sideBatsu2015さんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

sideBatsu2015

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アングスト/不安(1983年製作の映画)

4.6

とにかく生理的に嫌。刑務所で看守と並んで歩くシーンの2人の足音のズレが不快。あの食べ方が不快。殺し方の雑さが不快。なのに家全体を俯瞰で撮ってるところとかは妙な爽やかさがあり、ヌルッとした感じとカラッと>>続きを読む

イップ・マン 完結(2019年製作の映画)

3.6

”円卓を割る”という諺があってもおかしくない。ドニーさんのアクションは相変わらずめちゃくちゃカッコ良く、中華総会の会長が戦いも振る舞いもかっこいい(白の衣装も素敵)そして娘がめちゃくちゃ可愛い!唯一の>>続きを読む

狂武蔵(2020年製作の映画)

3.2

オープニングタイトルが出る所が超絶かっこよく、その後ワンカットに入ると息もつかさぬ殺陣が見事。ただ、ラストの門での戦いが長すぎて。斬っても斬ってフレームアウトした敵がまた復活して終わりがないし、更にブ>>続きを読む

窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

3.0

大倉ファンは悶絶するんじゃないかと。びっくりするくらいカッコいいし、えええーーっそこまでしてくれるんですかーーっと赤面しながら鑑賞。
が、同じようなエピソードの繰り返しでダルかった。

レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

2.0

彼の描く女性のひどさと、何があっても男がラストハッピーエンド展開にほんま腹立つ。後、美術館でやかましいの勘弁。話がしたいなら、そ、と、で!
シャラメを監督自身に置き換えた罪も重い。

はちどり(2018年製作の映画)

5.0

初見「GO」を思い出した。どちらも聞きたかった話が聞けないまま、それでも人生が続いてゆく話だな、と。掻き落としの魚の器にサボテンが入ってる画がいい。
2回目。ウニの感情の陰の部分に引きつけられた1回目
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ソワレ(2020年製作の映画)

3.6

映画を見まくってた学生時代によく見たような懐かしい邦画で心地良かった。
ラストのエピソードが蛇足に感じ、そこさえなければ大好きな1本になってたと思う。

ファヒム パリが見た奇跡(2019年製作の映画)

3.4

この話自体はとても良くて、ファヒムやったー!なんだけど、奇跡、なのか、、。途中出てくる通訳にめちゃくちゃ腹が立つのだけれど、きっと彼女の視点から見た世の中というのもあり、一概には責め立てられない。

2分の1の魔法(2020年製作の映画)

4.2

途中までは兄貴うざいな、と思い鑑賞。それがもうラストは涙涙涙で、美しいマジックアワーと相まって、ちびっ子に紛れ1人で見てるおばさん、号泣。

シチリアーノ 裏切りの美学(2019年製作の映画)

4.6

実話ベースのゴッドファーザーのその後の物語。マフィアの政治的な攻防や裁判所でのやり取りが続く中、中盤、それまで大きな動きのなかったカメラワークに、異次元の様な一瞬が出てくる。その辺のおっさんやないか、>>続きを読む

インセプション(2010年製作の映画)

2.6

設定の天丼を面白がれるかどうかで、私は無理。
さよならノーラン。

4DX鑑賞

エジソンズ・ゲーム(2019年製作の映画)

3.4

エジソンとウェスティングハウス、どっちもどっちでどっちもそうだそうだと思いながら鑑賞。

HiGH&LOW THE MOVIE(2016年製作の映画)

3.4

私もハイロー民になるならチャンスは今しかない!と再上映を見に行った。残念ながらそこの住民にはならなかったのですが、アッセンブルしてからの林遣都の登場に、スクリーンで見れて良かったー、と心底思いました。

娘は戦場で生まれた(2019年製作の映画)

4.4

ここ数年、中東の映画が沢山上映され、同じ地続きの世界で起こってる事を知る事が増た。その中でも特にこれはしんどかった。けれど知らなければいけない事で、流れる血に、崩れゆく街がスクリーンに映し出される。そ>>続きを読む

ビッグ・リトル・ファーム 理想の暮らしのつくり方(2018年製作の映画)

2.6

色んな生き物が出てきて、それを見るだけで楽しい。素晴らしい事だし、本当にこういう風に出来たらいいんだろうなぁと思う反面、物凄いお金がかかってそうで釈然としない。作り込まれた世界観にも乗れなかった。

サーホー(2019年製作の映画)

3.7

アベンジャーズのファルコンだし、途中「マッドマックス」、最後「新き世界」て言うか、終始「バーフバリ」
面白かったです。

ブルース・リー/死亡遊戯(1978年製作の映画)

3.2

ブルース・リーマラソン、完走しました。

ブルース・リー 4Kリマスター復活祭 2020

ライド・ライク・ア・ガール(2019年製作の映画)

3.2

オーストラリア初の女性ジョッキーという事で、面白くなりそうなのにイマイチ盛り上がりに欠ける。半年前に見てすでにほとんど覚えておらず、、。

レ・ミゼラブル(2019年製作の映画)

4.0

移民、難民を暴力的に排除。これ、フランスの話だけれど今のどの世界でも起こってる事と脈々と続く差別問題で、そのまんま今の日本の問題でもある。サスペンス的要素と寓話性もあり、面白かった。

リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

4.2

兎にも角にもオリーヴが可愛い。可愛いオリーヴと憎めないバカな大人たちがボロいワーゲンバスで旅をする。考え方に相違はあるけれど、みんなオリーヴが大好き。私も大好き。そう言うの、いいなぁぁぁぁて心底思う。>>続きを読む

ドラゴンへの道(1972年製作の映画)

3.6

ローマでレストランの用心棒としてやってきたブルース・リー。冒頭の空港でのスープのシーンとか、いる?いや、絶対いる!色々とツッコミどころの多いレストランもご愛嬌。後半コロッセオでのチャック・ノリスとの戦>>続きを読む

カセットテープ・ダイアリーズ(2019年製作の映画)

3.2

『白い暴動』と続きで見たのがよかった。映画として物足りなさを感じたものの、ジャベットと周りの人たちを好きにならずにいられない。
彼女が可愛くて、服も超可愛い。虎柄のサテンのシャツをもう一度見たいがため
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白い暴動(2019年製作の映画)

4.2

思ってる以上に極右勢力は深刻で、でも思ってる以上にみんなちゃんと考えているという。彼らの行動が眩しく、大感動のラストが史実という嬉しさ。

なぜ君は総理大臣になれないのか(2020年製作の映画)

4.4

「51対49になった時、51がどれだけ49の声を聞けるか」「貧しさを誰かのせいにしだすというのは、それだけ国が貧しいと言う事」(と言うような話)に代表されるように、彼みたいな人に総理大臣になって欲しい>>続きを読む

ハリエット(2019年製作の映画)

3.8

佇まいも考え方も行動力も全てが かっこいい。ハリエットの20ドル札が早く見たい。

ドラゴン怒りの鉄拳(1972年製作の映画)

3.4

ヌンチャク、使いたくなるよねー。日本人描写の雑さもご愛嬌。死体を吊るすまぁまぁな近所迷惑もご愛嬌。あの金歯のチビは思った通りの弱さ。かわいい目覚まし時計に乙女な寝室、あの娘かなぁ、と思ったらお師匠の寝>>続きを読む

透明人間(2019年製作の映画)

4.2

怖いのは勿論のこと、それ以上に嫌なのです。見えないのも嫌だし、その見えない相手がしてくる事が嫌なことばかり。腹立つしどうにもできんしで、歯ぎしりするばかり。一瞬たりとも目が離せず(見えんけど)歯を食い>>続きを読む

MOTHER マザー(2020年製作の映画)

2.0

これ、”感動”を売りにしてるけれどダメでしょ。そんな事で片付けちゃいけないことで、でないと映画として描く意味もない。

WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

4.8

緊迫した前半とは打って変わり、穏やかさに満ちている後半。”そして父になる”映画。歯車の違いは少しづつでも修正できる。

自分がどうしたいか、どういう風になりたいか、というのは ゆるゆると他者との関わり
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ハスラーズ(2019年製作の映画)

4.2

J. Lo登場シーンやダンスシーンは最高に上がります。曲もグー!
が、根底に流れるのはもっと別のテーマで、、。『マネー・ショート』『家族を想うとき』がチラつく。

そして、せっかく高揚した気持ちで余韻
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ランボー ラスト・ブラッド(2019年製作の映画)

4.6

誰に喧嘩売っとんだ。勝てるわけなかろうに。
辛い前半と打って変わり、復讐D.I.Yの後半はテンション上がりまくりで、容赦ない最高クライマックスが永遠と続く。終始顔とか足首とかさすりながら鑑賞。

字幕
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ドラゴン危機一発(1971年製作の映画)

3.6

全然古くなく、なかなかの力技も見ていて楽しい。人型の壁(笑)

ブルース・リー 4Kリマスター復活祭 2020

15年後のラブソング(2018年製作の映画)

4.2

イーサン・ホークは別格ですね。めちゃくちゃいい!旦那の鬱陶しさが際立つ。チビッコのジャクソンも可愛いし(亀!)街も人もチャーミング。
小粋な良作。

ただ、邦題とチラシ(キャッチコピーがイマイチ本題と
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花と雨(2019年製作の映画)

3.0

そうなのかもしれないけれど、hip-hopとドラッグの繋がりを話の軸にする今更感。

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

4.2

世界中から翻訳家が集められ、地下で監禁状態で翻訳をしたという設定が、実話だという驚き。
パンフの装丁もニクい。