えりぽんさんの映画レビュー・感想・評価

えりぽん

えりぽん

私の頭の中の消しゴム(2004年製作の映画)

4.0

10年くらい前に日本の単発ドラマを観てからずっと観たかった。

いや、良いっすよ。泣いた。
人によっては美化し過ぎだって受け付けない人もいるかもしれないけど、この磨き上げられた美しさが良い。

この映
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空蝉の森(2016年製作の映画)

3.5

中盤まではかなり引き込まれたが、クライマックスの現代日本とは思えない小道具と、主題歌の雑さで台無しに…。エンドロール後のシーンもよくわからなかった。
テーマも良かったし、途中までとても引き込まれただけ
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西部戦線異状なし(1930年製作の映画)

-

100年近く前、第二次世界大戦の前に作られた映画なのか…歴史は繰り返すとは言うけれど。
メッセージがものすごくストレートに伝わってくる映画でした。

本物さながら(見たことないけど)の戦闘シーンは固唾
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動く馬(1878年製作の映画)

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これが映画の原点か…と思って観ると、とてもワクワクしてくる

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

3.7

スラムダンクのことは「バスケ漫画」「主人公は花道」「諦めたらそこで試合終了だよ」くらいしか知らない。バスケ自体も全くの初心者。
観ようと思っていなかったが、熱心に誘われたので観に行った。面白かった。
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子宮に沈める(2013年製作の映画)

3.7

考えさせられる映画。

母親も、なにか問題のある家で育ったんじゃないのか?
もし、父親が会いにきてくれていたら?
姉の身長があと数センチ高かったら…。

長回しで登場人物の行動を一挙手一投足見せるとい
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カサブランカ(1942年製作の映画)

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歴史の知識不足(元不登校を悔いるw)。勉強してからもう一回見よう。
君の瞳に乾杯。

母性(2022年製作の映画)

3.9

一番印象的だったのは、どれだけ大人でも自分が思った通りには表現できないし、相手も感情や経験を挟んで受け取ることで噛み合わない描写。
娘の名前が全然出てこないことや、視線の行き違いなども良かったです。
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二十四の瞳(1954年製作の映画)

4.2

タイトルだけ知ってたけど、どんな内容かは全く知らずに観ました。
お恥ずかしながら、観終わってここのレビューを見るまで、戦争映画だと認識していなかったです。舞台が戦時中ではあるけど、繋がりとか人を思う心
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呪怨 終わりの始まり(2014年製作の映画)

2.2

俊雄、今までよりデカくね?笑
音の気持ち悪さをすごく感じました。ガムテープを剥がす音が異常にネバネバしてたり、音楽がぶつ切りに聴こえたり。
あと時系列が分からなすぎる(笑)過去作から順番に見てきたけど
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呪怨 白い老女(2009年製作の映画)

2.0

あんまり怖くなかったのは、怖い瞬間に行くまでの不穏な空気の積み上げ方がいまいちだったせい…?
それとも、私の気分とか心持ちのせいなのか…

(バスケットボールは元ネタ知らなかったのでよく分からない)

呪怨2(2003年製作の映画)

3.3

怖いというより気色悪い。ラストはちょっと悲しくも感じられました。
これまでの3本とは時系列の絡ませ方?がだいぶ違います。

呪怨2(2000年製作の映画)

3.2

面白かったけど、1から続けて観たので前半は退屈に感じた笑

呪怨(1999年製作の映画)

3.5

思ったほどの怖さではなかったけれど、ゾワゾワしました。
連作短編という形式がとても良かった。繋がりが見えて最後にほどける感じが面白かったです。
あと、「怖いの来るな〜」ってところで観る側が覚悟できるま
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約束のネバーランド(2020年製作の映画)

-

途中からしか観てないのでスコアつけないでおきます。
画面のチープさと、ところどころセリフにしなくても伝わるセリフがあって微妙でした。
原作とかアニメ1期を知らずに観たらそこそこ楽しめると思う!

さんかく窓の外側は夜(2021年製作の映画)

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ちょっとよく分からなかった…
100分、それなりに真面目に観てたと思うんだけど…

人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

3.1

画面から溢れ出す蜷川実花さんのエネルギッシュな色彩が素晴らしかったです。

個人的には、3人の中で一番幸せなのは静子かなあ。
最初は冨栄かなと思ったけど、じっくり考えてみると静子が一番幸せな気がしまし
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MINAMATAーミナマター(2020年製作の映画)

3.8

教科書で知り、新聞記事でたまに見るくらいだった水俣病のことを、はじめてどんな戦いがあったのか想像しながら観ることができました。
本当は劇場で観たかった(諸事情で行けなかった)し、やっぱり劇場で観たほう
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マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.5

ミステリーとしては難しくないけれど、だからこそ、たくさんのお客さんのハチャメチャを楽しめたのかもしれません
次から次へとへんてこな人が出てくるから、考えてる暇もないし笑

あの日のオルガン(2019年製作の映画)

4.2

明日どうなってるか分からないなかで生きる人達の強さ、辛さ、悲しみ。
必死で頑張っても全て無駄になるかもしれない、でも頑張る姿に感動しました。

と同時に、もはや諦められないのだと思うと見ているだけでも
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クワイエットルームにようこそ(2007年製作の映画)

3.7

閉鎖病棟というほぼ確実に激重になってしまいそうな場所を舞台にしているのに、ただの「重」では終わらない。
もちろん相応に苦しい部分もあるけれど、それをコメディが上手いこと中和してくれていました。(同時に
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リング(1998年製作の映画)

3.3

「怖いよ!」と勧められたのですが、「怖い」じゃなくて「不気味」じゃん!と思いました。勧めてくれた人と噛み合ってなかっただけかもしれないけれど。

VHSの映像、怖くはないけどスタイリッシュ不気味(語彙
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貞子3D(2012年製作の映画)

2.3

新ジャンル・ホラーギャグ映画(命名by私)としては面白かったのでこの評価です(笑)
ホラーとしてならもっと下げたい。

WASABI(2001年製作の映画)

3.0

広末涼子可愛すぎる。
話もアクションも大して面白くはない(そもそも期待してなかった)けど、フランスの人から見た日本ってこんな感じなんだっていうので楽しくツッコミながら観ました(笑)日本から見たフランス
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明日の食卓(2021年製作の映画)

3.7

県内での上映がなかったので、これ観るためにwowow入りました笑

必死になって積み重ね、信じてきたことでも、一瞬で崩れ去ってしまう。そしてほんの少しの違いで、その先全く違った方向へ転がっていってしま
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