一に辛抱、ニに我慢、三、四がなくて、五に忍耐。5日間で1400kmも自転車をこぐ。尋常じゃない。寝てなくても、吐き気がしても、幻覚が見えても、タイヤを回す。身体のみが動力となる以上、進むか進まないかは>>続きを読む
Nothing compares to the simple pleasure of a bike ride.
– John F. Kennedy
影のある人間ほど、光を見つけるのが上手い。こんなふうに生きていけた「なら」であって、平山さんの暮らしは常に光と影を天秤にかけて絶妙なバランスで均衡(パーフェクトデイ)を保っているように見える。日々の丁>>続きを読む
焚いて、浸って、飲んで、語る。ポートランド郊外の森を歩き、秘湯を目指す。旧友とふたり(あと犬)。かつて共有していた喜びが、ふたりの歩みとともに悲しみとなり、壁をつくる。この"いつか"訪れる日がもう近い>>続きを読む
5〜6年ぶりの鑑賞。他人から見た自分の解像度が上がった気がする。
ナイキもビッグマックも好きだけど、どちらかと言えば "I can't relate to ninety-nine percent o>>続きを読む
こどおじ ミーツ こどおば。やはり、アキ・カウリスマキ。どんなにや*い奴でもかわいいと思ってしまう。生き方が下手、というのか現代の社会構造のなかでそうさせられているのか。酒を飲んでも飲んでも飲んでも、>>続きを読む
Buddha Brand「人間発電所」ジャケの元ネタとして知った。Bobby Womackが手がけた主題歌は、「Jackie Brown」のサントラとしても有名。ラストシーンのスローモーションとフィル>>続きを読む
James Brownがはじめて手がけたサントラ。めちゃくちゃ黒い。特に「The Boss」は曲も使い方もかなり好き。時代的にゴッドファーザーを強く意識していて、アルバムのクレジットに「Perform>>続きを読む
ヒップホップもスケートもみんなの"居場所"がスケールアップしていったんだな。やっぱり居場所はリアルに求めたいね。
アンリ、どっかで見た顔だなーと思ってたらやはり。ジャン=ピエール・レオだったんですね、失礼しました。そんな彼演じる主人公のアンリが見ていて飽きない。常に無機的な表情を浮かべ自殺を志願しているのだが、酒>>続きを読む
髪型かわいい。中古車ディーラーとして登場したジム・ジャームッシュ、めちゃくちゃイケてる。ツナギにカバーオール、キャデラックのキャップ、はみ出る無造作な髪・・・最高すぎ。おれもメキシコの結婚式参加してー>>続きを読む
そ、たとえひとりで希望を見出せなくなっても、ひとから分けてもらったり一緒に育んだりすることはできる。ずーっと不幸が続くのだけど、最後のシーンはまさにあかりが灯るようにあたたかい気持ちになった。
敗者>>続きを読む
主人公ボコボコにされがち。平気で靴のまま海に入ったり濡れたところに座ったりすんのカッコよすぎ。
個人的なハイライトは、マッチ箱にティーパック忍ばせてたシーン。ナポレオンダイナマイトでハッシュドポテト>>続きを読む
めちゃくちゃイイ。イロナとラウリ(あとワンちゃん)の夫婦関係、見ていて心がポカポカする。淡白なコミュニケーションの中にも気遣いや寄り添いがあって素敵。空を見上げて終わるラストとか、めでたしめでたし(泣>>続きを読む
スケーターに学びたいのは、仲間を大切にするみたいなソフトの部分。誰かがメイクしたら、全力でかけ寄ってハグをして。誤ったことをしたときも、それを認めて面と向かって謝る、愛してるよと伝える。マイケルとアド>>続きを読む
肉を焼かせ、珈琲を淹れさせ、りんごを剥かせ、紅茶を淹れさせ、パスタを作らせ、りんごを剥かせる。おれも先輩んち行きてー。なんだか立ち位置が定まらない、逃げたくなるこのごろ。いったん整理しよ。