しょーげんさんの映画レビュー・感想・評価

しょーげん

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ソウX(2023年製作の映画)

2.8

鑑賞記録です。

摂理、生命、そして希望。

踏みにじってはならぬ。逆鱗に触れてはならぬ。アステカの神がジグソウに宿る。そして勇者現る。
”痛み”否、所謂”痛そうな”を軽減することで鑑賞に堪えるように
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ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ(2024年製作の映画)

2.5

鑑賞記録です。

ババ抜きでババを引いて最後まで残って惨敗。

ジョーカー:しゃれや冗談をいつも言う人。道化者。
エンターテインメント:人々を楽しませる娯楽やサービスのこと。 ショー。
(WEBの辞典
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室井慎次 敗れざる者(2024年製作の映画)

3.3

鑑賞記録です。

猫も杓子も”踊る”。

そもそもがテレビマンたちの気概が生んだ異色の刑事ドラマと記憶する。
そのテイストを現代に蘇らせると恐らくこうなる。テレビマンたちもすっかりベテラン。ベテランが
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ウェア 破滅(2013年製作の映画)

2.0

鑑賞記録です。

現代風と思えば。

何故?、何?はさておく。
言葉が見つからないのでこの辺で。

ゴール・オブ・ザ・デッド(2014年製作の映画)

2.0

鑑賞記録です。

前半戦:スコアレス、後半戦:ハットトリック。

ライバルも、お父ちゃんも、お嬢ちゃんも、サポーターもみんな揃って”しっちゃかめっちゃか”。

パク選手見せ場なし…。

ペインレス(2012年製作の映画)

1.8

鑑賞記録です。

誰も助からない。救いようがない。

仄かな恋心も無残に打ち砕かれ、拷問魔に変貌。子犬を救ったその特殊能力は、逆にそして確実に痛いところを突く。もう救いようがない。

生きるためには?
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風をつかまえた少年(2019年製作の映画)

3.3

鑑賞記録です。

知恵の結晶。

勉強したいと願う気持ち。ある種の貪欲さが結実する物語。
気づき、考える力の大切さ。教えられる。

キウェテル・イジョフォーの着眼点、気づきに身を任せる。よくぞといった
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私の、息子(2013年製作の映画)

2.6

鑑賞記録です。

溺愛。
離れたくない。離したくない。
愚息。
自分なりの自立。

母と息子の永遠のテーマをある視点で切り取った作品としておく。

モナリザ(1986年製作の映画)

2.8

鑑賞記録です。

複雑な筋書き。

名画ではある。
”ラブリー”で”ハッピー”を得られなかったのは心残り。
英国紳士と淑女はたとえ堕ちても気品のある振る舞い。中盤まではそこに移入してのめり込んだ。
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シークレット・チルドレン(2014年製作の映画)

1.6

鑑賞記録です。

破綻した異世界の荒唐無稽な雑事。

もしそうなら、予め刷り込まれた心理操作としか思えない。
主従の関係に亀裂が生じても抵抗止まり。反抗、反乱まではいかずに、愛するものを残して自ら死を
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キリング・ゾーン(2011年製作の映画)

1.4

鑑賞記録です。

最初にお断りしておきます的な冒頭のモノローグ。

すべてはあの方の御業。
背徳からの排他、排斥。

罪深き者共の許されざる凡作。
懺悔いたします。お許しください。

キリング・ゾーイ ディレクターズカット版(1993年製作の映画)

2.4

鑑賞記録です。

昼の仕事に救われる。

綻びは多い。それはやむなし。
仲間はラリって自滅、芸術魂と機転、ちょっと善人よりで九死に一生ってことであえて納得。

タクシーの運転手に感謝。
いい人を紹介し
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スパークリング・デイズ(2012年製作の映画)

2.1

鑑賞記録です。

委ねる。ただそれだけ。
一人の男の回顧録を詩編に乗せて追従し、時々自分にあてはめる。ただそれだけ。
リクライニングを深めにして、リラックスして鑑賞する。ただそれだけ。

読み解いてみ
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香港大夜総会 タッチ&マギー(1997年製作の映画)

1.2

鑑賞記録です。

まるで自慰行為。

調子に乗って、図に乗って、もう独りよがりもいいところ。いい加減にしろと言いたくなる。
下品過多。殊に脱糞にて母への電話、そのどこが面白いのか?
当時の世相を鑑みて
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シビル・ウォー アメリカ最後の日(2024年製作の映画)

3.3

鑑賞記録です。

人を狂わすもの。
それはまさしく戦争。

こんな状況に置かれると精神、心理、理性よりも脳内の”分泌物”が勝る。そう”病む”のではなく”狂う”。

躊躇がない。恐ろしい作品。

ふれる。(2024年製作の映画)

2.1

鑑賞記録です。

一触即発。

人の心の脆さ。そこから一歩踏み出して人は強さを持ち、成長するものだと思いたい。
それにしてもみんなとてつもなく幼い。この程度なのかと正直訝しく思う。そのくせ発する言葉は
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犯罪都市 PUNISHMENT(2024年製作の映画)

3.7

鑑賞記録です。

なんと第四作。

過去だけれど流れる歳月。悪事も進歩して、いよいよ2018年でサイバー犯罪。

先日、BSスペシャルでオンラインカジノと対峙し苦闘する韓国警察を観た。姿なき犯罪集団、
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ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ(2024年製作の映画)

4.0

鑑賞記録です。

エボリューションでバックアップでイノベーション。

進化した。援護する。革新から刷新へ。
園村アクションに酔いしれろ。リロードの妙、ジョン・ウー的な火を噴く銃口、赤い線で描かれる弾道
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傲慢と善良(2024年製作の映画)

2.9

鑑賞記録です。

傲慢≒”嫌い”。
善良≒”好き”。

嫌悪感と好感、いや感情で片づけて良いものか。それは妥協なのか、打算なのか。
とにかく価値観でしかない。

軸となる奈緒。たびたび申し上げるが、そ
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ビートルジュース ビートルジュース(2024年製作の映画)

3.4

鑑賞記録です。

奇才の脳内。

蓄えられてきたアイデアが一気に放出したような印象。
前作を凌駕する手法、技術がありながら、あえて留める。なんとも小憎らしい。
およそ30年の年月。齢を重ねてちょっとだ
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トランスフォーマー/ONE(2024年製作の映画)

3.0

鑑賞記録です。

愚か者のスタースクリーム。

鈴置 洋孝氏がアフレコされていたのを思い出す。いっつもメガトロンに「この愚か者め!」と怒られていた。
最初の出会いからさんざんで思わず苦笑。親衛隊なのに
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テス(1979年製作の映画)

2.7

鑑賞記録です。

愛と倫理の不協和音。

価値観に大いに委ねられる。
旨く言えないけれど、清濁併せ呑む。

ストーンヘンジに射し込む陽光。どうすれば良かったのでしょう?

ダムゼル・イン・ディストレス バイオレットの青春セラピー(2011年製作の映画)

2.8

鑑賞記録です。

これは哲学。

アホがアホで在るために。

私も自己が好きである。
我思うゆえに我あり。

ビートルジュース(1988年製作の映画)

3.3

鑑賞記録です。

奇妙奇天烈で奇抜。奇才の描くその世界。
見過ごしていた。見逃していた。

とても意欲的。
もう、うっとうしくて仕方ない。あんな奴は嫌だ。マイケル・キートンに拍手。初々しくて仕方ない。
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ミンナのウタ(2023年製作の映画)

1.6

鑑賞記録です。

ロンリー。

誰もかれもが終始ひとりぼっちのままに。個性がまったく生かされず。
コンセプトも崩壊。置いてけぼり。

君の行動はまだ道半ばなのか?
魂を捧げるから、もうどうにでもしてく
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ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

3.7

鑑賞記録です。

アップデート。

愛と敬意のサブカルチャー。
Ⓒ表示がつく。
菅田と有村は誰が”演じて”いるのかな?
押井 守氏は登場しないが、リーダーズの日雇いアルバイトで特等賞が大当たり。

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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

3.3

鑑賞記録です。

パンク。

無酸素ラッシュで的確に急所を狙う。
普段は雑だが確実に急所を狙う。
園村アクションやいかに…、なんのなんの、お見逸れいたす。

原石。磨けば磨くほどに。
光れ、輝け。
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スオミの話をしよう(2024年製作の映画)

2.7

鑑賞記録です。

センス。

好むか、好まざるかはもうこれしかない。
牽引者が重要。座長が序盤に不在なのだからやむを得ないとしか言えない。

さて、牽引者こと長澤 まさみの実力。好まれる理由。
古沢
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氷室蓮司(2024年製作の映画)

2.0

鑑賞記録です。

まったくのスピンオフ。

という事は頭でなくても良いのでは?
たしか【1】か【2】の愚連隊時代に嫁がいたかなと記憶する。あんなに大きなご子息がいたとは。まあ取って付けた感は否めないか
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コードギアス 復活のルルーシュ(2019年製作の映画)

2.6

鑑賞記録です。

”一挙”の一環にて記録。あまり馴染めず。

カリスマ。
サンライズクオリティと戸田 恵子殿。
映画としてはまずまずでした。

夏目アラタの結婚(2024年製作の映画)

3.3

鑑賞記録です。

可愛くて愛おしい。

やっと見つけた運命の相手。全身全霊で好き、大好き。かぐわしくて堪らない。

黒島 結菜が妖しくて、可愛くて、だんだん気が置けなくなる。その踏み込んでくる様に思わ
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ソウルの春(2023年製作の映画)

4.3

鑑賞記録です。

まだ、そこに、国民はいない。

信念の敗北。日和見主義者は暴君を祭り上げる。掛け違われるボタンは戻らない。戻すことはできない。
如何ともしがたい状況に、打ちのめされる衝撃。恐るべき作
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ランサム 非公式作戦(2023年製作の映画)

2.9

鑑賞記録です。

”ケ”。
飼い犬、野良犬、野犬どもの争奪戦。
牙を剥き出し、威嚇し、噛み合う。

とは言うものの、全体的に軽め。やさぐれ外交官と訳あり山師のドタバタ奮闘記。
得意の冗談めかしは滑稽で
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梟ーフクロウー(2022年製作の映画)

3.8

鑑賞記録です。

伏魔殿。

身分、位。人の業。
”報いる”。その御恩に、その仕打ちに。

闇夜の謀略、梟が目撃。首を竦めて辺りを窺う。息を吞む。

圧巻のユ・ヘジン。権力者たるが故の強迫観念。闇に堕
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恋する惑星 4Kレストア版(1994年製作の映画)

4.1

鑑賞記録です。

高精細でなくても傑作。

理解を超えた才能。その手法、そのシークエンス、その音楽、すべてが記憶に刻まれる。
あらためて、不世出の名作であります。

エイリアン:ロムルス(2024年製作の映画)

3.8

鑑賞記録です。

これは怖い。

じっとり、ねっとり、どっしりとした畏怖の様相。これこそ未知なる生命体、生物、【エイリアン】ならでは。黒光りする頭、滑る舌、刺さったら抜けないであろう尾。見事。胸を食い
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