でにゐろさんの映画レビュー・感想・評価

でにゐろ

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シン・レッド・ライン(1998年製作の映画)

3.6

ベトナム戦争中での兵士達の心情、行動が丁寧に描かれた作品。一人一人に焦点を当てそれぞれが戦争に対する不満や恐怖を抱いている。キューブリックの突撃に似た雰囲気を感じたが全体の根本となるものが理解出来ず結>>続きを読む

ガタカ(1997年製作の映画)

4.3

本当に良い映画、、、ストーリーが綺麗で感動できて考えさせられる。シーンカットは全て美しくて爽やか。それぞれのキャラが良い味を出していて演出の一つ一つが素敵だった。前半はやや停滞を感じたが徐々にテンポア>>続きを読む

チャイナタウン(1974年製作の映画)

3.9

余りにも惨い、、、なんとも言えない後味と怠け者の街チャイナタウンの冷酷さをラストでこれでもかと味わうこととなる。黒幕の腹黒さや気持ち悪さは抜群。ジャック・ニコルソンのカッコ良さがたまらない。中盤までは>>続きを読む

酔いどれ天使(1948年製作の映画)

3.5

結核のヤクザと毒舌だけども患者を第一に考えてくれるツンデレな医者。結核により弱っていく三船敏郎の様はリアル。演出が良い。ただテンポが悪いというか展開が弱いというか退屈する事が多かった。

オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

3.8

とにかく復讐映画。内容は凝っていて面白かった。グロすぎて目を背けたくなるシーンが多かった。かなり胸糞な内容で相手側の動機にあまり共感できずにいた為、主人公が可哀想だった。そこと催眠術って所をもう少しし>>続きを読む

椿三十郎(1962年製作の映画)

3.6

初黒澤作品。白黒で邦画、更には時代劇という事もあり避けていたがいざ見ると思ったよりもスっと入れた。三船敏郎の演技が上手すぎて他が劣って見えてしまう。単純なものの展開は多く割と面白かった。ただ音質のせい>>続きを読む

ゼア・ウィル・ビー・ブラッド(2007年製作の映画)

3.6

石油会社の成功者が落ちていく中でエセ神父をボコボコにする話。序盤終盤の停滞感が凄くて退屈さを感じてしまったが要所要所の迫力のある演出、カットには見入ってしまう。特に教会での偽りの懺悔と鬼気迫る演技。こ>>続きを読む

マイ・フレンド・フォーエバー(1995年製作の映画)

4.0

感動の名作にふさわしい映画。2人の少年が徐々に歩み寄り励み合い笑い合う日々が微笑ましくその分終盤にかけて辛いシーンが多くなっていく。靴の交換といい悪戯といい演出が良くて余計感動する。

突撃(1957年製作の映画)

4.3

戦争映画を新たな切り口で描いた映画。敵ではなく味方同士での話。あまりにも無情で冷酷な上官らに翻弄される主人公と兵士達。会話劇なのに緊迫感が凄いし怒りや希望、絶望や哀れみの感情が入り乱れる。キューブリッ>>続きを読む

A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

2.7

静かな映画。淡々としていて長回しも多かったので自分にはかなりきつかった。セリフがほぼ無いため憶測での判断となり内容の理解が難しかった。ただ映像美、雰囲気、終わり方が良くて心地よかった。

ファンタスティック Mr.FOX(2009年製作の映画)

3.7

いい意味でちょうどいい映画だった。ウェス・アンダーソン味のあるストップモーション映画で心温まった。ストップモーション撮影がとても上手く滑らかかつ大胆な動きが出来ていて凄いなと思う。表現も独特で血走った>>続きを読む

博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか(1964年製作の映画)

3.8

水爆を取り扱った風刺映画。この未来も有り得た程水爆の脅威はよくわかる。たった1人の陰謀論者から両国が窮地に立たされる様を面白く描けていた。ただ全体的に議論が多く淡々としていて自分には合わなかった。博士>>続きを読む

シティ・オブ・ゴッド(2002年製作の映画)

5.0

もう見終わった頃には何も言えなかった。物凄い緊迫感の連続と面白い脚本、見入ってしまうカメラワーク、南米のリアルな治安を描いた鬼気迫る作品。全てが良すぎた。まさか子役達をあんなにも恐ろしく思えるとは、、>>続きを読む

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.7

中盤までの淡々とした内容が少し眠気を誘ってしまった、、、戦争映画にしては静かだったから迫力が無いなと思っていたがラストの畳み掛けが凄い。ようやく連隊に到着してからの数分は目を見張るものだった。映像美に>>続きを読む

プレステージ(2006年製作の映画)

3.9

驚かされる展開の連続。ノーラン監督作品では少し暗めで中盤までインパクトに欠けていた気がするが展開の多さでは他に勝ると思う。割と鬱映画

ドライヴ(2011年製作の映画)

3.9

ライアン・ゴズリングの雰囲気がかっこいい。ただ過大評価されてるのではと感じてしまった1作。ベイビードライバーと似たような内容だった。シーンの一つ一つがお洒落で緊迫感も出ていて面白かったんだけど今ひとつ>>続きを読む

イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

4.6

終始ドキドキしっぱなしで滅茶苦茶面白かった。ただ終盤の作戦が少しインパクトに欠けてしまった、、、女優とユダヤの女子の脚本同時並行はややこしいし要らなかったのでは?と思う。ただタランティーノ節が出てて最>>続きを読む

ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ(2023年製作の映画)

3.7

普通のB級ホラーとしては微妙。フナフ原作自体が面白いからそこまでコケることは無かったが全体的にホラー要素が薄い。欲を言えば他のキャラをもっと活躍させてあげて欲しい。そもそもの話、映画化が難しいからな。

LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.1

なーんかインパクトに欠けてる。確かに奇妙さはあるんだけど程度が低い。日常風景が長続きしすぎてるのもある。最後そうまとめたかとは思った。世界観は嫌いじゃない

憎しみ(1995年製作の映画)

4.2

最後に意味が込められていた。廃盤になって中々手に入らなかった作品。大切なのは落下でなく着地。3人のキャラそれぞれの価値観が交錯していく。1つの銃を引き金に3人は大胆にかつスレスレを生きていく。最初はた>>続きを読む

ミリオンダラー・ベイビー(2004年製作の映画)

4.0

ボクシングサクセスストーリーかと思いきや、、、って感じでまさかの鬱映画だった。終盤に差し掛かると一気にダークな雰囲気に包まれる。

七つの会議(2018年製作の映画)

4.2

半沢直樹をまとめたような1作。後半からテンポ悪くなった気がするなー

いまを生きる(1989年製作の映画)

4.4

カッコーの巣の上でと似たような社会の画一化を風刺的に描いた作品。ロビン・ウィリアムズの名演技もラストの生徒達の反抗も全部感動、、、

RUN/ラン(2020年製作の映画)

4.2

ラストまでずっとドキドキできて良かった。お母さん役の顔が凄い怖い

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

3.8

ウィルが説得されて苦しみから徐々に解放されていく姿に感動する。ロビン・ウィリアムズの優しい笑顔大好き

殺人の追憶(2003年製作の映画)

4.4

犯人の追跡を軸に世の中の不条理さや厳しさが強く表現されているため鑑賞した後はモヤモヤとした気持ちが残ってしまう。シーン撮影がとても上手く見てるこっち側が引き込まれてしまうそんな1作。

縞模様のパジャマの少年(2008年製作の映画)

3.9

最初のゆるやかな描写から段々とシリアスな展開が見えて最後は緊迫感溢れていた。短い割に見応えもあり最後は特に見どころ。鬱映画だなと深く感じる。

ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

4.2

マーク・ザッカーバーグの半フィクション伝記映画。途中のガーフィルドとの対立には目が釘付けになった。関係性が移り変わっていく度に感情が複雑になっていって見るのが割と辛かった。

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

4.4

シーンのセンスがタランティーノは爆発してるなと感じる映画。全部が引き込まれるし見ていて楽しい。とにかくヴァイオレンスだったな。ピンク好きだよ。

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

4.1

ハリーポッターシリーズの続編であり過去編と聞いて失敗だろうなとタカをくくっていたが結構面白かった。ファンタジーを表現するための映像技術が隅々までよく使われていた。ただハリーポッターの雰囲気とは少し違う>>続きを読む

カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)

4.6

変化を嫌い出る杭を打つ精神病棟は現代日本の風刺みたいだなと思った。古い映画だが伏線も展開も現代に通ずるものであってとても面白かった。ジャック・ニコルソンの演技には驚かされるし他の役者達も素晴らしかった>>続きを読む

暗殺教室(2015年製作の映画)

3.7

コケているようなコケていないような、、、内容としては普通に面白かったし案外作品の雰囲気再現もできていた。ただ役者が流石に不適合過ぎないのか?と考えてしまう。キャラの特徴ガン無視ジャニーズ抜擢の流れは好>>続きを読む

アメイジング・スパイダーマン2(2014年製作の映画)

4.7

ほんと泣ける、、、スパイダーマンシリーズではアメスパが正直1番記憶に残っていて好きだった。敵キャラの個性が際立っていて楽しいしストーリーもとてもいい。

アメイジング・スパイダーマン(2012年製作の映画)

4.0

アメスパが1番好きだった。1は敵が正直微妙と思ってしまうがコメディも含みつつバトルシーンはハイテンポで前シリーズよりも映像も美しくなっていて見応えがあった。

ラストエンペラー(1987年製作の映画)

4.1

溥儀の華やかだけど屈辱的な生涯を細かく描いていた。夫人に焦点を当てていたのもよかった。ただ演出の盛り上がりがいまいち。音楽は最高。

バビロン(2021年製作の映画)

3.8

混沌とした映画史を端的に表現してた。トーキー映画へと移りゆく社会に適応できず廃れていく俳優をブラピが演じていた。なんとも言えぬ後味の映画だが映画史を学ぶにはこういった暗い1面も知る必要はあるなと考えさ>>続きを読む

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