しばわんこさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

キネマの神様(2021年製作の映画)

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原田マハの原作小説がとても好きだったので、その作品を山田洋次監督が映画化するということでずっと期待していた。映画好きギャンブル好きのゴウの現代のパートを演じるはずだった志村けんがコロナで亡くなり、沢田>>続きを読む

大誘拐 RAINBOW KIDS(1991年製作の映画)

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岡本喜八監督のコメディの傑作。
大金持ちの老女を誘拐した若者三人組。老女からまさかの100億円を身代金にしようと提案され、思わぬ大事件に発展してしまう。
賢く行動力があって可愛らしいおばあちゃんがいい
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カムバック・トゥ・ハリウッド!!(2020年製作の映画)

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ロバート・デ・ニーロ、モーガン・フリーマン、トミー・リー・ジョーンズ、今はおじいちゃんになった三人の名優が70年代のハリウッドを舞台に繰り広げるドタバタコメディ。それぞれの名優が安定の演技で笑わせてく>>続きを読む

戦場のメリークリスマス 4K 修復版(1983年製作の映画)

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大島渚監督✖️坂本龍一✖️たけし✖️デビッド・ボウイ、この4人の顔合わせはすごい。
第二次世界大戦の戦場を舞台にしているが、戦闘シーンは一切なく、捕虜となったイギリス兵と日本兵の心の交流を描く。とは言
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るろうに剣心 最終章 The Beginning(2021年製作の映画)

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るろうに剣心のシリーズ完結編。Beginningは剣心がるろうにになる前の人斬り抜刀斎だった頃のエピソードを描いている。剣心の元妻である巴とのエピソードが物語の中心。
人斬り時代の物語のため、時代は明
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ファーザー(2020年製作の映画)

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名優アンソニー・ホプキンスが認知症の父親を演じる。
認知症の父親目線で物語が進行する。観てるうちにだんだん認知の歪みから人物や事実関係が分からなくなって、観客も一緒になって混乱していく。自分はどこにい
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HOKUSAI(2020年製作の映画)

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葛飾北斎の生涯を描いた作品。青年期の北斎を柳楽優弥、壮年期の北斎を田中泯が演じる。
北斎の作品が生み出されるエピソードが斬新な表現で描かれていて良かった。北斎のどこか狂気を感じさせるエネルギッシュな姿
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グラン・トリノ(2008年製作の映画)

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クリント・イーストウッド監督・主演の名作。
この作品は西部劇ではないが、どこか「許されざる者」のような老いたアウトローの悲哀を感じさせるものがあった。
過去の自分の過ちに苛まれながら、不器用に自分なり
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プレステージ(2006年製作の映画)

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クリストファー・ノーラン監督作。クリスチャン・ベールVSヒュー・ジャックマンの二人のマジシャンの対決劇。二転三転の復讐劇、ノーランらしい張り巡らされた伏線の回収、最後まで惹きつけられるサスペンス。
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殿、利息でござる!(2016年製作の映画)

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阿部サダヲ、瑛太、妻夫木聡、西村まさ彦、山崎努などが共演。タイトルからもドタバタコメディをイメージさせるが、どちらかといえば実は実話に基づく人間ドラマ。
いい話しだし、それぞれの俳優の持ち味も出ていた
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居眠り磐音(2019年製作の映画)

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松坂桃李主演のチャンバラ時代劇。面白かった!チャンバラ時代劇の新しいヒーロー像を作った。
殺陣のシーンも良いし、ドラマシーンも良い。
芳根京子、木村文乃の女優たちの演技が良かった。ラストの芳根京子の美
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AI崩壊(2020年製作の映画)

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AIが発達し全国民の健康を管理する医療AIシステムが導入されている近未来2030年。AIシステムが突然暴走し、システム開発者の主人公が陰謀により追われる。
物語は「マイノリティ・リポート」にかなり似て
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ブータン 山の教室(2019年製作の映画)

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幸せの国と呼ばれるブータンが舞台の映画。
海外移住に憧れているのにブータンの首都の町から最も僻地の学校に勤めることになった若手教師の物語。
学校にたどり着くまで、車ではなく徒歩で何日も山道を歩き続けな
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るろうに剣心 最終章 The Final(2021年製作の映画)

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るろうに剣心シリーズ最新作。今回は剣心の十字傷の秘密が明かされる。
前回に続きアクションがとにかくすごい。見応えがあった。
今回の新田真剣佑演じる敵、雪代縁は、過去の深い悲しみを持つ人物。前回の最狂の
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許されざる者(2013年製作の映画)

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クリント・イーストウッド主演の西部劇「許されざる者」のリメイク。
主演は渡辺謙。モーガン・フリーマン=柄本明、ジーン・ハックマン=渡辺謙。配役はとても良かった。
舞台を西部開拓時代のアメリカから明治時
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ノマドランド(2020年製作の映画)

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アメリカ中西部で家族も仕事も失った高齢者が、キャンピングカーで移動しながら車上生活をおくる姿をひたすら淡々と描いている。
社会から見捨てられた高齢者が現代のノマド(遊牧民)として生きる。ロードムービー
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許されざる者(1992年製作の映画)

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クリント・イーストウッドの西部劇の集大成といえる作品。モーガン・フリーマン、ジーン・ハックマン共演。
クリント・イーストウッドの晩年の作品は、どの作品もクオリティが高いが、この作品は特に素晴らしい。最
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キンキーブーツ(2018年製作の映画)

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とにかくすごい歌とダンス、一流ブロードウェイの役者たちの最高のステージパフォーマンスに圧倒されました。
冒頭から歌とダンスが素晴らしいのですが、セクシャルマイノリティのローラの受ける偏見や差別、それを
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