ダメな兄（男）とできる妹（女）という設定に見た時はイライラしたのだけれど、墓前シーンが妙に思い出され、忘れがたい映画なのかもと思いだした。もう一度スクリーンで見てみたい。
テンポもルックも面白さも何よりテーマに至るまで全て満点。
故に満点の俳優の集結にも納得。
私もずっとスナックと水の料金を徴収したあの政治家の事ばかり考えている。
なぜ？どうして？
そして、なぜ？どうし>>続きを読む
特にドラマ性のないような人たちの日常のような寓話のような群像劇が、今の大阪の街と相まって目が離せなかった。街が重要な映画でもあり人が重要な映画でもあるなぁと思った時、その両方の作用が全てなんだなぁと思>>続きを読む
なんかもうファン・ジョンミンとイ・ジョンジェがイチャイチャしてるだけでいいよな、と思う。
92年のキャンディマンがすこぶる面白く、それと比較するとどうしても物足りなさがひどい。前作は残虐なシーンを一切見せないままキャンディマンが実在するかどうかのラインを曖昧にしているのに対し、今作はキャン>>続きを読む
日々の生活の中で不意の余白にすっと現れる。特にラストの”もう一度”。言えなかった言葉は全く知らない誰かに聞いてもらっても消化できる、むしろその方が良いのでは無いかとも思える。必然を偶然に委ねる想像ばか>>続きを読む
脱北者の少女がボクシングで頭角を現す話だと思ってたら、一人の少女の青春映画だった。彼女自身を取り巻く環境はそれはそれで過酷なものだけれど、恋する少女の一面が一番印象的で、それこそが忘れていた生の原動力>>続きを読む
設定の天丼がとにかくついていけず、ここまで長いともうどうでも良くなってくると言うか、SF全体にサジを投げそうになると言うか、、。
加えて愛が全てと言われると途端に興醒めで、今回程白けて見たキスシーンも>>続きを読む
ほんの少し、少しだけみんなの視野が広がる。現実もそうだと思うからこそラストのキレの悪い良さ。自立も大事だし依存も大事だし、その延長線上の生活に誠実な映画だと思う。各家庭に正解なんてないんだから。笑って>>続きを読む
20代の時に見てたら生涯ベスト級の1本になってたと思う。いかんせん そこからもう倍の年で、、。スタイリッシュさや映画的な演出はもう堪らなく好きなのですが、オチにそりゃないよ、と。
フリッツ・ホンカの方>>続きを読む
ナチュラル・ボーン・キラーのウディ・ハレルソンは生身で戦った方が勝てたのでは？
スクリーンいっぱいに映し出された木の映像が何度も思い出す。木の葉が擦れる音、風の音が聞こえるか聞こえないか。
聞こえなくなったルーベンの葛藤の話でもあるけれど、それ以上に純粋な恋愛映画で、歌うルーを見>>続きを読む
直接的に胸糞悪い1幕。
ん？何の話？で間接的に胸糞悪い2幕。
ん？そう言う事か、で心底胸糞悪い3幕。
これ、大なり小なり同じ事やってるでしょう（一定の地区名簿をネットに載せるとかも同じ事）だからこそ声>>続きを読む
煽るようなシーンが何度も繰り返されるので、その度話が止まり面白く見れなかった。後、これ見るとドーナツ食べたくなくなる（とにかく砂糖の塊）
超面白かった。すっかり2人の大ファン。犬の足音真似www
バイト先の姫子ちゃん（コンビニサンドイッチが高級、わかるわ〜）妹ひまりも最高。漫画っぽい事を漫画原作抜きでオリジナルでやるとこんなに面白いのか>>続きを読む
劇場初鑑賞。
デニーロが、デニーロがたまらなくセクシー。マフィア同士の友情や抗争やを描きながらも根本は血の話で村社会のくだらなさ。
午前10時の映画祭
リル・バックがクラシックバレエに陶酔していく過程も見ているとうっとりする。
彼の踊りをノーカットで全て見たいと思った。
ただ生きるだけなら国に従順に従ってある程度の暮らしができるかもしれない。でも尊厳を持って生きようとした時に、国がそれを許さない時、身に危険がおよぶ。子供たちが本当に心配で見ているこちらも胃がキリキリし>>続きを読む
そもそも論。酒を飲まなきゃいい授業ができないなら、教師なんかやめた方がいい。笑止千万。しかも緊張する生徒に酒進めるなんて言語道断。ホント、ちゃんと働いて日が暮れたら しこたま飲んでる私達にはいい迷惑だ>>続きを読む
イヤ〜なイヤ〜な時間が続く。えっ？と言う瞬間が多く楽しめた。そして滋の鬱陶しさが秀逸。こんな俳優どこにいたの？と思ったらシブがき隊のヤッくんの息子なんですね。
ドラマは好き。
映画版は登場人物が感情をいちいち説明し、それの繰り返しで萎えた。後、やっぱり西島秀俊ってびっくりするくらい下手なのでは？実在感がまるでなし。
ジルベールは安定の感じで⭐︎おまけ。
数ヶ月前に見た「アメイジング・グレイス アレサ・フランクリン」の再現シーンもあり。トップに立つものが陥る孤独と葛藤の先から立ち直り、歌い続けたアレサはやっぱりカッコいい。「ブルース・ブラザース2000>>続きを読む
ジュゼップの半生はそれなりに見る事ができた。元々アニメが苦手で、でも海外のこの手のアニメは好きだったのに、これ見てやっぱりアニメって苦手だな、と思った次第です。
これだけの人物のこれだけの時間をどう物語に押し込めるのか、と思ったら見終わってみると綺麗に矛盾なく全員均等に感情移入できて完璧。ただ、言いたい事もチラホラある。
この中ではファストスが好きです。常々>>続きを読む
B.B.キングを筆頭にご機嫌音楽の乱れ打ち。これ、爆音上映で見たい！パンフが売り切れで買えなかったのが残念でならない。
大人になれなかった、と思えているだけ大人だよな、と。
普通を嫌悪しているのは自分が普通である事の裏返しな かおり。どんなに頑張っても普通切手で手紙を出し、パオでわがままを言うのが精一杯。と、かおりのチ>>続きを読む
急死した父には他に2人の娘がいて母親の違う三姉妹が葬式で初めて会い父の残した火鍋屋を取り仕切る。まぁまぁベタな映画なのです。が、花椒のようにフワッと何かが残ったまま数日。後からじわじわ来る。三姉妹の佇>>続きを読む
主演3人が魅力的。懐かしい映画を見てる様な心地良さもあり。
途中出てくる父親からの虐待は、レイプ以上に見てられなくて本当にしんどかった。だから母もひどいが父はもっと酷いと思い、納得いってない所も多い>>続きを読む
見ながら「海辺の彼女たち」を思い出した。弱いものがさらに弱いものに”わきまえろ”と抑圧する社会。色々と本当にしんどい。
シングルマザーに気のある三河屋が「俺、これ以上ハゲんと思うよ。父も70過ぎても>>続きを読む
9.11の首謀者としてアメリカのキューバにある収容所に裁判も行われず何年も入れられたモーリタニアの主人公。弁護士が請求した資料はほとんど黒塗りで、、ってこれを見てどう思うか。黒塗りはしょうがないと思う>>続きを読む
副題に⭐︎マイナス。（人生の仕立て屋って萎えるわぁ。）
エンドロールのアートワークが好き。
本編も悪くないけど、職人的技術の安売りは生計が成り立たないので反対です。生地代＋手間賃＋修得した年数が加算さ>>続きを読む
これ見たらいかに007がぬるいか。人権や人の命や生活や健康やその他諸々が自分の金にしか興味のない人に左右される世の中。北朝鮮だけでなく我が国だって同じ事。
オープニングクレジットのカッコよさから映画に浸らせてくれるから原田監督の映画は好き。新撰組の隊士はみんなハマり役で、中でも沖田の美しくも強くそして儚い感じと、お雪との食事での会話が、土方を取り巻く男臭>>続きを読む
シャラメのシャラメによるシャラメのための映画でした。画作りは好きなんだけど、如何せん勿体ぶってるシーンの連続で、音楽も勿体ぶりに輪をかけイラッとするし、とにかく長かった。。特に語る事もない。
星のほと>>続きを読む
