つきだてさんの映画レビュー・感想・評価

つきだて

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天安門、恋人たち(2006年製作の映画)

4.5

愛すれば愛するほど孤独と狂気に苛まれる若者たちの群像劇。天安門事件以前と以後でガラッとかわる展開は、民主化の失敗による中国社会の諦めと現状追認をメタ的に表現しているのかな。悲しすぎる結末も含めて。

スターリングラード(2000年製作の映画)

3.5

ソ連の兵士が逃走する自国の兵士を撃ち殺すシーンはグッと来る

あったまら銭湯(2016年製作の映画)

4.0

銭湯とわらび餅が50年の月日を紡ぐ。
身も心もあったまった♨️

サッドティー(2013年製作の映画)

4.0

トリプルファイヤーの音楽が映画に合うなんて事あるんですね

左京区ガールズブラボー(2017年製作の映画)

4.0

最高だった。勝手に文化系ナードのボーイミーツガールだと思ってたけど全然違った。笑
鴨川、メトロ、ART ROCK、Homecomings、Suess、セカロイみたいな僕が好きな京都と、Vampire
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レッド・ファミリー(2013年製作の映画)

4.0

韓国に住む北朝鮮の工作員のお話。題材は重いけど意外とコミカルでとても観やすかったです。ラストは泣けますね。

69 sixty nine(2004年製作の映画)

3.8

うんこをする星野源を観られるのはシックスナインだけ!
バカな(良い意味で)高校生の青春映画で終わらせちゃいけない。
好きな女の子ためにここまで出来るってステキですよね。

夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

赤玉スイートワインを買って帰った
ただあれを一晩の出来事にまとめるのには無理があるかな

マネーボール(2011年製作の映画)

4.0

セイバーメトリクスを知るきっかけになった。野球の見方を革命的に変えてくれた映画。本当に、本当にこの映画に出会えてよかった。

海がきこえる(1993年製作の映画)

4.0

ファッションも音楽もトレンドには周期があるんだな
今観るからクールだし面白い

リアリズムの宿(2003年製作の映画)

3.5

序盤の初対面の冴えない男2人の絶妙な気まずさ、謎の美女が加わって起こる化学変化、挿入歌のくるりの家出娘の気だるさがたまらなく好き。
つげ義春原作らしく摑みどころがない不思議な感覚に陥るのも魅力の一つだ
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まほろ駅前多田便利軒(2011年製作の映画)

3.5

東京都町田市をモデルとした架空の都市、「まほろ」を舞台とした作品。まほろ駅前で便利屋を営む多田の元にひょんな事から高校の同級生行天が転がり込む。そんな二人のもとに場末感溢れるきな臭い依頼が紡ぐ奇妙な人>>続きを読む

愛のむきだし(2008年製作の映画)

4.0

「盗撮」「勃起」「宗教」「レズビアン」「虐待」の5つのテーマを頭に入れてはから観ると面白いと思う。なんと言っても満島ひかりの演技が圧巻。主題歌のゆらゆら帝国の空洞ですは、人間が潜在的に持つ空洞を宗教で>>続きを読む

台風クラブ(1985年製作の映画)

3.4

大人に対する失望、将来の不安、性への芽生え、同性愛。台風により校舎に閉じ込められた彼らの思春期特有の脆さが爆発する。ラスト主人公三上が取った行動は視聴者に嫌でも生きる意味を考えさせるだろう。