阿笠博士のトホホ顔。元太の優しい微笑み。コナンと一緒にテレビニュースを見る阿笠博士の頬杖。阿笠博士のウィンクとOKサイン。暗闇を走るコナンの陰影。小五郎に詰められる目暮警部の苦笑い。引きで映る森谷教授>>続きを読む
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マシンを動かすこと以外に何のこだわりもないアニメ作家が作った壊滅的アニメ映画。人物が歩行したり会話するシーンはほぼ静止画に近い映像のつぎはぎだし、カット割が無駄に細かすぎるし、声優も嘆息する演技(声を>>続きを読む
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テレパシーを使わなくても状況理解が超絶早い人間や怪物が出てきます。その中には怪物より脳筋な人間もたくさんいます。全員何言ってるかまったくわかりません。
コングの朝シャン。CGアニメーション。それでも映>>続きを読む
MBTI診断よりも、自分がアダム型かハリー型かをTikTokのプロフィールに書くべき。嘘です
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グルーミング。『ドレミファ娘の血は騒ぐ』、『ラストナイト・イン・ソーホー』、『エルヴィス』。
作品内で描かれる価値観をもちだして本作を下げるのは、時代とともに価値観や「正しさ」が変わり続けることを認識>>続きを読む
ナイル・ロジャースの肩書きって、ギタリストでも元シックでもなく「プロデューサー」なんだなと、自分の無知を知る。「キラキラ〜」などの不思議演出は不思議だったけど全然アリだった。アワード受賞時の、髪をさら>>続きを読む
冒頭30分くらいは最高!でも残りはわからない!
映画2本分の時間とストーリーを一つの映画にするよりは、それぞれ別の映画で観たいですね、個々ならおもしろく観れそうなので。と、豚丼のラーメンセットをそれぞ>>続きを読む
安易だけど黒沢清『旅のおわり世界のはじまり』みたいな映画と位置付けて良いですか。
予想よりかなり楽しめた。観念的な悩み、自意識や生きづらさ云々といったテーマの中に時折さしこまれる海の鳥瞰ショットにぎょ>>続きを読む
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マジで面白かった。伊勢谷友介かっこよすぎ。ループもの=ミニマルテクノ。ボートの上で寝そべる姿から『パーム・スプリングス』を思い出したぜ。クリーンルーム内に入るための防護服、ああいう仕事をやっていたので>>続きを読む
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おもしろかった!
この映画の結末が納得いかないとか作品の裏側のナラティブが気になる人は、今すぐTOHOのカードを捨てて、考察ブログを読んだり、大谷翔平の左手の薬指についてとやかく抜かしたり、ロバート・>>続きを読む
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幾田りら、あのちゃんというジャパニーズエンタメ「二大勝者」がダブル主演ということで、大好きな浅野いにお『デデデデ』が、ローソン店内の動画広告みたいなインターネット勝者だらけのインスタントコンテンツ(Y>>続きを読む
面白い! 序盤の馬鹿騒ぎに比べれば残りは少々物足りなさも感じるが、それは問題ではない。
黒沢清作品、全部観たくなる。この未完成な作家性や手法が、今後どうやって確立されていったのか、その過程を後追いで見>>続きを読む
ハンス・ジマーの劇伴の良さがわからない!というのは毎回思うけど、今回も相変わらず耳障りで全然わからず。画面はとにかくずっと気持ちよくて、とんでもない映像を観続けているんだという実感はあったけど、それを>>続きを読む
最高! ジョン・シナはどの映画に出ててもジョン・シナである。
『キングスマン』を3作目だけ観たことあるだけでマシュー・ヴォーン監督に全幅の信頼がある私だが、もちろん大好きでした。「そんなわけない」アク>>続きを読む
やばい、全然のれない、、、。『ミツバチのささやき』と『エル・スール』は好きだったのに。刺激、刺激、刺激に次ぐ刺激、映画も音楽もソーシャルメディアも、そんな断続的に自傷を繰り返すような体験に慣れすぎてし>>続きを読む
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ガッチマンによるゲーム『Five Nights at Freddy’s』の実況を見たくなった!
ギミックもののホラー映画にありがちな薄っすいヒューマンドラマ風パートは、AVのドラマパートやバラエティ番>>続きを読む
こんな出来事はそれぞれ別のどこかで無数に起こっているんだろうな。キャストのバストアップをズームイン/アウトで映すシーンが多く印象に残っている。公開初週だからかお客さんが結構入っていた。
そこそこ面白い「普通の洋画」を観たいときに観れる幸せを享受しよう。巨額の予算がかかってなくても全然いいことがわかってしまった。などと宇野維正さんの受け売りの言葉でしか語れないため、やめます。
偏執狂的>>続きを読む
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TikTokで切り抜きされたりファスト映画で拡散されたりしてそうな、あるいは人間食べ食べガエルが解説ツイートしてそうな、よくできたB級ホラー映画。映画を映画として観るんでなくて、単なる設定と物語の構成>>続きを読む
大好きなアリ・アスター。でもめんどくさい映画作りやがって。本当に、ひとが嫌な気持ちになるものを作るのが好きな人ですね。そこは好感。でも、意味不明なものを称賛する、B級礼賛的なカルチャーには私はノレませ>>続きを読む
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人間がなんらかの因子で人ならざる見た目や本能を持ったら、私たちは「彼ら」を差別や揶揄なく、一つの人種として共存しようと思えるだろうか?
なぜか登場するアンドロイドといい、トランスヒューマニズム映画。>>続きを読む
モヒカンになるのは意外と終盤だし、アイリスと正式に出会うタイミングも意外と遅い。そして映画にドライヴがかかるのも、中盤の銃を買ったあたりから。
終始、耳を離れないジャズのテーマが流れ続け、街が映し出さ>>続きを読む
ザ・ハイロウズ結成以降ロックンロール馬鹿を演じてきた甲本ヒロトが、ストレートなラヴ・ソングに立ち返った「千年メダル」という名曲がある。そこでうたわれる、愛を永遠たらしめるために千年の時を生きたいという>>続きを読む
彼女いるのにさんざんデートに誘われてたのに、ようやくその気になったら気持ち離れられてるサブカルおじさん、同情できすぎる。将来こうならないようにしないとなと思います。
家族にも友人にも恵まれてるのに、自>>続きを読む
とにかく退屈。映画館で観たかった。でも地方在住なんだもん。
なーんかフィンチャーの作る画のすごさもわからなければ、そもそもVFXをこれでもかと使い込んだ画作りにも魅力を見いだせなくて。それは自分がまた>>続きを読む
たしかに映画としてはおもしろい。でも全然気持ちが乗らなかった。
原田芳雄や藤田敏八が道を(山道や吹き抜け洞窟)向こうからこちらに、あるいはこちらから向こうに歩いていく場面が繰り返し映されるのが印象的。>>続きを読む
この数週間考えていたこと。誰かの豊かさは誰かの貧困の裏返しであり、グローバリズム以降に拡大した貧富の格差によって、今日もまた誰かが誰かの幸せを奪って生き血をすすり、また僕や友人たちはそれを傍観している>>続きを読む
U-NEXTに加入してから映画ライフが充実している気がするぜ。ありがとな!
わたしの集中力がないのが問題なのですが、そんなにはまりこまなかった。ゴブリンのスコアはうるさすぎてむしろよかった。絵の具み>>続きを読む
おもしろい。イギリス?の民族音楽を使った劇中音楽や、メーデー祭の仮装や衣装がすばらしい。
暴力や流血を最小限にしようとしたとの通り、グロテスクなシーンもないし、驚かせたり恐怖を与えたりする演出もほぼ皆>>続きを読む
昨日観たのに覚えてない!
でも新三部作の中ではダントツで面白かった気がする!