めめさんの映画レビュー・感想・評価

めめ

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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

3.8

友人に勧められて視聴。
父になる葛藤、娘を育てることへの心配、自身の過去などを背負って、でも笑顔を見せるカラムの姿が心を容赦なく抉る。
ソフィの表情も良かった、哀愁を抱えながらも、やはり11才という無
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RRR(2022年製作の映画)

4.7

人生で初めて見たインド映画。
インド映画に対して、陽気で軽快、あまり中身のないというような偏見を勝手に持っていたが、逆にそんな偏見を持って行って良かったと思うくらいに、自分自身の認識を大きく覆された。
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ちひろさん(2023年製作の映画)

4.0

原作が好きで以前から知ってたのですが、身内に薦められて見てみました。
有村さんかわいいですね、なんでこんな生き方ができるのか甚だ疑問。
他人に固執しない、でも誰にでも優しくって、冗談なのか本音なのか分
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亜人(2017年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

原作の大ファンです。
まったく別物の作品ですね。時間制限がある中で仕方ないとは思うけど。良かったのはアクションシーンくらいかなぁ。
永井圭の、“一見冷たそうに見える”が実際は思いやりが深く、世話焼きと
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アナライズ・ミー(1999年製作の映画)

4.0

大学の授業で精神医学を学び、そこで例としてこの映画が紹介されていたので見ました。おもしろかったです。

Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.6

一見すると幸福そうに見える、ビジネスマンの妻となったハンター。
実際には、仕事に全振りの旦那と、彼との間に生まれる予定の子どもを期待する義両親にプレッシャーをかけられ、常に完璧で美しい妻でいることを強
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雨を告げる漂流団地(2022年製作の映画)

3.0

時々グロテスク表現というかエェッ⁉️この絵柄で⁉️⁉️みたいなことが起こるから叫び声が出た笑
面白いけどまた見ようとは思わないかな

哀愁しんでれら(2021年製作の映画)

3.6

非常におもしろかった。

大ちゃんもヒカリも本当にイライラさせてくれて、さすが親子(役)だなと。
子供の邪悪なところを見てないから、子育て、教育が、分からない。手を上げられたことにだけ注目して、何故そ
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冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

-

期待しすぎた…演技が…あと登場人物みんな狂ってる、下手くそな昔のAVみたい

完璧な他人(2018年製作の映画)

3.2

おもしろかったけど、最後の終わり方は「ゲームをしなかった世界線」なのかな?
40年続く友情関係や、その男性の妻たちの関係もなかなか難しい。
人っていくら仲が良くても知りすぎるのは良くないね〜
見えない
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愛してるって言っておくね(2020年製作の映画)

-

良かったです。
ショートフィルムという短い時間の中で、子を失った夫婦の深い悲しみと、それによる行き違いが表現されていました。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.8

★良かったところ

映画のストーリーの流れとしては、よくあるものだったけれど、自分以外の家族が全員聾唖者という中で強く成長していく主人公の姿と、それを理解し応援しようとする家族との絆が心を強く打った。
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ザ・ファブル 殺さない殺し屋(2021年製作の映画)

3.5

おもしろかったー!!!
岡田准一の演技が面白くて良い。そして迫力のアクションシーン。
木村文乃のテーブル向かい合うシーンは漫画好きだからきたきたきたー!となったよ!

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.7

最初から期待して見たけど、やっぱり期待通りだった!主人公のオギーだけじゃなくて彼の周りを取り巻く人たちのストーリーも描かれててよかったなー本当に最高だった!めちゃくちゃ泣いた

ようこそ映画音響の世界へ(2019年製作の映画)

3.6

非常に勉強になりました!丁寧に歴史に沿って音響のみを解説していてさらに映画が面白いと感じられるきっかけに!

イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.9

みてよかったー!!
こんな終わり方すると思わなかったし特に悪役がいないのがいいね(泣)
ビートルズの曲知らないのもあったからまた曲聴いてからみようと思う。

アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

3.3

アクションシーン爽快、、
ストーリーがかなり難しくて、追いつくのに必死だったけど人間関係も複雑に絡み合っていて面白かった。でもまた見たいとは思わないかなぁ笑

SNS-少女たちの10日間-(2020年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

どきどき、、吐き気、怒り、悲しみ、嫌悪色んな感情が湧いてきてどうしようもなかった。言葉巧みに、まだ自我が芽生えてまもない善悪の区別もつかない少女をいとも簡単に操って、うまくいかないと脅迫して、本当にこ>>続きを読む

The Witch/魔女(2018年製作の映画)

4.0

俳優チェウシクが好きで手に取った作品だけど、ほんとに面白くて2回目を見ちゃった。最初はのほほんとした田舎の町から始まる物語がどんどん展開していく様子が見ものだった。戦闘シーンも爽快で、誰が誰か分からな>>続きを読む

整形水(2020年製作の映画)

2.4

このレビューはネタバレを含みます

期待しすぎて行ってしまった。
女性たちを殺す理由が納得いかない、殺すのはいいけど何故膝とかに目ん玉を付けるのか?笑
「私男になったの」も「???」って感じ。整形水で整形した女性はすごく綺麗だったけど、
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友罪(2017年製作の映画)

3.6

一人ひとりが、闇を抱えて生きていて自分を好きになれずに、苦しんでもがいて、それでも毎日息をしてる。少し間違えれば、全てが崩壊してしまう日々で、彼らはどんな答えに辿り着けたんだろう?私にも、きっと誰にも>>続きを読む

感染列島(2008年製作の映画)

1.3

今のコロナ禍の日本と類似するところは沢山あるけど、映画の世界と実際に起こってることは乖離があるね。日本が機能しなくなってるのとWHOが使えないのはどちらも同じか、皮肉だなあ。コロナがここまでのウイルス>>続きを読む

8年越しの花嫁 奇跡の実話(2017年製作の映画)

3.5

これが実話だということにまず驚き…8年も待った婚約者がすごいし、それを演じ切る役者たちも素晴らしい。誰を責めることもできず、時間の流れに身を任せ、願いが叶うようにと考えながら😢…
佐藤健と土屋太鳳の演
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3月のライオン 前編(2017年製作の映画)

3.9

出てくる人みんな個性があって、将棋の話だけでなくて家族の在り方とか友人との付き合いとか、人間関係も絡んできて、どんどん吸い込まれる。
みんなそれぞれ自分のこだわりや譲れない部分があって、それを守るため
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生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

3.8

趣里と菅田将暉の演技が本当にアツかったあ。頑張って自分と向き合って、見つめすぎて、頑張りすぎて、しんどくて、泣き喚いて、またしんどくなる。頑張ろうと思っても、周りに分かってもらえなくて苦しくなって…。>>続きを読む

日日是好日(2018年製作の映画)

3.7

穏やかにすすんでいく季節、移りかわる人びとの日常、人生、上達していくお手前
すべてがゆったりしてて切なくて、すきな空間でした。飽きっぽい私には向いてなさそうだけど、、、笑
人の死とか当たり前だし失恋も
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サッド ヴァケイション(2007年製作の映画)

3.5

みんな、ギリギリで生きてるけど、何か既に諦めてる人ばかりって感じだった。失踪しても、誘拐されても、仕方ないって諦めて忘れようとしてる人達。間宮のお父さんも優しいのは間違いないけどそれ以上に、今にも消え>>続きを読む

山の焚火(1985年製作の映画)

3.2



親戚が聾唖、学習障害などがあるため、青年(坊や)のぶつけようのない怒りや悲しみ、苛立ちはよく分かる。家族や周りが普通に会話をしていても、その音が聞こえず、一人ぼっちに感じてしまう。それ故に、構って
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