しょーげんさんの映画レビュー・感想・評価

しょーげん

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陰陽師0(2024年製作の映画)

2.9

鑑賞記録です。

「いとをかし。」
趣はある。

三匹の龍。“強欲”、“清め”、“慕い”。
五芒星のもとに三大怨霊が一人を召喚。お慕いするが故に飛梅も参上つかまつる。
良い趣の陰陽道。

“急急如律令
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オーメン:ザ・ファースト(2024年製作の映画)

2.2

鑑賞記録です。

”不条理さ”は買う。
受胎、子宮、業火など“らしさ”は在る。

ただ、私的には入り込めず。
口惜しい。情けない。
いつか復習しようと存じます。

秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

3.9

鑑賞記録です。

ようやく鑑賞。
これ迄、機を逸していた。
「神掛かる」との評判に納得。溜飲が下がる。

問いかけの一作。
その後の新海作品ヘ綿々と繋がり、かの空前の大ヒット作品がその“答え”と解釈。
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デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章(2024年製作の映画)

3.6

鑑賞記録です。

融合のサブカルチャー。
個性豊かすぎるキャラクター。
台詞はマシンガン。

“シフター”とは何だ?
“終了”ってどういう事だ?
「乞う御期待」と言うことで。

未来の世界の猫型ロボッ
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ゴーストバスターズ/フローズン・サマー(2024年製作の映画)

3.8

鑑賞記録です。

楽しい老後。素敵な我が家。

四の五の云わず。
サイレン、スイッチオン、もう効果音聞いただけで揚がる。それで良い。

あの子、すっかり“スペングラー”。
スーツの名札が板に付いてます
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.5

鑑賞記録です。

大いに納得。
出色の出来。

最優秀の実力、頗る。
表情を敢えて圧し殺した名演の数々。没頭する。
雨粒から始まり、宇宙、プラズマ、スパーク、とうとう“ピカ”ヘ。
圧巻の表現に震えが来
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四月になれば彼女は(2024年製作の映画)

2.8

鑑賞記録です。

女々しい。
死語かつ不適切な表現である。

愛ゆえに。
動かない。寄り添えない。想いは募る。

誰しもがなにがしか“病む”。
見えないもの、けれどそこに確実に在る。
共感はする。
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

3.1

鑑賞記録です。

好むと好まざるとに関わらず、難解度が高い。
奇しくも私的には好まざる結果。

奇才。奇っ怪な才能が存分に発揮された“大河”の一編。
ドゥニ・ヴィルヌーブが醸す世界観。それは大したもの
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恋わずらいのエリー(2024年製作の映画)

3.6

鑑賞記録です。

お目当ては原 菜乃華。
我が映画鑑賞の一つの楽しみ方。

この道は誰が拓いたのだろう。数多の“女優”が通った“道”。
広瀬 すず、有村 架純、北川 景子さえも。
登竜門。新進気鋭に光
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変な家(2024年製作の映画)

2.4

鑑賞記録です。

「カリカリ、キィー。」
掻き乱される。
掻きむしられるまではいかない。

横溝ミステリに敬意を込めて。
翁、一族、奇形、地下祠、石坂 浩二。

要素は悪くないのだが、いかんせんミスマ
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ゴールド・ボーイ(2023年製作の映画)

2.2

鑑賞記録です。

“かけ違えたボタン”。そんな一作。

錚々たる役者陣。しかし何となく“片手間”で“やっつけ仕事”な感覚。
その頭脳の切れ味に期待するが、どことなく“横着”な筋に幻滅。
私的に、軌道修
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コットンテール(2022年製作の映画)

2.6

鑑賞記録です。

これは洋画。
排除されたかのような生活感の無さ。
平坦な表情を敢えてズームアップで捉える感覚。
様々に悪くはないが、良くもない。

俳優陣の試行錯誤。
恒松 祐里が木村 多江に“寄せ
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18歳のおとなたち(2023年製作の映画)

2.8

鑑賞記録です。

「俺が俺がの我を捨てて、おかげおかげの下で生きよ。」

今は無敵。励めよ若人。

すっかり大人なこの私。
おかげさまです。痛み入ります。

ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

3.6

鑑賞記録です。

良い意味で“バタ臭い”。

おっと、まさかの展開。
マシュー・ヴォーンの才能にやられた感。

ちょっと太めのブライス・ダラス・ハワードには“御愛嬌”と言うことで。
“赤毛”から“金髪
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52ヘルツのクジラたち(2024年製作の映画)

4.0

鑑賞記録です。

打ち震える。わななく。
久し振りの感覚。

慟哭。魂の叫び。
“彼も人なり、我も人なり。”
行き着くところ迄は道半ばか。

助演陣が素晴らしい。
志尊 淳。代表作と賞す。
余 貴美子
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犯罪都市 NO WAY OUT(2023年製作の映画)

3.3

鑑賞記録です。

第三話。

いよいよこの領域。続編の一編。少し寂しい、もどかしい。

「シバ···。」でも、「ファイティン!」

マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

3.8

鑑賞記録です。

まさかの···、【夢中人】原曲。
未来を夢見て励め、クソガキ小娘。

“大いなる責任”。
繋がる糸の如く。その教えが改めて心地好く、“マダム”にある種納得する。

「イキった?」
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.0

鑑賞記録です。

パラノイア:偏執。
いかに偏れるか。

確かなる理解不能度。
帰りたい。諦めたい。解りたい。

恐らくホアキン・フェニックスしか受けない。出来ない。とんでもない。

総じて一言残すな
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身代わり忠臣蔵(2024年製作の映画)

3.0

鑑賞記録です。

「ご無体な。」

義理人情溢れる軽快時代劇である。
“うつけ”で“無礼者”でドタバタ。否、ジタバタ駄々っ子。

とにもかくにもムロ ツヨシ集大成。「マジで。」
惜しむらくは、柄本さん
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

3.8

鑑賞記録です。

「ちょっとおかしい」には理由がある。

思いやる心、気付く心、“感受性”の一言では言い表せない心。
「あの人はああいう人だから。」その後の「でも、」が大切。

見つめ直すこと。その意
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四日間の奇蹟(2005年製作の映画)

3.1

鑑賞記録です。

緩やかな流れは支流の如く。

邦画である。
とても仰せの通りの内容。
緩やかに捉える。それで良い。

岡本 喜八からの。
四の五の云わずといたします。

Returner リターナー(2002年製作の映画)

3.3

鑑賞記録です。

敢えて。
模倣、真似、追うべき先駆。そこから見いだすもの。
「これでいいのだ。」
邦画の二月に良いものを観た。

知っていた、観ていない。
さあ、邦画を観よう。

ゴジラ-1.0/C(2023年製作の映画)

4.5

鑑賞記録です。

素晴らしい品質。
誇るべき至宝。

「それどころではありません。」

GHOSTBOOK おばけずかん(2022年製作の映画)

3.1

鑑賞記録です。

どうなることかと訝しむ。

さらりとかわされ終幕ヘ。
“ほろり”と思わせる。

山崎品質。定評と申し上げて良いかと。

何が良いって、田中 泯が良い。
伝いました。

七人の秘書 THE MOVIE(2022年製作の映画)

3.0

鑑賞記録です。

ドラマは未視聴でも【ザ・ムービー】らしい面白さ。

華やかで、艶やか。しなやかでしたたか。
女優陣に拍手喝采。

鶴瓶師匠と一徳さんの掛け合いも見物であった。

“スジアリ”ですが、
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なのに、千輝くんが甘すぎる。(2023年製作の映画)

3.6

鑑賞記録です。

一途で愛らしい。

良いバランス。テンプレートのような人物配置、“これこそ”である。

誰が拓いたのだろうこの道。誰もが通っていく。
板垣 李光人が別格。その確かな演技力で締めてくれ
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映画 ネメシス 黄金螺旋の謎(2023年製作の映画)

1.7

鑑賞記録です。

こんなものか。

終始軽め。
サスペンスフルな要素は軽薄。アクションシークエンスにいたってはまるでお遊戯のようで閉口。

折角の才能達が台無しではないか。
遺憾です。

罪と悪(2024年製作の映画)

3.0

鑑賞記録です。

どれもこれも“真理”。そして“心理”。

多感な少年時代。そこからの成長、成熟。云わずもがななれど環境の違いで人は変わる。周りの人々、その影響、自己の確立、立場の形成。映し出される。
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機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(2024年製作の映画)

4.2

鑑賞記録です。

形容詞不要。
固唾を飲む。早く終わらないかと想う。

ムウさん、マリューさん、幸せを願ってやみません。

痒いところに···、痒いところはございません。
満悦感極上です。

サイレントラブ(2024年製作の映画)

2.3

鑑賞記録です。

「そんな言い方。」

険がある。棘がある。心ない。
推し量るけれど見誤る。格差は埋まらない。
そこは切ない。

折角。心情に入れず今一歩。
何処もかしこも足りていない感覚。もったいな
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ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

4.0

鑑賞記録です。

“神威”。
よくできている。

飽きさせることなく、損なうことなく、引き込まれていく感覚。「これぞ」といったところ。

皆々がよく理解している。この表現、この世界。
面白い。流石のW
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アクアマン/失われた王国(2023年製作の映画)

2.6

鑑賞記録です。

粗野過ぎる。
一歩間違えると下品。

正直どこかで観た感が多々あり。
何だか“だらける”感覚。

【フラッシュ】で酔いどれていたアクアマン。
「I am AQUA MAN.」と自己紹
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.7

鑑賞記録です。

「エエんちゃうん?知らんけど。」
緩さ加減がほっこりする良品。

なんと言っても綾野 剛。
人情味溢れる好演。脱帽もの。

「紅だぁぁぁー!」
名曲です。

コンクリート・ユートピア(2021年製作の映画)

3.6

鑑賞記録です。

未曽有。
身体に悪い。精神衛生上よろしくない。

他人のせいにする。
いかんともしがたい。どうしようもない。
またしても恐るべき韓国作品の威力。
頭を割られる感覚。実際にはそうではな
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エクスペンダブルズ ニューブラッド(2023年製作の映画)

2.7

鑑賞記録です。

切った張ったでつぎはぎだらけ。
それでもこの威力。

ジェイソン・ステイサムがものすごく男前。
何だか不覚にも、格好良くて思わず惚れる。まだロートルなんて言わせない。
また不覚にも、
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