言葉の数々。
時を経て、「Black Lives Matter.」ヘ。

巧い。
震えました。

アス(2019年製作の映画)

3.9

鑑賞記録です。

テラー:“terror” “teller”

怖い語り部、ジョーダン・ピール。
ブラックジョークふんだんに観せてくれる。
ルピタ・ニョンゴには流石の一言。怖い。

さて、私的にM・ナ
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エージェント・マロリー(2011年製作の映画)

3.0

鑑賞記録です。

何が何だか訳が分からず、兎に角贅沢。

敵に回すと怖い女。
天晴れです。

モーリタニアン 黒塗りの記録(2021年製作の映画)

2.7

鑑賞記録です。

人道とは。
失くならない争い。

あれだけの事だったからこそ躍起になるのは理解する。
けれど、分からない。
申し訳ない。

当てのない記録。
これからも映画を鑑賞していこうと誓う。

6才のボクが、大人になるまで。(2014年製作の映画)

3.0

鑑賞記録です。

研鑽。
思えば、こうやって研がれてきたなと振り返らずにはいられない。
そんな誰しもの少年時代の悲喜こもごもが詰まった佳作かと。

よくもこんなことを思い付く。
成長譚だけなら「ここま
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最強のふたり(2011年製作の映画)

3.9

一抹の···。

もの哀しさがちらほらと。
ユーモアの対極として、そこはかとないそれが様々な想いを産み出す。
良い作品である。

人との触れ合いが成長を促す。希望を失わせない。“しつけ”のありがたさを
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われらが背きし者(2015年製作の映画)

2.8

鑑賞記録です。

“信義”の重さ。

若干、荒唐無稽。
なりふり構っていられないのだが、歯痒い。

熟練の演者に助けられる。
ユアン・マクレガー、ステラン・スカルスガルドあってこそ。
「Man Of
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ノースマン 導かれし復讐者(2022年製作の映画)

3.7

鑑賞記録です。

血戦。
なかなかに壮大、荘厳。
北欧神話が良いエッセンスである。
オーディンよりワルキューレにフィーチャーしている所に好感。

アニャ・テイラー=ジョイのブロンドが映える。【ウィッチ
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キュア ~禁断の隔離病棟~(2016年製作の映画)

3.3

鑑賞記録です。

“平常”とはいかなるものなのだろうか?
狂気との均衡。
最高の気分、不快な気分、入り乱れて狂乱。

デイン・デハーン、ミア・ゴス
の狂演。じっとりと滑ってよろしい。

闇のファンタジ
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プレデター:ザ・プレイ(2022年製作の映画)

3.2

鑑賞記録です。

惜しい。
緊迫感、緊張感が不足。
もっと高揚感が欲しい。

探りながら観る。そこは評価できる。説明が少ないがゆえに思考を揺さぶってくるのは良点である。

“はぐれ者”ヘ。
祈りを捧げ
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劇場版 SPY×FAMILY CODE: White(2023年製作の映画)

2.8

鑑賞記録です。

2024年鑑賞初め。
まず、昨年末に一括勉強いたしました。

さて、“トイレの園”と千葉 繁。正に神の領域。ある種の感動すら覚える。
これぞ日本が誇るアニメーション文化。

理解が深
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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

3.5

鑑賞記録です。

“夢心地”。
所々、眠ってしまった。
それだけ居心地が良いというか、安全、安心というか。

ティモシー・シャラメの柔らかさに包み込まれて良い気持ち。

すみません。もう一回観ます。

あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。(2023年製作の映画)

3.8

鑑賞記録です。

清らか。
その花が醸し出す。心に響く。

よくある風景、よくある心情、よくある“何か”。ただ何でもないそれは、何ものにも代えがたい幸せ。

福原 遥という存在。してやられる。この時点
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サラの鍵(2010年製作の映画)

4.2

鑑賞記録です。

秀逸。
題名に込められる。
えもいわれぬ想いが錯綜し揺らぐ。素晴らしい。

約束。真実。人生。
とても良い作品です。

レボリューション6(2002年製作の映画)

3.2

鑑賞記録です。

反骨。
いくつになってもその意気は忘れないでいたいものである。

いつの間にか独り。
仲の良かった友人も離れて、「それも気楽だ」と虚勢を張る。

見境なく連絡して助けを呼ぶ。
情けな
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初恋(2020年製作の映画)

2.7

鑑賞記録です。

しっちゃかめっちゃか。

昨日の余韻で三池 崇史が観たくなったので。

あと少しだけ深掘りできたらと感じたが、“初恋”とは往々にしてこういう風味かな。

怪物の木こり(2023年製作の映画)

3.3

鑑賞記録です。

“共感”。
内に潜める感覚、感性。
分析において暴き出せるか?
中野 信子氏監修、脳科学は興味深い。

久しぶりの三池作品。
なかなかの役者陣。性格俳優揃い踏み。誰もが豹変しそうで思
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エクソシスト 信じる者(2023年製作の映画)

2.1

鑑賞記録です。

“憑きしもの”をいかに祓うか。

カラス神父の挺身が実を結んでいないのが残念で仕方がない。

お仕事的、しかも“やっつけ仕事”。

なんだ、これ?お前は誰だ?
どうすればいいのだ?
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ナポレオン(2023年製作の映画)

3.0

鑑賞記録です。

滑稽。
戦時の英雄。愛の詩編。静かなる野心。
様々に展開するが、傍観となってしまい、もどかしさに見舞われる。

やむを得ないのだが、巨匠の域になると、その“節”がより一層際立ってくる
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ホテル・エルロワイヤル(2018年製作の映画)

3.9

鑑賞記録です。

おかげさま。
数多の作品、これまでの鑑賞歴、磨いてきた感性。
おこがましくも。

【ドリームガールズ】【マーサ、あるいはマーシー・メイ】【プラトーン】【フルメタル・ジャケット】エトセ
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マンイーター 捕食(2022年製作の映画)

2.1

鑑賞記録です。

一か八かのやっつけ策。

鮫モノにしてはまあ、ましな方。
ただ、BGMがよろしくなくて、気が削がれる。

さて、お茶でも飲んで一息つきます。

ジョーズ・バケーション(2022年製作の映画)

1.9

鑑賞記録です。

もう、踏んだり蹴ったり。
これまたトラウマはいらない。

うわぁ、アリシア・シルバーストーンだ。
“アヒル口”がとても可愛かったのを思い出す。

詰まるところは破れかぶれです。

ジョーズ ザ・ファイナル(2022年製作の映画)

1.6

鑑賞記録です。

綻びなんてものではなく、破れている。
トラウマはいらない。

少し思い直して、“かっさばく”のは斬新かと。

リサで満腹だと思いました。

(2023年製作の映画)

3.5

鑑賞記録です。

“男色”は一つのアクセント。
北野流の皮肉と理解する。

北野組。濃い演者集結。
何人たりとも監督の手玉。心地良いアドリブ合戦とコントの応酬には流石の一言。

解釈、介錯。英傑の首。
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

2.3

鑑賞記録です。

“水木”対“横溝”。

意図される融合。
醜悪千万。そこは良し。
されど、どうしても今の“鬼太郎”。画風におどろおどろしさを求めるのは「欲を云えば。」

「カランコロン、カランカラン
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